ゼロ「俺たちは、ウルティメイトフォースゼロ!!宇宙のワルは、全部ぶっ倒す!!」
概要
ウルトラマンゼロをリーダーとするヒーローチームを、ウルティメイトフォースゼロと呼んでいる。
(略称としてファンの間ではUFZとも呼ばれている)
基本的にウルトラヒーローはゼロ一人だけであり、その他のメンバーは全く異なる種族で構成されているのが特徴。
所属メンバー
※この他に、エメラナ姫はレイ・ヒュウガ・ゴモラ・リトラも共に戦うメンバーだと認識。
更に戦いの中で出会ったピグモンも、マスコットキャラ的な立ち位置として仲間に迎え入れられている。
上記の通り、メンバーの声優陣は非常に豪華である。
戦いの歴史
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』
ウルトラマンゼロが別次元宇宙・アナザースペースで出会った3人の正義の勇士達と共にカイザーベリアルを打倒。その後に結成した、ゼロ曰く『新しい宇宙警備隊』。ベリアル銀河帝国の滅亡によって取り戻されたアナザースペースの平和を守るため、今日も旅を続けている。
『ウルトラマンゼロ外伝 キラー・ザ・ビートスター』
ベリアル銀河帝国との戦いから1年後。エメラナ姫との久しぶりの再会を楽しみにしていた一同だったが、エメラナ姫が捕らわれた人工天球ビートスターと戦うことに。この戦いの中で出会ったジャンキラーが改心し、ジャンナインとして新たなメンバーに加わる。
『ウルトラゼロファイト』
第一部ではゼロのみがメインキャラクターであり、他の4人は最後にゼロを迎えにくる役割だった。
そして第二部では5人が本格的にメインキャラクターとなり、カイザーダークネス率いるダークネスファイブに挑む。
モロボシ君ことピグモンは、この戦いの中で出会っている。
『ウルトラマン列伝(新ウルトラマン列伝)』
上記のウルトラゼロファイトが番組内で放送されたほか、彼らが活躍する話を放送する際には新撮映像を前枠後枠に挿入し、声優もそのまま続投して演じられるなど、ソフト化されない制約の中でも比較的良い扱いを受けている。中にはキラーザビートスターの前日譚やウルトラゼロファイトの後日談(ミラーナイトとジャンボットの珍しい会話シーンもあり)など、ファンには嬉しい内容も度々挿入されていた。登場回数№1は番組MCを務めるゼロ及び、何故かギンガSの世界にまで乱入してしまったグレンファイヤー。
同じ再放送番組であるウルトラマンゼロTHE_CHRONICLEにおいても列伝の新撮映像が使用されていたが、こちらは背景の合成などが一部変更されているなど違いが見受けられる。また、この番組と連動してUFZのメンバーが全て500サイズの定番ソフビとして商品化された。
『劇場版ウルトラマンジードつなぐぜ!願い!!』
その後はウルトラマンギンガにジャンナインが登場したが他の4人は登場せず、ウルトラマンギンガS、ウルトラマンX、ウルトラマンオーブ、そしてウルトラマンジードのTVシリーズではゼロのみが登場し続けていたのだが(ジードでは回想シーンで一瞬だけグレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボットが静止画で登場)、劇場版ジードが発表された際にUFZの担当声優の名前が記載されており、ファンの間では「久しぶりにUFZ揃っての活躍が観れるのでは?」と期待され、後の公式HPにて久々にUFZが揃って登場する事が決定した。
今回は「宇宙警備隊の別動隊」としてウルトラの父及びゾフィーの指令を受けて行動しており、遂に宇宙警備隊アナザースペース支部として本格的に活動する姿を見せている。劇中ではギルバリスが送り込んだギャラクトロン軍団と戦ったほか、要所要所で姿を見せており、終盤にはとんでもないシーンが流されファンの笑いを誘っている。
以前には『ウルトラマンサーガ』にも全員揃っての登場が検討されていたが実現しなかったという経緯があるので、UFZの地球飛来は6年越しに実現した事になる。
関連タグ
銀河連邦:『ウルトラマンA』作中にて語られた組織。ウルトラシリーズと『ミラーマン』などの円谷ヒーローの世界を繋ぎ、総括する設定となる予定であったが、定着はしなかった。ウルティメイトフォースゼロのメンバーのデザインは円谷ヒーローを元にしており、ウルティメイトフォースゼロは幻に終わった銀河連邦構想の実現とも言える。
ミラーマン:ミラーナイトの元ネタ
ファイヤーマン:グレンファイヤーの元ネタ
ジャンボーグA:ジャンボット及びジャンナインの元ネタ
SDガンダムフォース:UFZ産みの親であるアベユーイチ監督が担当したアニメ作品、本チームの元ネタとも言える。
うーさーのその日暮らし:第3期となる夢幻編の第1話でうーさーの前に現れるというサプライズ出演。中の人が同じと言う事でゼロはセリフまであった。この回に関しては円谷プロ公認であり、エンドカードを含めて5人全員が登場している。