ディエゴ・ブランドー
でぃえごぶらんどー
どうせ……………最後に追い抜くのはこのDioだ
『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」に登場するジョッキー。愛称は「Dio」。
元はイギリス下層階級の出身だが、イギリス競馬界の貴公子になるほどの実力を持った天才ジョッキー。今大会、優勝候補の一角である。ゼッケン番号?-001、愛馬はシルバー・バレット。それぞれの馬が持つ癖を見抜き、その癖を利用することによって難なく抜き去るという『プロの技術(ワザ)』を見せる。
しかし、下層階級ゆえに辛酸を嘗め続けてきた半生ゆえか勝利への執着心や上昇志向は極めて強く、目的のためなら手段を選ばない非情さと狡猾さも備えており、作中では「奪う者」とも評された。こうした事情から「金のために資産家の老婆と結婚し、事故に見せかけて殺害した」といった黒い噂が絶えないばかりか、SBRレース後半では政界進出を目論んでいることを自ら明かしている。
顔つきは第6部のDIOと似ている(帽子をとると瓜ふたつ)。
作者曰く、「石仮面のない世界でのDIO」。ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーが強い因縁で結ばれていたように、パラレルワールドにあたるこの世界でもジョニィ・ジョースターと彼は強い因縁で結ばれているのか、レースにおいて度々火花を散らすこととなる。
また、第1部でも主人公であるジョナサンを差し置いて真っ先にディオが登場していたが、今回も同様の流れでジョニィよりも先にディエゴが登場している(ただし、本人はジョニィより後に登場した)。
レース中盤、フェルディナンド博士のスタンド能力「スケアリー・モンスターズ」によって恐竜に変えられてしまうが、ジョニィとジャイロが博士と戦っているドサクサに紛れて聖人の遺体の「左眼部」を手に入れ、死亡した博士の能力を自分のものとして引き継ぐ。
以降、スタンド使いとしても本格的にジョニィ達と激突するようになり、さらにはレースの優勝のみならず遺体の総取りをも狙い始める。同じく遺体の総取りを企んでいたファニー・ヴァレンタインとは互いに協力関係を結ぶこともあったが、所詮は腹に一物抱えて利用し合っているだけの仲であり、最終的に大統領から遺体を奪うべく彼の暗殺を試みる。なお、当初の社会的な地位や権力に対する欲求は遺体の存在を知った後も衰えてはおらず、ヴァレンタイン大統領との取引においても、ジャイロ・ツェペリ達の始末と引き換えにニューヨーク市長の座を要求していた。
スタンド「スケアリー・モンスターズ」
傷をつけた生物を恐竜化して使役する能力。上述のとおり、フェルディナンド博士の能力を遺体の力によって受け継いだものだが、博士と違って自分自身も恐竜化できる。
詳細は個別記事を参照。
作中ディエゴは諸事情により4度に渡ってタッグを組んで闘っているが、ディエゴ自身が平気で他者を利用し切り捨てる方針だったこともあり、パートナーになった者は全て死亡あるいは再起不能に陥っている。
パートナー | タッグ結成および解消の経緯 |
---|---|
サンドマン | ともに大統領との取引に応じる形で、ジョニィ達から遺体を奪うべく手を組む。交戦中にAct2へ成長したタスクによって致命傷を受け、死亡。 |
マジェント・マジェント | 詳細は不明ながら瀕死のマジェントを偶然にも助けることになったらしく、彼から一方的な好意を寄せられる。当のディエゴ本人は初めからマジェントを使い捨てる気だったため、彼がウェカピポの策でデラウェア河に沈められても再び助けることはなかった。 |
ウェカピポ | 本来は敵対関係にあったのだが、ともにヴァレンタイン大統領と交戦状態に陥ったためやむを得ず共闘する。D4Cの能力から逃れるために利用した「並行世界のウェカピポ」が基本世界のウェカピポと接触してしまったことにより消滅した。 |
ホット・パンツ | 大統領から遺体を奪うために共闘。見捨てられることはなかったものの、D4Cの新能力「ラブトレイン」によって呆気ない最後を迎える。 |
また、D4Cとパラレルワールドが存在する都合、ディエゴ自身も複数人が登場している。
詳細はこちらへ(リンク先の下部に重大なネタバレを含むため閲覧注意)。
コメント
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