概要
ゲーム「Splatoon」シリーズに登場するスピナータイプのブキ。
Splatoon2で初登場。
スピナータイプのブキとして、初めてチャージキープができるようになったブキ。
他にも半チャージキープや射撃途中のリチャージが可能、さらにスタビライザー塔載でジャンプ打ちでも弾がばらけない、と最新鋭の機能が盛り込まれている。
チャージ量に限らず最大射程が保証されるという特徴も相まって、今までのスピナーの枠にとらわれない柔軟な動きが可能。
ただし、機能を詰め込んだ代わりに1チャージあたりの射撃時間がスピナー中で最低となっており、塗られていないと性能をイカしきれないが塗りが苦手、というイカんともし難い弱点を抱えている。
モデルは諸説あるがポンポン船(ロウソクなどで水を温めて動かす玩具の船、崖の上のポニョにも登場している)ではないか、などと言われている。
名前は海底二万里のノーチラス号(チャージキープ→潜る→潜水艦)からとられたと考えられている。(なお「ノーチラス」は英語で「オウムガイ」の意味もある)
末尾の「47」と「79」はそれぞれ銀と金の原子番号。カンブリアームズ製のブキは初期版が銀色、マイナーチェンジ版が金色、という共通点があり(これとかこれとか)その例にならったネーミングだと考えられる。
種類
Splatoon2
名前 | サブ | スペシャル | ランク |
---|---|---|---|
ノーチラス47 | ポイントセンサー | イカスフィア | 26 |
ノーチラス79 | キューバンボム | ジェットパック | 30 |
ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:射撃継続時間が長くなる
基本的な立ち回り
射程やチャージ時間などの基本の性能は、スプラスピナーとバレルスピナーの間に位置する。ただし前述の通りチャージに対する射撃時間は非常に短い。
交戦中にチャージが空になると、チャージと射撃時間のバランスの悪さが災いしてろくに敵にダメージを与えられない、足元も塗れず逃げられない、そして大抵の場合スペシャル発動も間に合わない…と手も足も出ないままやられてしまうことになるので、最前線での長時間のインファイトや、強引に前線を広げるプレイには向いていない。
敵と相対する場合は、安全圏でチャージ→チャージキープしながら射程内に移動し撃つ→適当な所でリチャージしキープ→さらに移動し撃つ…といったチャージコンボを活用しながら、射程内への接近も撤退も出来る中衛~やや前衛あたりで相手に圧力をかけてゆきたい。
慣れないうちは「チャージが空の状態を相手に見られたら死ぬ」くらいのつもりで、勝てないと思ったら早めに退くことを心掛けていこう。
また、チャージキープ中はインク回復が出来ないので、インク残量の管理も忘れないように。
前述の通り塗り状態がよいほど強みが活きるブキではあるが、塗り効率はあまりよくない。
特に一度相手に塗り負けてしまった場合、単独でどうにかするのは非常に苦手。
そのため、一度塗り広げたら前線の味方と協力して出来るだけ領土を奪われないように立ち回り、
それでも塗り負けてしまったらポイントセンサーやそこそこ長い射程を活用し、やはり味方と協力して領土を取り返していこう。
サブ・スペシャルは心強い味方であるが、「使い終わった時こちらのチャージはゼロから始まる」という仕様上の弱点を忘れてはならない。
そのためどちらも乱発はせず、使い終わったあと自分はどう動くのか?を考え、使いどころを見極めて使っていきたい。
ポイントセンサーは乱戦前の索敵や味方の援護に有用。ただしインク消費も大きいのでより慎重に使っていこう。
イカスフィアはチャージ切れの絶望的な状況での緊急回避に。ただし使用してから無敵化するまでのラグが意外と大きいため、早め早めで使っていきたい。
何度も言うが、使用後こちらのチャージはゼロなので爆発場所は考えよう。
おすすめギアパワー
イカダッシュ速度アップ
チャージキープとの相性がよい。より素早い立ち回りが可能。
ヒト速度移動アップ
射撃中の移動速度が早くなるため、対面での動きに磨きがかかる。
インク効率アップ(メイン)
インクの切れ目が命の切れ目になりかねないので、少しでも長くチャージコンボを決めれるように。前述の通りチャージキープ中はインク回復がストップするため、インク回復力アップよりはこちらの方がおすすめ。
サーマルインク
自分一人にしか効果がないが、うまいこと発動できれば消費の多いポイントセンサーの代わりとなる。
相手インク影響軽減
塗りがまばらなブキなので、相手インクを踏むことは多い。ダメージが気になる場合に。
なお、イカニンジャはチャージキープの光を消せないので非推奨。
サーモンランでの立ち回り
スピナーの基本に違わず、体力の高いオオモノやドスコイ、特に攻撃時間が限られているバクダンやコウモリを積極的にシバいていこう。
スピナーの優れた射程と火力に加え、ノーチラスの場合多少の妨害であれば再チャージやチャージキープでチャージを無駄にせず対処できるという独自の強みがある。
チャージ量によらず最大射程が出せるのでコウモリの弾はじきも非常に得意。
余裕があるうちは射程外の役割対象もチャージキープでうまいこと処理していきたい。
しかし、シャケに押され自色のインクが狭くなってくると、チャージ時間やチャージキープの能力を潰され、加速度的に弱体化してしまうという弱点がある。
窮地に陥ってからでは立て直しが難しいブキなので、余裕があるうちからシャケは出来るだけ素早く倒していきたい。スペシャルも「崩されてからの最終手段」では遅く、「崩されるのを食い止める」目的で使っていくことが望ましい。
それでも終盤はシャケが押しよせやすいので、味方と連携しながら最後まで落ち着いてスピナーとしての役割を果たしていこう。
余裕がある序盤であっても、チャージキープに甘えて塗りの薄い場所や敵に囲まれそうな場所に不用意に飛び込むと途端に前述の弱点を露呈してしまうので、無茶はしないように。
また、立ち回りの項でも述べた「サブ・スペシャル使用後にチャージが空になる」弱点ももちろん健在。
だからと言って使わないのは考えものだが、使う時はある程度の周りの安全を確認したうえで使っていきたい。ジェットパック使用後などは特に注意。
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