ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

天皇賞の編集履歴

2019-02-04 10:40:07 バージョン

天皇賞

てんのうしょう

競馬のGⅠ競争。古馬の最高峰の名誉あるレースの1つ。春と秋、2回行われる。

概要

中央競馬(JRA)の古馬日本一決定戦。正賞は天皇楯。

天皇「杯」は各種競技で行われるが、天皇「賞」は競馬だけである。

競馬界で「盾」といえば天皇賞のことを指すのが普通。


春は京都競馬場芝3200m、秋は東京競馬場芝2000mで行われる。


1937年(昭和12年)秋の「帝室御賞典競走」を第1回天皇賞としている。

優秀な内国産繁殖馬の選定を目的に、外国産馬やセン馬の出走を認めてこなかったが、

2000年に外国産馬、2008年にセン馬の出走が認められた。

1981年に廃止されるまで勝ち抜き制が採用されていたため、一度勝利すると出走資格を失い、その後の目標となる大レースが有馬記念しか存在しなかったが、同年創設されたジャパンカップを含める形で古馬の競走体系が整備される。

1984年にグレード制の導入とスピード競馬への移行に伴い、秋の天皇賞が2000mに短縮。コース形態を巡るトラブル(後述)を抱えながらも、同年G1競走に位置付けられた宝塚記念を加え、現在に至る古馬の中長距離路線が確立される。


優勝馬

第158回 2018年秋 優勝:レイデオロ クリストフ・ルメール騎手

第157回 2018年春 優勝:レインボーライン

第156回 2017年秋 優勝:キタサンブラック

第155回 2017年春 優勝:キタサンブラック

第154回 2016年秋 優勝:モーリス

第153回 2016年春 優勝:キタサンブラック

第152回 2015年秋 優勝:ラブリーデイ

第151回 2015年春 優勝:ゴールドシップ 2着:フェイムゲーム 3着:カレンミロティック

第150回 2014年秋 優勝:スピルバーグ

第149回 2014年春 優勝:フェノーメノ

第148回 2013年秋 優勝:ジャスタウェイ

第147回 2013年春 優勝:フェノーメノ

第146回 2012年秋 優勝:エイシンフラッシュ

天皇賞、デムーロとエイシンフラッシュの今日のハイライトミルコ・デムーロ騎手、貴賓席の天皇皇后両陛下に下馬して礼

第145回 2012年春 優勝:ビートブラック 石橋脩騎手

【春天優勝】ビートブラック&石橋脩

第144回 2011年秋 優勝:トーセンジョーダン

第143回 2010年春 優勝:ヒルノダムール

第142回 2010年秋 優勝:ブエナビスタ

第141回 2010年春 優勝:ジャガーメイル

第140回 2009年秋 優勝:カンパニー

第139回 2009年春 優勝:マイネルキッツ

第138回 2008年秋 1番人気:ウオッカ 2番人気:ダイワスカーレット 3番人気:ディープスカイ

138回天皇賞(秋)「大接戦ドゴーン(by アオシマバクシンオー)」を演じた末に、1着から3着までは人気通りの決着

第137回 2008年春 優勝:アドマイヤジュピタ

第136回 2007年秋 優勝:メイショウサムソン

第135回 2007年春 優勝:メイショウサムソン

第134回 2006年秋 優勝:ダイワメジャー

第133回 2006年春 優勝:ディープインパクト

第132回 2005年秋 優勝:ヘヴンリーロマンス

第131回 2005年春 優勝:スズカマンボ

第130回 2004年秋 優勝:ゼンノロブロイ

第129回 2004年春 優勝:イングランディーレ

競馬 イングランディーレ

第128回 2003年秋 優勝:シンボリクリスエス

第127回 2003年春 優勝:ヒシミラクル

第126回 2002年秋 優勝:シンボリクリスエス(この年は中山競馬場で開催)

第125回 2002年春 優勝:マンハッタンカフェ

第124回 2001年秋 優勝:アグネスデジタル

第123回 2001年春 優勝:テイエムオペラオー

第122回 2000年秋 優勝:テイエムオペラオー

第121回 2000年春 優勝:テイエムオペラオー

第120回 1999年秋 優勝:スペシャルウィーク

第119回 1999年春 優勝:スペシャルウィーク

第118回 1998年秋 優勝:オフサイドトラップサイレンススズカ故障事故発生、「沈黙の日曜日」と呼ばれている)

その他

武豊騎手は2017年秋までに、春8勝、秋6勝の計14勝しており、特に春の8勝は同一G1レースにおける最多勝利記録である。そのため「平成の盾男」と呼ばれる。


秋(偶数回)の天皇賞は東京競馬場が改装される2003年まで1番人気が勝てないレースとして知られていた。改装前の東京2000mコースはスタート直後にカーブがあるため、特に外枠の先行馬が不利になりやすいコース形態で、過去にはシンボリルドルフ(1985年)・トウカイテイオー(1992年)親子が共にハイペースを先行した結果、人気薄の差し馬に強襲を許したり、メジロマックイーンに至っては6馬身差をつけながらスタート直後のカーブで進路妨害を取られて降着の憂き目に合う。という具合である。


関連項目

高松宮記念 エリザベス女王杯  天皇杯 賜杯

4月29日 昭和30年から平成2年までの春の天皇賞は、ほとんど4月29日に開催されていた。


大阪杯→天皇賞→宝塚記念:春の古馬三冠レースで、大阪杯がGⅠに昇格した2017年に確立された。

天皇賞→ジャパンカップ有馬記念:秋の古馬三冠レース。三連勝するとボーナス1億円。達成した馬はテイエムオペラオー(2000)とゼンノロブロイ(2004)の2頭のみ。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました