概要
PP10で登場した融合モンスター。
テキスト
融合・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2500/守2000
「E・HERO オーシャン」+「E・HERO フォレストマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示の「E・HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの攻撃力分アップする。
解説
地属性・戦士族・レベル8の効果融合モンスターである。悪を滅ぼし平和を愛する正義の集団「E・HERO」の融合戦士。
攻撃名は打撃が「アース・インパクト」、胸からのビームが「アース・コンバスション」。攻撃力上昇効果を使うと「地球灼熱(ジ・アース マグマ)」へと姿が変わる。その状態での攻撃名は「地球灼熱斬(アース・マグナ・スラッシュ)」。
ほとんど白一色に装飾が全く無いシンプルなデザイン。肩と頭部は青色で塗られており、胸に赤色赤の宝石のようなものが埋め込まれている。ステータスや日本のヒーローのようなデザインにアニメ版での切り札であるE・HEROネオスとの共通性が見られる。
自分の場にいるE・HEROをリリースすると、その攻撃力分の数値をパワーに変える効果を持つ。どんな強大なパワーを誇るモンスターでも打ち倒せる可能性を持っている。ちなみに効果は1ターンに何度でも使える。ただ、効果を使うよりも数を並べて一斉攻撃を仕掛けたほうが手っ取り早い状況の方が多い。
融合素材は指定されており、融合以外での召喚は出来ない。「沼地の魔神王」などでの代用は可能。素材の「E・HEROオーシャン」と「E・HEROフォレストマン」は、それぞれのモンスター効果によって融合するために必要なパーツを手札に加えることが出来る。
ライバルに全く同じ素材で融合召喚出来る「E・HEROアブソルートZero」と「E・HEROガイア」という強力カードが存在している。E・HEROデッキでもこの2体(特にE・HERO最強とまで言われるアブソルート)に出番を取られているのが現状である。
現在のカードプールでは融合素材の採用すら難しい状態である。
原作での活躍
漫画版GXにおいて主人公・遊城十代が使用しており、十代の切り札。
もともとはプロデュエリストの響紅葉が十代に託したカードであり、世界に一枚しか存在しない「プラネットシリーズ」の1体。彼がチャンピオンになった際に受け取ったカード。
切り札として存分に活躍しており、フィールド・墓地・デッキ・除外状態等、至る所から融合召喚されている。
効果については初期には活躍していたが、途中で上述の通り総攻撃でも良い場面で無駄に効果を使ったために、単体除去により処理されたというプレイングミスをしでかして十代自身も「何やってんだ!」と後悔しており、乱用はされなくなった。
また、他の漫画版E・HEROが総じて攻撃力変動であるため、使い分ければこの効果を用いる必要性自体が乏しいという事情もある。
なお、OCGにおいては紅葉の優勝前の切札であったアブソルートZeroに追加された除去効果により、このカードであちらをリリースすることで打点アップしつつ能動的に全体除去ができるコンボが可能となっている。
また、さらなる強化形態としてE・HERO Coreが存在し、最終回後の後日談で復活し十代からデッキを返却された紅葉の真の切札として活躍しているが、OCGでは直接的なこのカードとの関りは無くなっている。
関連イラスト
関連タグ
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プラネットシリーズ
- The supremacy SUN(太陽)
- The tripping MERCURY(水星)
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- E・HERO ジ・アース(地球)
- The blazing MARS(火星)
- The grand JUPITER(木星)
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