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演:千葉繁


概要編集

第21話で初登場。初代キョウリュウバイオレットの変身者。スーパー戦隊史上二人目の紫戦士。

獣電竜プレズオンをパートナーに持ち、キョウリュウシアンキョウリュウグレーのようなスピリットレンジャーではなく、ダイゴたちと同じ現代に生きる戦士。

孫娘の弥生ウルシェードがおり、彼女は後にブレイブ24で2代目キョウリュウバイオレットとなる。

ガブリボルバーに吹き込まれている音声は彼自身のもの。

本作は獣電竜を始め、ガブリボルバー以外のシステム音声も千葉氏が担当しているが、劇中では「ドクター・ウルシェードがスピリットと声がそっくりだったから」という理由付けがされており、これにはトリンも「運命的なものを感じた」と述べている。


テンションが高く年甲斐もなくはしゃぐお調子者だが、その実はガブリボルバーを始めとするキョウリュウジャーの装備を開発したり、海の獣電竜であるプレズオンを改造して宇宙に対応させたりと優れた頭脳を持った天才科学者である。

しかし年齢から来る肉体の衰えから引退を考えており、ブレイブ21でも変身はしたものの、ダイゴ達の手前、見栄を張ろうとしたのか変身ポーズでカッコつけようとした事が仇となり、名乗りの最中にぎっくり腰に見舞われてしまい、肝心の戦闘では全く役に立てず、即入院する羽目になり(トリンから「調子に乗るからこういう事になるんだ!」と叱られていた事から、過去にも似たような事が何度かあったらしい)プレズオンをダイゴに、バイオレットの変身者の座を弥生にそれぞれ託した(それ以前にノッさんの寒いダジャレで大笑いし過ぎて顎を外した事がある)。


以降は回想で何度か出てくる程度の登場だったが、ブレイブ47では「最後の戦いぐらい、暴れさせてほしい」という思いで変身して復帰。キョウリュウバイオレットが2人揃う事となった。

プレズオーに搭乗し、巨大化キルボレロと戦う事に。しかし、戦いの途中(案の定?)体を痛めてしまい、弥生にバトンタッチしてしまった(無茶しやがって…)。


余談編集

  • キャンデリラ戸松遥氏に続く声優の顔出し出演二人目である。ただしこちらは実質一人二役である。(ナレーションも担当)
  • ガブリボルバーのシステムボイスが開発者自身の音声、という設定は特命戦隊ゴーバスターズに登場した葉月サブロー(演:水木一郎)とライオブラスターの関係と同様である。
  • ブレイブ22の予告、及びその冒頭のナレーションから、本作は彼が語り部なのではないかともいわれている。
  • 特撮雑誌のインタビュー(2013年中旬頃)で、千葉氏は「最後の方で遺影で出てきて、遺影でイェーイとかで出たいですね」と語っていた。勿論本編ではしっかり存命している。

関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー キョウリュウジャー プレズオン


弥生ウルシェード/2代目キョウリュウバイオレット


ケタス3年後のスーパー戦隊に登場する人物であり『スーパー戦隊の使用するアイテムに大きく関わっている』『演じる人はそのアイテムの音声及び語り部(ナレーション)も兼任している』という共通点もある。

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