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ペット電話相談室

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ぺっとでんわそうだんしつ

大山版『ドラえもん』に登場する、オリジナルのひみつ道具。及び同名のエピソード。

概要

1995年8月18日放送

公衆電話型のアイテム。相談役になる者はあらかじめ子機を持っておく。すると悩みを持つペット動物がこれで電話をかけると子機につながる。

子機では動物の声が人間の声に翻訳されて聞こえるので、ペット動物の悩みを人間が聞いてあげることができる。

ストーリー

ミィちゃんから友達のカコちゃんはタバコの臭いが大嫌いなのに、飼い主の山田さんは平気でタバコを吸うので何とかしてほしいと相談されたドラえもんのび太はこのことを山田に話し、無事問題は解決。しかし、他にも困っているペットがいると思ったドラえもんのび太はこの道具を裏山にセットして部屋で相談を待つことに。するとさっそくカトリーヌというペットから迷子になったという相談がきて、急いで2人は現地に向かうが、カトリーヌがワニだったため、かるがる手袋で飼い主の家まで運びこれも無事解決。

その後、しずかも加わると、バロンという犬から飼い主のスネ夫がいつもステーキ用の肉を食べさせていると言っているが、本当はごはんの残りか安いペットフードばかりで、たまには魚や骨付き肉も食べたいという相談がきた。このことを3人はスネ夫に話すと、最初本人はとぼけていたが、「バロン!お前しゃべったな!」とうっかり口が滑ってしまい、気まずくなったスネ夫はさっそく最上級の骨付き肉を用意するのだった。続いてはカナリアのピー子から捨てられたので、新しい飼い主を探してほしいという相談がきたので、鳥を欲しがっていたお隣の田中さんに飼い主になってもらうことになった。

だが、その直後にムクから毎日逆立ちの練習でヘトヘトだという相談がきたので、ジャイアンと直接話し合ってもらうことになったが、ジャイアンはムクが練習を嫌がっている様子になると怒り出し、「お前みたいな根性なしの犬は帰ってくるんじゃない!」と電話を切ってしまった。その後雨が降り出し、ムクが帰って来ないとの電話がかかってきたので、ドラえもんとのび太は捜しに出るが、一方ジャイアンも幼少期にムクと出会ったり遊んだことを思い出し、捜しに出る。

しかしジャイアンは足を滑らして荒れた川へと落ちた結果、川の中央の小島に押し流され立ち往生になるが、ムクの助けによって何とか岸までたどり着け仲直りできた。この様子をみていたドラえもんとのび太は「ペットは家族の一員だから喧嘩してもすぐ仲良くなっちゃう!」と和んでいたが、「仲良くなっちゃう!」のところでのび太がドラえもんを手を取ったため、ドラえもんは「僕はペットじゃないぞ!」と一人怒っていた。

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