ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マッドーナ工房

まっどーなこうぼう

マッドーナ工房とは、『機動戦士ガンダムAGE』に登場した組織、企業である。
目次 [非表示]

概要編集

元はレーサーでもあった天才的技術者のムクレド・マッドーナと妻・ララパーリー、第2部では息子・ロディらマッドーナ一家を中心に経営している地球圏屈指のMS工房。

全長2kmに及ぶ大型ファクトリー艦「マッドーナ・ファクトリーシップ」を住居兼工房としており、普段はコロニー・ファーデーン宙域に停泊しているが、自由に移動が可能な為に定住先を持っていない。

ムクレドが築き上げ一代で大きくしてきた工房で、その技術力はヤーク・ドレゼダス強化の為に持ち込んでくる程(小説版では情報不足の為にゼダスがヴェイガンのものだとは気がつかなかった)であり、銀の杯条約での制限があったのを踏まえても地球連邦軍以上に優れた技術力を誇っている。

表向きはレース用などの民間用の機体を作っているが非合法である軍用MS開発も行っており、地球連邦軍のMSの修理強化はおろか、民間企業から旧国家派閥、はては反地球連邦勢力の仕事も受けるなど、どのような相手の仕事も引き受けている。

また、定住先を持たないファクトリー艦をねぐらとしている影響からか自衛能力としてムクレド自ら率いる私兵集団も抱えている。


開発したMS、関与したMS編集

シャルドール…レース用から戦闘用まで存在。ムクレドも専用の機体を所有。

シャルドール改…シャルドールを本格的に軍用に仕様変更したもので地球連邦軍に納入されている。

Gエグゼス…シャルドールをベースにしたウルフ用のMS

ジェノアスカスタム…Gエグゼス前のウルフ専用機

Gバウンサー…アセム編でのウルフ搭乗機。ウルフ以外にもエース専用としていくらか存在。

ティエルヴァ…Gバウンサーを基にしたジラード・スプリガン専用機

ゼダス…ヤーク・ドレに持ち込まれてきたもの。

クランシェ…小説版のみ。小説版ではアデルをベースにマッドーナ工房及び新生テクノソロン社により提供されたデータを基に作られている。

ジラガラゼノエルメダ…旧国家派閥のMS。

Gサイフォス

シャルドール・ローグ

Gエグゼス・ジャックエッジ

ガンダムAGE2ダークハウンド


作中では編集

レーサー時代から繋がりのあったウルフ・エニアクルによるジェノアスカスタムを下取りにしてのカスタム機製作以来という形で地球連邦軍の機密情報提供をはじめ、天才技術者同士でもあったフリットとムクレドの意気投合、レーサー時代からの上得意であるウルフとの繋がりから、ディーヴァとは協力的な関係を築き上げており、AGEシステムに導きだされたディーヴァ改装を手掛けたり、アンバッド攻略戦ではムクレド自ら率いる私兵集団が参戦するなど戦力の提供も行っている。

その後も基本的には地球連邦軍、というよりはディーヴァと良い関係を続けている。


一方で、ウルフ、ディケ等によって流出させた機密情報を使っていたり、フリットと懇意にしておきながら裏で宇宙海賊ビシディアン等の反地球連邦勢力にもMS等の戦力提供を密かに行っているなど、ディーヴァとは友好的だが地球連邦そのものとは必ずしも友好的とは言い難い存在でもある。


第一部のフリット曰く「軍用MSは許可を受けた施設以外でカスタマイズするのは違法」だとの事。ウルフは勿論それを知った上でAGE-1のデータを持ち出してGエグゼスを開発してもらった。この頃既にヴェイガンの出現が切っ掛けで銀の杯条約と言った軍用機に関する法律が有名無実化しているらしい。

宇宙移民から百年以上経過、正規の地球連邦軍には全くやる気がないので、末端の工場で先行して軍用機を作ってしまうという姿勢は、リガ・ミリティアに通じるものがある。


関連項目編集

ムクレド・マッドーナ ララパーリー・マッドーナ ロディ・マッドーナ

フリット・アスノ ウルフ・エニアクル グルーデック・エイノア ディケ・ガンヘイル

テクノソロン社


アナハイム・エレクトロニクス:宇宙世紀において敵味方問わずMSを提供する巨大企業。

関連記事

親記事

MS鍛冶 もびるすーつかじ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1465

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました