本稿は『アクトレイザー』の1作目の神についてを解説する。
概要
『アクトレイザー』の主人公。
天空城(浮遊大陸)で移動しながらお供の天使と共に人間界の様子を見降ろしている。
プレイヤーの分身のため台詞はないが、無口という公式設定がある訳ではない(アクションパートでは素振り時の掛け声や被ダメージの際に呻き声を出している)。
名前は新規開始時にプレイヤーが決めることができ、天使からは「○○(名前)+さま」と呼ばれる。
ちなみにキャラクターボイス収録は古代祐三自身だった。
外見
ゲーム中では本当の姿を見せないが、魔物と戦う時は光球となって地上に降り立ち、羽兜と長い前垂れ/タバードが付いた鎧を着ている姿の戦士の石像に乗り移る。
初期に登場するサタンの配下のボス達は神視点で見ればほぼ対等に渡り合えるほどの強さだが、英雄を含めた人間達には太刀打ちできず、初期のボスの影響で複数の人間が命を落としている。
石像
神が乗り移る戦士の像はSFC版のパッケージイラストでは織○裕二のような顔立ちだった。
デスヘイムでの最終決戦の末にサタンを打倒した神は、人間達が神の加護に頼ることなく自らの力で生きていく術を身に着けたことに気づき、天空城で地上を離れていった。
ちなみに
初代であるスーパーファミコン版『アクトレイザー』における彼が乗り移る石像のドット絵の外見は原作とは異なっている。
彼が乗り移る石像のドット絵を参考にしてイラストを描くと彼が乗り移る石像の外見は原作の外見と違うものとなる。
アクトレイザー2 沈黙への聖戦
詳しくはこちら→神(アクトレイザー2)
アクトレイザー・ルネサンス
詳しくはこちら→神(アクトレイザー・ルネサンス)
アクトレイザー(加藤元浩)
詳しくはこちら→神(コミックス版アクトレイザー)
余談
- 一度はプレイヤーの分身としてナビゲーターの天使の呼びかけにより目覚め、次に各マップの御神体(戦士の像)に乗り移って受肉するため、(メタな視点で見れば)二度転生を繰り返している。
- 1のクリエイションモードでは天使がプレイヤーの分身となるため、神様を自分ではなくオリキャラやポンコツや邪神だと思いながらプレイするプレイヤーも多いと思われる。
- プレイヤーによっては「おねえさま」「おかあさま」「じょおうさま」「めがみさま」「ごちそうさま」etc…と名付けられるが、言うまでもなく受肉後の姿は男性の姿である(特に2)。