テキスト
*融合・効果モンスター
「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついた
カード1枚につき300ポイントアップする。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
概要
光属性・戦士族・レベル8の最上級融合効果モンスター。正義を貫き悪を倒す正義の集団「E・HERO」の1体である。
遊城十代のエースモンスターである融合モンスターであるE・HEROフレイム・ウィングマンと十代の主力モンスターであるE・HEROスパークマンを融合素材として融合召喚される。
光り輝く白銀の装甲を身に纏い閃光の翼で天空を駆ける正義の使者。みなぎるエネルギーが金色の光の筋となって溢れ出している。装甲の間から見える地肌(またはアンダーウェア)は緑色で、フェザーマンと同じ。
破壊した相手モンスターの攻撃力を追加ダメージとして与えるフレイム・ウィングマンの効果の他に墓地にある仲間のE・HEROの数だけパワーアップする効果を持つ。この二つの効果の相性は良く、自身の攻撃力を上昇させることでより戦闘で破壊出来るモンスターの範囲が広がることになる。高い攻撃力を持つ相手モンスターを破壊すれば追加で与えられるダメージも更に増える。また、光属性なのでオネストの効果を受けられるので、上手くいけば一撃必殺のダメージを喰らわせることも可能。デュエル後半に出せばさらに強化されるだろう。
融合素材に制限は無いので「沼地の魔神王」で片方の代用が出来、「ミラクル・フュージョン」も使えるので、案外簡単に召喚出来る。「沼地の魔神王」とは併用出来ないが「平行世界融合」でも出せる。融合素材であるスパークマンは融合素材としての活躍の場が広く扱いやすいので、無理なくデッキに投入出来る。
E・HEROの融合モンスターの中でも主力として活躍が期待出来るモンスターである。
原作での活躍
アニメ『遊戯王GX』において主人公・遊城十代のエースカードとして使用される。カミューラとのデュエルで初登場し、効果で攻撃力を大幅に上昇させ相手に大ダメージを与えフィニッシュ、十代を勝利に導いた。
丸藤亮との再戦においても切り札として召喚される。亮の代名詞的カードであるサイバー・エンド・ドラゴンと激突し、壮絶な競り合いの末に相打ちとなった。この際に叩き出した攻撃力は脅威の20900。サイバー・エンド・ドラゴンに至っては36900という、攻撃力∞を除いた中では(当時)遊戯王史上最高の攻撃力になっていた。
(現在は、遊戯王ZEXAL第98話の希望皇ホープレイVの攻撃力83200が最高である)
2期に入り新たな切り札としてE・HEROネオスが登場してからは出番が減少したものの、斎王琢磨戦など重要なデュエルでは召喚され見せ場を作っている。
3期では全く出てこなかったが、4期の万丈目準戦でようやく召喚され、存在をすっかり忘れてしまっていた視聴者を驚かせた。
最終話の武藤遊戯とのラストデュエルでも登場し、ネオスと共に神のカード・オシリスの天空竜を迎え撃っている。
関連イラスト
関連タグ
E・HERO フレイム・ウィングマン E・HERO スパークマン
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「E・HERO ネオス」の派生形態を除く「E・HERO」融合モンスター
闇属性
- C・HERO カオス(※ルール上「E・HERO」としても扱う)
光属性
- E・HERO The シャイニング
- E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン