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桂城泉

かつらぎいずみ

『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!)』のキャラクター。長野県・瑞河女子高等学校のスクールアイドル。
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CV.進藤あまね

概要編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のアプリ『Link!Like!ラブライブ!』で展開されているストーリーコンテンツ「活動記録」に登場するキャラクター。

104期における第7話「Link to the FRIENDS!」のPART4で初登場した。


瑞河女子高等学校に所属するスクールアイドルで、今年度(104期)から活動を始めた新人であるにもかかわらず、配信アプリ「スクールアイドルコネクト」では3か月連続で月間MVPを獲得し、ソロスクールアイドルとしても『ラブライブ!』中部大会までを無敗で勝ち上がった、まさしくスクールアイドル界に彗星の如く現れたスーパールーキー。


セラス・柳田・リリエンフェルトは瑞河女子の附属中に通う後輩であり、かつ自身の曲を作ってくれる相棒にあたる。

彼女を(花帆からの愛称である)「せっちゃん」で呼んだり、「Yes,Your Majesty(かしこまりました、陛下)」と答えたりと、時折からかうような対応をすることもある。


作品のメインキャラクターを務めるスクールアイドルクラブの9人を除き、セラス、大賀美沙知村野つかさと並び、現時点で3Dモデルが存在する数少ないサブキャラクターの一人。


名前のイントネーションは名詞の「泉」ではなく旧国名の和泉綴理と同じ(トレビの泉の「泉」ではなく「トレビ」の方)。


人物・特徴編集

実力・性格編集

一言で言えば、万能。後述の通り、文武・芸能ともに極めて高水準の実力を保持しており、さらにはその日その場で出会った人達のダンススキルを、経験者と見紛うレベルまで、自身と比べてもさほど見劣りないレベルまで上げる後々を見越して極めて的確なアドバイスを送り、それが見事なまでにハマるなど、教える力、人の内面を見て的確に行動するといったアウトプット力にも富んでいる。


そうした余裕の現れからか、クールな振る舞いが目立つ。

しかしそれでいながらこうしたクール系キャラにありがちな周囲との壁はないに等しく、さらには言動についても自分に正直であると自称している。これは実際にその通りで、自分を押し殺したり、自身の実力について言及することはあっても実力差から尊大な態度をとる描写は見られず、どんな相手にも手を抜かずに取り組んでおり、かつ、素直に相手を讃え、感謝するなど器もかなり大きい。

一方でそうした余裕や勝ち続けてきた状況に物足りなさも感じているようであり、加えて部には先輩がいなかったことから、蓮ノ空の関係性に憧れを抱いているシーンもある。


お茶目な面もあり、前述の通りセラスのことをよく揶揄っている。そんなセラスのことを「見ていて面白い」存在であると思っているのと同時に、この世界に誘ってくれたこと、自身がやれることは全部やってくれる姿勢に素直に感謝している。同時に「ひねくれもの」とも評しており、心配している描写もある。


容姿編集

髪型は色がグレーの、襟足の長いクラゲカット(ウルフカットと襟足を組み合わせたクラゲのような形)をしている。

瞳の色はピンクオレンジでかつ猫目。

プロフィール等は公開されていないが、確認できる範囲では蓮ノ空スクールアイドルクラブのメンバーと並ぶシーンを見る限りではかなりの高身長で、162cmの吟子の隣にならんでも大きな差がある。少なくとも梢(167cm)以上はあると予想されており、一部では綴理(171cm)を超えるのではとも言われている。

また、後述の経歴もあってなのか、ステージ衣装、制服、トレンチコート姿のいずれでも分かるぐらいに全体的に整ったスタイルの良さが目立つ。

先述の性格や雰囲気もあって現実にいたら相当同性にモテるであろうとファンからは評価されている。


余談編集

基本的に同級生や年下をちゃん付けで呼ぶ日野下花帆だが、一歳年下ながら、泉のことは「泉さん」と呼んでいる。大人っぽい雰囲気からなのか、敬意を込めてそう呼んでいるのかは不明だが、花帆が同い年以下の年齢で丁寧口調で接する唯一の人物である。


作中の活躍(活動記録編集

104期10月度編集

来たるラブライブ!に向けて、街中にある公園で一緒に練習していた百生吟子徒町小鈴安養寺姫芽が目撃した場面で初登場を果たす。

遠目から見ても完璧なダンスを披露し、3人を感嘆させた(しかも、一緒に踊っていた人たちはその場で会ったばかりの他人だったという)。

この時は3人が自分たちのダンス動画を観ていたところを突然話しかけた上に(ダンスに関する)アドバイスも行っている。


その後に行われた2年生との対決を経て、練習の為に再び公園に訪れた3人と再会。

泉からのアドバイスを受け、少しずつ長所や短所を見つけていった3人から感謝される。

さらにその場で名前と学年を名乗った事で、その大人っぽい雰囲気とのギャップに驚かれる。

そして、自分にも大切な仲間がいるから(普段から仲良くしている)吟子たちにも成功してほしいと思っていることを明かした。


また、蓮ノ空女学院で開催される竜胆祭にも訪れてスクールアイドルクラブのステージを観覧している。

その際、ライブでのパフォーマンスがうまくいかなかった104期生と一人ずつ会い、それぞれ「他の2人が悪い」と挑発した。

これに吟子達は反発し、次のステージで必ず成功してみせると宣言した。

その後合流した吟子達は、泉が(吟子達が持つ弱点を曝け出せるように)敢えて煽ることで最大限のパフォーマンスを引き出せるようにしたのではないかと悟っている。


そして、学院以外の場所で蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの10月度Fes×LIVEを配信でセラスと共に鑑賞。

自らのアドバイスが役に立ったことを喜びつつも、蓮ノ空とは全国大会で出会うことになるだろうと話した。


104期12月度編集

PART10にて、瑞河女子高等学校所属のスクールアイドルとして『ラブライブ!』中部大会を突破したのと同時に、同校におけるスクールアイドル部の代表であり、かつソロとして活動していることも判明した。

この結果をセラスとともに喜び、「一人(ソロ)なのに(他のグループスクールアイドルに勝ったのは凄い)」とセラスに褒められるが、泉は「みんなの想いを背負っているから」と、心情的には一人ではない事を語った。

そして、セラスから「『ラブライブ!』に優勝して、自分(セラス)をこの学校のスクールアイドルにして』」と改めてお願いされる。


104期1月度編集

第10話『Believe your love. Believe your live』編集

中部大会を突破した後は校内でライブを開催。そこに、花帆と吟子の2人を瑞河に招待する。

そして、その2人とセラスとの会話の際に自らの過去に関する経歴の一端を明かした。


実は東京出身であり、瑞河のスクールアイドルとして『ラブライブ!』本大会で優勝するためにセラスにスカウトされたという。

さらに、スクールアイドルとして活動する前は女優としていくつも賞を取っている上、フェンシングで全国1位、プログラミングのコンテストでも優勝と、多才という言葉ではくくれない程の活躍をしていた。

スクールアイドルになってからは、セラスからの指示で20ものコンテストに挑まされ、その全ての大会で優勝している。

そんな実績を持つ一方で、泉はスクールアイドルとしての夢を持っておらず、セラスや瑞河の生徒、それにファンからの「優勝してほしい」という夢を叶える「使命」のために『ラブライブ!』に挑戦しているという。そんな自分について、泉は「優勝請負人」と自ら評している。


そして、迎えた『ラブライブ!』決勝。泉達は観客達に優勝を誓い、持ち歌「Edelied」を披露。

”誓い”の言葉の通りに勝利への飽くなき執念を見せた事で、花帆に「このままでいいのか」と悩ませることになる。


ラブライブ!決勝(以下一部ネタバレあり)編集


そんな中、ラブライブ!決勝(蓮ノ空のストーリー上として)はなんと2025年1月開催の『蓮ノ空3rd LIVE』横浜公演の中で活動記録と連動する形で実施された。ライブのアンコールを『ラブライブ!』決勝と銘打つ形で行われ、上記の「Edelied」をショートverながら披露した(※泉を演じる進藤あまね氏もサプライズとして登場した)。結果は蓮ノ空とまさかの同率1位となり、大会及びシリーズとしても史上初のプレーオフへもつれ込むことになる。そして、これが進藤氏にとっても『ラブライブ!シリーズ』のキャストとしては初の舞台となったのと同時に、瑞河女子のグループ名が「Edel Note」と明かされた(※この時点ではステージに立てるのは泉だけではあるが、スクールアイドルとして歩むのはセラスとの2人組、チームであるとしてグループ名でエントリーしたのだと思われる。あるいは、蓮ノ空のように、瑞河のスクールアイドル部に代々伝わってきたユニット名である可能性もある)。


第11話『夢を咲かせる物語』編集

プレーオフ決定の直後、瑞河の廃校が決定したことを受け、セラスとともに、そのことを蓮ノ空のメンバーへ伝える。

そして、廃校確定に伴い、すべての部活動が活動禁止となり、プレーオフに出られない――つまり、瑞河の不戦敗と、蓮ノ空の優勝が確定したことも。

だが、そんな形での優勝は不服と考えた蓮ノ空メンバーにより、プレーオフが実現できるよう、一緒に策を考えることになる。

そして、まずは瑞河の窮状を世間に訴えるため、臨時の文化祭「瑞蓮祭」を開催することになる。

瑞河・蓮ノ空のスクールアイドルだけでなく、両校の生徒、そして多くの地元の人たちなどの協力の下、瑞蓮祭は無事開催。

その反響から、瑞河の経営陣は、部活動の活動禁止を1ヶ月延期すると決定し、泉たち瑞河スクールアイドル部はプレーオフに挑戦することが可能となった。


だが、問題はそれだけではなかった。

セラスが隠していた本当の夢――瑞河のスクールアイドル部に入部し、スクールアイドルとしてラブライブ!のステージに立つという夢が、ここで発覚。

プレーオフに挑戦できても、瑞河の廃校自体は覆せなかった以上、セラスの夢はどうしたって叶わない。

だが花帆は、中学3年生のセラスがどうにかラブライブ!に出場できないかと考え、全国のスクールアイドルに頼み、ラブライブ!運営に嘆願することを思いつく。

泉も、セラスの夢を叶えるため、花帆たちに協力することにする。


キャスト編集

泉を演じる進藤あまねは、かねてから声優界きってのラブライバーとしての一面がありながら、(スクフェス2の遊び方動画に関するナレーションを除いて)ラブライブ!シリーズとの直接的な縁は全くなかった。

しかし、今作の登場キャラクターである泉役に抜擢された事によってようやくラブライブ!ファミリーの一員への仲間入りを果たし、簡潔ながらも作品への出演報告と喜びのコメントを寄せた


関連タグ編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ


鬼塚冬毬『蓮ノ空』と並行して展開されている作品に登場するスクールアイドルで、共に高校1年である上に出身地が作品の舞台と異なるという点が共通している(※冬毬の出身地は茨城県牛久市、泉は前述の通り、東京都)。余談だが、冬毬役の坂倉花と泉役の進藤は2004年4月(坂倉:3日、進藤:20日)生まれである事が共通している。


三笠マーヤ他作品のスクールアイドル。演者の一人は、泉の演者と一緒に、とある実写作品に出演していた。またマーヤ役のもう一人の演者も進藤とまた別の作品で共演している。

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