概要
包帯を体中に巻きつけたボール状の敵で、スカーフィと同様に吸い込めず、背中を見せると追いかけてくる。
初出は星のカービィ(初代)で、星のカービィ3、星のカービィ64、星のカービィWiiとマザーシップタイトルでは結構お馴染のキャラクター。
マザージップ以外にも、カービィのピンボールとカービィのブロックボールにも登場。
初代でのみ、お化けのように姿を消えたり現れたりする。
アニメ版
CV.瀧本富士子
第84話『キュリオ氏の秘宝?』で星の戦士を倒すべく様々な星に送られた魔獣という設定で登場し、ゲーム版とは違い吸い込めるものの、能力はスカである。
最初は地面に埋まったツボの中に封印されていたが、デデデから渡された偽物の書物を読んで騙されたキュリオに発掘され、封印が解けてしまう。その後、カービィを執拗に追いかけ、目からの怪光線や鋭い牙による噛み付きで攻撃したほか、催眠術で眠気を誘ったりもした。
また、ヤツの能力か不明だが、マンビーズを発掘する際にキュリオも洗脳されたかの如く目が緑色になり、性格も温厚な彼とは思えないほど凶暴になっていたため、自身を発掘するモノを洗脳する力があるのかもしれない。
しかし、太陽の光に弱く夜しか活動できない弱点があり、日が昇ると姿をくらまし、ツボの中で眠ってしまう。
最後は、デデデがカービィにトドメを刺すために投げた爆弾を吸い込んで変身したボムカービィとの空中戦の末、彼に食らいつくも、成層圏まで連れていかれて弱点である朝日に晒されてしまう。マンビーズはすぐ逃げようとするも、カービィに掴まれて逆に離れられなくなり、そのまま耐えきれずに邪気が燃え尽き、灰となって消えていった。