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オーズ(ONEPIECE)の編集履歴

2020-02-15 12:52:42 バージョン

オーズ(ONEPIECE)

おーず

少年漫画『ONEPIECE』に登場する人物。

概要

「国引きオーズ」の異名を持つ古代の巨人族で、人間(巨人)というよりも鬼か怪物のような容姿をしている。

元々は500年前に生きていた人物なので当然大昔に死亡しているが、本編では当時王下七武海であったゲッコー・モリアの能力によりゾンビとして登場した。

 

生前は「魔人」と呼ばれた狂戦士であり、討ち取った国をなんとごと自分の領土に持ち帰り、そこに悪党達による国を築き上げたという"国引き伝説"を持つ。

「国引きオーズ」という異名はここから来ているが、オーズが持ち帰ったという島がどこにあるのかは不明。


白ひげ海賊団傘下の海賊団船長リトルオーズ.Jrはオーズの子孫である。

 

プロフィール

本名オーズ
所属スリラーバーク
身長67m
年齢享年159歳(巨人なので53歳相当)
出身地北の海
種族古代巨人族
CV粗忽屋浜田山店

容姿

鬼のような長い角や牙が目を引くが、作者曰く「ああいう骨格なんです」とのこと。

たくましい腕はポパイフランキー(2年前)を彷彿とさせるものの、足は不釣り合いなほど短く貧弱。

この体格は現在のフランキーやバージェスエリザベロー2世(そして子孫のリトルオーズJr.)などと同じだが、リトルオーズJr.以外だとエリザベロー2世が一番近い。

 

なお彼のプロフィールは2019年に発売された「ビブルカード」で判明したが、2016年に配布された巻777では通常の巨人族の背丈を「12~13m程度」、オーズはその3倍以上(40m前後)に相当するとされていた。

  

しかし現在までに判明した巨人族のキャラの身長は全員これを大きく上回っていて、リトルオーズJr.(60m丁度)やサンファン・ウルフ(「最大」180m)はともかく、オイモカーシーゲルズが16~17m程度、サウロは19・5m、ドリーブロギーハイルディン滝ひげ&山ひげがいずれも20m越え。

 

ということでドリー達が基準なら確かに3倍以上で合っているのだが、ゲルズやオイモ、カーシーだと4倍。

あくまで並みの巨人族が12~13mだというのなら3倍どころか5倍以上である。

 

強引にでも例えるなら、一般的な体格の人間がビッグ・マム(880㎝)辺りと、ジャイアント馬場ジャンボ鶴田のように2m前後あるような人なら白ひげ(666㎝)やゲッコー・モリア(692㎝)辺りと並んだようなものだろうか。


ちなみにこの巻777の作者コメントでは「地球全ての黄金を集めて立方体にすると一辺はオーズの肩くらいにしかならない」とも言及しているが、これは科学的に正しい。

この時点ではオーズの背丈は40m程度と見積もられていたため、約1.7倍の67mだと判明した現在なら肩どころかみぞおち~脇腹程度にしかならないのだろう。

 

ゾンビ

ドクトル・ホグバックにより作られた特別(スペシャル)ゾンビで、ゲッコー・モリアが「氷の国」から遺体を持ち帰った後長らくスリラーバークの冷凍室に保存されていたが、強力な影(モンキー・D・ルフィの影)が手に入ったためゾンビとして復活する事になった。

なお腹部はコックピットに改造されているものの、ルフィのノリの良さが反映されてか目を輝かせる場面も。

 

モリアのゾンビ軍団の中で最強クラスのゾンビであり、モリアはオーズの肉体とルフィの影という組み合わせに対し「これほどの部下がいればあの時カイドウに敗れる事はなかった」と評している。


ちなみに(本体の)死因は「氷の国でもだった事による凍死」。

ドクトル・ホグバックの手で天才的に復元されているが、死亡時の凍傷により本来の右腕を失っている。

 

攻撃手段は単純な殴打や踏みつけしか無いが、桁違いの巨漢であるため破壊力は凄まじい。

オマケに反応速度はルフィそのものであるため、巨体からは想像もできないほど俊敏であり、ウソップパチンコを蚊を落とすかのように払いのけるなど恐ろしい程のスピードを有している。

また、モリアが腹部に入ってオーズのサポートを始めてからは、ルフィと同じゴムゴムの実の能力のように手足を伸ばせるようになり、攻撃の破壊力が更に増している。

既に死んでいるので痛覚は一切存在しないが、生物の死体であることには変わりないため、同じ部位に攻撃を受け続けると駆動が鈍る(しかも痛みを全く持たないため気付くのも遅い)のが難点。


性格

ゾンビの性格を形成する影がルフィのものであるため、性格はルフィそのもの。

冒険を好み、合体などのメカニックなものに心を躍らせる。

 

そのため当初は自由気ままに大暴れしていたが、途中で記憶障害が無くなり、ジゴロウや犬ペン同様に忠誠かつ獰猛なゾンビと化した。


死因から、生前は幾分か抜けていた性格のようだ。


活躍

登場したのはスリラーバーク編で、モリアのゾンビ軍団最強の戦力として麦わらの一味の前に立ちはだかる。

覚醒当初は主人であるモリアを「ちびラッキョ」呼ばわりし、冷凍庫をブチ破って逃走した挙句「おれは海賊王になる」と宣言し勝手にに出ようとした。

しかし、時間が経過するにつれてルフィだった頃の記憶が消滅し、モリアの忠実な奴隷になる。

モリアによって「麦わらの一味」を全滅させるように命じられると意気揚々と暴れ始めるが、そのバカさ加減と巨体を利用され、一味に手玉に取られてしまう。

しかしモリア搭乗後は一気に形勢が逆転し、一味をあっという間に全滅寸前にまで追い込んだが、ルフィが影を取り込みパワーアップしたナイトメア・ルフィの猛攻を受けて中のモリアは気絶し、戦力は低下。

不死身であるため正気を取り戻すや否や麦わらの一味に再び襲い掛かるも、一味が与え続けたダメージによってまともに体が動かなくなった所にルフィの巨人の銃を受け、背骨を粉砕され行動不能になる。

それでも意識は残っており、痛みもないのに身体が動かなくなったことに困惑していた。

 

最後は怒り狂ったモリアによってが抜け、物言わぬ死体に成り果てた。

関連タグ

ワンピース ONEPIECE スリラーバーク ゲッコー・モリア

モンキー・D・ルフィ リトルオーズ.Jr

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