曖昧さ回避
- 叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する英雄ジークフリートの持つ剣。
- シミュレーションRPG『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場する神剣。⇒神剣バルムンク
- メディアミックス『.hack//』シリーズの登場人物。⇒バルムンク(.hack)
- STG・SLG『R-TYPE』シリーズに登場する大型水爆ミサイル。
- メディアミックス『Fate』シリーズに登場する宝具。⇒幻想大剣・天魔失墜、流離魔剣・聖妃失墜
概要
『ニーベルンゲンの歌』に登場する竜殺しの大英雄ジークフリートの持つ竜殺しを成し遂げた呪われた聖剣(魔剣)。柄には青い宝玉が埋め込まれていたという。
入手の経緯としては、死んだ先代王の財産の公平な分配を頼まれたジークフリートにニーベルンゲン一族が報酬の前払いとして送ったもの。しかし、財産の分配に二人の王シルブンクとニベルンクが不満を漏らし(両者にとって不満だったということはジークフリートは本当に公平に分配したのだが)、一族や巨人を合わせた100人を超える軍勢でジークフリートに襲いかかったが、彼はそれを全てバルムンクを持って返り討ちにした。
この出来事でニーベルンゲン一族は滅亡に追い込まれ、ジークフリートはこの剣で竜殺しや戦場での一騎当千の活躍などの武功を挙げた。彼の死後は彼を殺したハーゲンが持っていたが、最後にはクリームヒルトが奪いハーゲンの首を刎ねた。