概要
CV:大空直美(NEXONアプリ版)/小野早稀(1期アニメ版〜)
一人称(および愛称)は「アライさん」。
各メディアによって設定は若干異なるが、コミック版以外では
・語尾に「~のだ/~なのだ」と付けて喋る
という点は共通している。
なお、その自称から間違っても某野球選手とその弟を混同してはならない。
NEXONアプリ版
アライさんはアライグマの名の通り、手を洗っているように見えて……本当は川の中を探っているのだー!
アライさんは手で感じるものを信じるのだ。
だから、お前もアライさんの信じる手を信じろなのだ!
さあ、一緒に一山当てに行くのだー!
性格は融通が利かないが根は他人思いで度量広い。
ステータス画面の本人の発言において、アライグマの川で物を洗うような仕草は実は「川を探っている」ことが説明され、自身の手の感覚を頼りにお宝を探し当てようとする冒険家(野心家?)精神溢れるキャラクターとなっている。
ストーリー第2章からフェネックと共に登場。
サーバルそっくりのセルリアン「セーバル」の存在を知った主人公一行は、彼女の分析結果を管理センターに送り、その後センターから“フレンズ型のセルリアン”の捕獲依頼がパーク内に発信される。
アライさんはその発信された依頼を察知し「とうとうアライさんの時代がやって来るのだっ!」と欣喜雀躍し、自らそのセルリアンを捕獲せしめんと名乗りを上げる。目撃者からターゲットの情報を集め、「大きな耳」「ネコ科」など徐々にその全貌に近付くが、その最中に肝心の「セルリアン」と言う情報が抜け落ちてしまい、結果的に本物のサーバルを追いかけ回すことになる(フェネックは気付いていたが、勘違いする彼女が可愛いから黙って見守っていた)。
以降、主人公一行のゆく先々でたびたび登場して立ちはだかるが、何かと間抜けな失敗をして対戦することもなく退場するという流れが定着化し、作中のコメディリリーフを担うことになる。カラカルからは「流しの芸人」呼ばわりされてしまった。
しかし、その度量の大きさは他のフレンズを感心させるものがあり、物語中盤で誤解が解けた際には、サーバルたちを襲うセルリアンの軍団を引き受け彼女たちを逃がしている。
終盤では、森林公園の巨大セルリアンの討伐を請負い、その中で、態度に出さずとも不安を感じるフェネックの内情を理解するとともに「どんな大変なことになったって、アライさんが絶対に全部まるごとなんとかしてやるのだ」と力強く説き伏せる。その言葉にはフェネックも感じ入り「かなわないなー」と呟いている。
ギャグ世界の住人とメタ発言される通り、セルリアンの攻撃で空高く吹っ飛ばされたり、(フェネックに言いくるめられて)彼女を背負いながら泳いだせいで溺れたりなど、割とシャレにならない退場の仕方をしているにも関わらず、次のシーンにはほぼ無傷で生還するなど心身ともに逞しい存在。巨大セルリアンとの戦いではこうした体質が顕著に活かされ、単身による捨て身のタックルでセルリアンをアスレチックから追い出した。
また、酔っ払うと笑い上戸ならぬ「洗い上戸」になるらしく、酔っ払う効能の温泉に入った際には最終的にフェネックの制止も聞かず彼女の「そんなところ」まで洗い始めてしまった。
ゲーム内における性能はレアリティ☆2、属性がパッション、攻撃タイプが近距離型と、フェネックとタイプ構成が同じ(ただし体格はフェネックよりも一段階小さいSサイズ)。
所有スキルは20秒間4秒毎に自身のHPを攻撃力の30%分回復する「マジカルウォーターハンド」。
1期アニメ版
第1話のCパートからやはりフェネックとともに登場し、以降も各話にて彼女たちのパートが挿入されている。
性格はアプリ版とほぼ同じで、経緯は不明だがかばんの被っている帽子を捜索しており、自身の嗅覚とフレンズからの目撃情報を頼りに、かばんこと「帽子泥棒」たちの通った道を辿るように行方を追っている。マイペースなフェネックとは対称的に「これ以上逃げられたら、パークの危機なのだー!」とかなり焦っている。
(元々の気質か)とてもせっかちで融通が利かないため、他人の話をよく聞かない節があり、勘違いから余計な遠回りをしてしまうこともしばしば。また行く先々で、かばんが出会ったフレンズから彼女たちの話を聞かされるが、どうやら自身の追う帽子泥棒(仮)とかばんが同一人物であるとは気付いていないらしく、頻繁に名前を耳にし、尚且つ各所でフレンズの手助けをしている(時には自身も危機を救われている)「かばんさん」を尊敬するようになる。
(アライさんはかばんちゃんの帽子、他のフレンズはかばんと、同一人物の異なるアイテム(特徴)に着目しているところがミソである)
こうした抜けた面が目立つ一方で、かばん一行のようなバスなどの移動手段を用いずに長い道のりと艱難辛苦を経て(最終的に)彼女たちに追いつくというその根性は凄まじく、博士からも辛辣な言葉を用いられつつ率直に評価されている。その評価もあって、後日とある一件を任されることになる。
また、その帽子があるとラッキービーストと会話が出来ることや、そのときに聞かされた「フレンズにとって大事なもの(≒お宝と解釈?)」の存在についてなど、本作におけるいくつかの謎について知っている節があり、各話でその経緯が徐々に明かされていく。更には、かばんの帽子に付いた「青い羽根」によく似た「赤い羽根」を所有していることも明らかになった。
その後、かばんたちが長らく「ろっじ」に滞在していたこともあってか、第11話にてようやく二人に追いつき、サンドスターのある火山の山頂に辿り着いたかばんを背後から襲撃して帽子を強奪する(同時に、所持していた羽根飾りを帽子に付け直した)。
かばんのことを泥棒と信じて疑わないアライさんと、かばんが泥棒ではないと主張するサーバルは口論を始めるが、その様子を傍観していたフェネックは、かばんと帽子泥棒(仮)が同一人物であることを察する。そして、これまで彼女に助けられたフレンズの話とアライさんの日頃早とちりする癖を鑑みて、「かばんさんがそんなこと(泥棒)をするわけがない」と結論付けてアライさんを諭した。アライさんも反論の余地なく、渋々ながらもかばんに帽子を返却すると共に突然の非礼を謝罪し、両者は和解した。
その後すぐにラッキービーストの記録が再生され、結果的に当初の目的だった「お宝(四神)」の位置を知ることが出来、同時にかばんに対する誤解も払拭される。以降は麓に現れた巨大セルリアンの肥大化を止めるべく4人で協力して四神を立て直し、火口から発生するサンドスター・ローのフィルターを復活させる。その後は下山してセルリアンハンターたちと合流し、セルリアンを倒すための一大作戦に参加する。様々なプランを考案するかばんに感心し、「流石はかばんさん!」と度々賞賛している。
事件解決後に明かされた事実によれば、実はかばんがフレンズ化した現場に立ち会っていたことが発覚(本人は気付かなかったが)。パークガイドの帽子を発見したアライさんは、その羽根飾りにより再生されるラッキービーストの話(記録)を聴いていたが、その最中に起こった火山の噴火で帽子が飛ばされ、拾おうとした矢先にサンドスターの欠片が帽子に命中。帽子に付着していた髪の毛からかばんが誕生したが、アライさんは驚いた拍子に崖から転落してしまった。
結果、アライさんは帽子とともに姿を消したかばんを「パークの貴重な宝を狙う帽子泥棒」と思い込んでしまったのだった。
なお元々の帽子の持ち主はラッキービーストの声の主でもあるミライである可能性が濃厚である(最後の記録の中で彼女の帽子が風にさらわれてしまう場面がある)。
また、フレンズが他フレンズを襲撃してしまうケースはそれほど珍しい事ではないが、アライさんの様に情報の非共有が原因だったり、対象者を不審に思っていただけである事が殆ど。
因みに彼女とフェネック、そしてサーバルの三名は「どうぶつビスケッツ」というユニット名で本作のOPテーマ『ようこそジャパリパークへ』を歌っている。
2期アニメ版
「よーし出番なのだ!」
……と意気込むアライさんを毎度オープニングで拝む事になるが、9話終了時点でフェネック共々本編には登場していなかった。
フレンズ達の間でも「出番を待ち望み続けるアライさん」という構図が出来上がってしまい、前作同様いじられネタで別の人気が出てきてしまっている。
アライさんの出番が未だになくてツライのだ……
と思いきや、10話でついに出番なのだ!
本作でもフェネックとコンビを組んで活動している。
かばんとは以前からの知り合いのようだが、前作に登場したアライさんと同一個体なのかは不明。
また、前作と比べると戦闘力も高いようで、後述のフレンズ型セルリアンをワンパンで撃破している。
フェネックと共にダブルスフィアがいる忘れ物センターに来訪し、フレンズ型のセルリアン探しを依頼していた。
その後、二人の案内(?)でかばんのいる研究所に到着し、博士の姿をコピーしたセルリアンに襲われていたかばん、博士、助手を助けた。
続く11話及び最終話ではキュルルの絵がフレンズ型セルリアンの発生原因である事を確信したかばんと共に、他のフレンズ達と一緒にキュルル達がいるジャパリホテルへと向かい、フレンズ型セルリアンの大群に立ち向かう。
コミカライズ版
第9話前の予告漫画で初登場。フェネック・トキと一緒にアルパカカフェを訪れた。
そこで遭遇したかばんに嬉しそうに駆け寄っているところをみると、以前から親交があるようだ。
その後、かばんから『セルリアン多発事案』の各地調査をフェネックと共に請け負い、委任状代わりの『羽根無し帽子』を渡された(帽子泥棒としてかばんを追いかけていた1期を想うと感慨深いものがある)。
フライコミック版
12話と18話に登場し、どちらのその話の主役。
個性全開だったアプリ&アニメ版とは異なり、口調も性格も普通な没個性的な少女となっている。
初登場の12話はアライグマであることに飽きたから生まれ変わって新しい人生を歩みたいという理由で菜々に1兆円を要求して困らせていた(菜々は「そういうことは私じゃなくて神様にお願いしてください」と返した)。
その後色々なフレンズに会い、変わり者ばかりのアニマルガール達の中で自分が唯一まともであり自分自身でいることが幸せであると気づくが、「他の娘になりたい」と思ったのは自分自身が不満であったためだと結局振り出しに戻ってしまった。
18話ではジャパリパークの園長になるという夢ができ、それを叶えるためにとフレンズの観光大使に立候補する。
アライグマ以外に唯一の立候補者であったクジャクとスピーチで対決をするが、202票の内200票がクジャク、2票がアライグマと100倍の差をつけられて完敗した(ちなりにアライグマの2票はアライグマ本人とスピーチに感動したクジャクの票)。
ブシモアプリ版
第?世代
初期から観察可能なフレンズの一人。主な活動時間は夜だが、昼でも割と簡単に出会える(これは一部除き他の初期から登場しているフレンズ達も同様)。
こちらでもフェネックと行動を共にしており、あちこちで突っ走っては痛い目に遭うのも相変わらず。
しかし、彼女の何気ない一言が他のフレンズ達の悩みの解決の糸口になるなど、なかなか侮れないものがある。
珍しい行動は二種類あり、以下の通り。
- タライで洗う……「タライ」で披露。水が溜まったタライで布をゴシゴシ洗うが、強く洗い過ぎたのか布がボロボロになってしまう。
- すりすり……「洗面器」で披露。手をこすり合せる。一部からは無を洗うと称される事も。
第2世代
言動や性格は他媒体と変わらないが、「一山当てる」というセリフやガイドの存在を口にするなど、NEXON時代の個体と同一人物である事を匂わせる描写が見られる。
珍しい行動は「マジカルウォッシング」。「石組みの池」で披露する。
動きは第?世代の「タライで洗う」と同じだが、こちらは洗った布はボロボロにならずピカピカになっている。
GOODROIDアプリ版
公式Twitterにおける事前登録限定ストーリーの3話にフェネックと共に登場。
海から船を漕いでジャパリまつりに参加しようとしていたが、船が岩に乗り上げてしまう。
その後はフェネックの説得も虚しく、パニックに陥っていた。
ゲーム内ではナレーションとしてボイスが実装されている数少ないキャラクター。
ストーリー本編初登場した時は既にりうきうエリアにフェネックと共に辿り着いており、ジャパリまつりで実力を伸ばしつつあるサーバル達と勝負するべく彼女らを探し回る。
が、ようやく見つけたサーバルとけもくらべをするつもりがアラスカラッコの貝をどちらが先に割れるかという勝負になったり、それに負けると貝割りの修行に行ってしまったりと明後日の方向に突っ走るスタイルは相変わらず。
限定バージョンについてはりうきうアライグマを参照。
レアリティ☆3で、動物グループは赤。
得意地形は森林・夜、苦手地形は雪原。
けもパワーは2ターン味方のぼうぎょを小アップ。
所有わざは相手のわざ発動を2ターン遅らせる「あわてんぼダッシュ」。
けものフレンズピクロス
みまもりフレンズとして、イラストA、イラストBのどちらでも設定が可能。
どの項目で設定可能なのかは、けものフレンズピクロスの記事を参照。
ピクロスでは、56問目に登場。問題のサイズは10×10。
メガピクロスでも、56問目に登場。問題のサイズは10×10。
クリップピクロスでは、三つ目の問題に登場。
セガゲーム版
ちょこっとアニメ
8話・10話に登場。
フェネックと共に「たんけんたい」のメンバーに参加したらしく、8話ではどこかへ向かっている途中でカリフォルニアラッコとカリフォルニアアシカと会話をしており、カリフォルニアアシカに指摘されるまでうっかり目的を忘れてしまっていた。
10話ではサーバルと合流し、隊長に肩書きが変わったミライの元へたどり着き、探検へと出発する。
アプリ版
メインシナリオでは序盤より登場。
ミライ、サーバル、フェネックの四人で探検隊として行動しており、グランドオープンを間近に控えたパーク内で数が増加しているセルリアンを倒していたが、サーバルが突然現れた超巨大セルリアンからミライを庇って襲われた際に『輝き』を奪われた事で一時撤退。
その後、サーバルから探検隊の任を託されたプレイヤーとドールを口惜しげに認めつつ、サーバルを襲った巨大セルリアンの手がかりを探るべくフェネックと共に別行動をとる……が、巨大セルリアンが向かった先とは正反対の方へ行こうとするなど、明後日の方向へ突っ走るアライさん節は健在。
なお、本作ではアライさん視点で巨大セルリアンの後を追うシナリオ「アライさん隊長日誌」も登場し、本作における裏の主人公的存在となってくる。
初期けも級は☆4。ファニー属性。
とくせい | いっしょうけんめい | 被ダメージが6%減少+たいりょくが40%以下時、被ダメージが10%減少&与ダメージ10%増加 |
---|---|---|
キセキとくせい | アライさんなのだ! | たいりょく40%以上時、与ダメージ15%増加・40%以下時、被ダメージ10%減少 |
たいきスキル | アライさんにおまかせ | 敵に狙われやすくなる代わりに被ダメージ量50%減少 |
とくいわざ | アライさんアタック | 敵単体に17%×7のダメージ |
けものミラクル | ジャブジャブなのだ! | 敵全体に大ダメージ |
アーケード版
JAEPO2019にて実施された先行テストプレイで、ユニットとして先行使用できた。
正式稼働開始後は一部のスキルカードのイラストで姿が確認されるのみだったが、2019年のハロウィンシーズンにてフェネックと共にユニットとして期間限定で先行登場した。
レアリティ | SSR |
---|---|
属性 | ゆうき |
得意なエリア | ジャングル |
元気な時間帯 | 夜 |
けものミラクル | ジャブジャブなのだ! |
コラボレーション
コトダマン
属性 | 闇 |
---|---|
種族 | 獣 |
レアリティ | ☆6(進化後) |
文字 | あ、ぁ |
わざ | バタバタ |
わざ効果 | 敵単体に強力な闇属性攻撃 |
すごわざ | ジタバタ |
すごわざ効果 | 敵単体に超絶強力な闇属性攻撃 |
リーダーとくせい | 獣種族被ダメージ大きく軽減・HP40%・ATK150%UP(進化後) |
とくせい | トゲガード |
追加とくせい | 獣種族×40ATKUP |
『けものフレンズ2』の制作決定を記念したコラボイベントにて登場。
期間限定のコラボしょうかんより入手できる。
イベントストーリーではフェネックと何か探し物をしていた所をPPPの新メンバー募集オーディションに成り行きで二人揃って参加する事に。
セガNET麻雀MJ
けものフレンズ2とのコラボイベント「けものフレンズ2 CUP」の試合参加特典としてゲットできるボイス付キャラクターとして登場。
デスティニーチャイルド
属性 | 水 |
---|---|
ロール | 防御型 |
リーダーバフ | 水属性の味方の防御力上昇 |
通常攻撃 | 水の一撃(対象に通常ダメージ) |
ノーマルスキル | たー! |
効果 | 対象にダメージを与え、自身に一定時間バリア付与 |
スライドスキル | 捕まえたのだ! |
効果 | 対象にダメージを与え、自身に一定時間回避率上昇&挑発効果付与 |
ドライブスキル | 天下を取るのだ! |
効果 | ランダムで敵2体にダメージを与え、一定時間味方全体の回避率上昇 |
けものフレンズ2とのコラボイベントにて、期間限定の召喚から入手できるユニットとして登場。
経緯は不明だがジャパリパークから遊びにきており、そこで出会ったフレイヤやダビ達と仲良くなる。
キズナシナリオでは主人公の軽い冗談を真に受けてしまい、食べられる雲を探しにフェネックやサーバルを率いて山の頂上へと駆り出す。
しろくろジョーカー
けものフレンズぱびりおんとの相互コラボイベントにて、期間限定で入手できる動く銅像として登場。
銅像建築には、指定のスポットで位置登録をすると獲得できるパビリコインを使用する必要がある。
ハンゲーム
コラボイベントの一環として、アバターガチャから入手できるなりきりアバターパーツが登場。
(真面目な)余談
アライさんの影響でモデルとなったアライグマに興味を持つ事もあるが、だからといって自ら飼育する事だけは絶対しない事。
何故なら『あらいぐまラスカル』の影響で大量に飼育されたアライグマが、棄てられ野生化し農作物等に甚大な被害を与えるようになった結果、日本政府がアライグマを2005年に施行された『外来生物法』により害獣指定した事によって、研究目的等以外での飼育や捕獲・移動や駆除目的等で殺害する事が禁止されたからである。
違反者には罰金が課せられ、悪質な場合は加えて刑務所暮らしをする羽目になるので絶対に飼わない事を肝に銘じておくべし。
関連イラスト
アライさんのそっくりさんなのだ
※アプリ版での二ホンアナグマは"タヌキに間違われる"事を気にしている。