「しょうがねェ。殺されるよりは殺す方がマシってね」
CV:小田井涼平
人物像
地球連合軍の開発したブーステッドマンの1人で、3人組の中ではリーダー格。
身長173㎝、体重65㎏。カラミティガンダムのパイロットである。
普段は読書が趣味の物静かな男性で、主にジュブナイル小説を好む。また、小説の登場人物に感情移入して泣き出してしまうこともある。しかし戦闘に出ると一変、好戦的で残忍な性格に変化する。それでも薬による強化は3人組の中で一番抑えられており、戦闘中に仲間をなだめたりなど、それなりに味方想いの描写も目立った。高貴で端正な顔立ちをしているが、OPのカットが本編では決して見せた事のない程の悪人面だった為、アニメ初登場時は視聴者に予想外のギャップを与えた。
第49話でシャニの戦死直後、フリーダムガンダム(ミーティア)のビームソードを避けたところを、背後からジャスティスガンダム(ミーティア)のビームソードがカラミティ機体背部を直撃、機体はそこから破断して断末魔の悲鳴と共に閃光に包まれ、戦死した。
(以下、出典不明。追記した方は情報元を明示下さい。)
地球連合の機密文書を見たために死刑囚の身に落ち、ブーステッドマンへと改造された。ただし、クロトとは違いロドニアのラボ出身ではないようだ。
ブーステッドマンとはなんぞや?
機動戦士ガンダムSEEDシリーズに登場する強化人間技術の一つ。人間の脳にマイクロ・インプラントを埋め込み、γ-グリフェプタンという薬物を投与する事で活性化させ機能を飛躍的に高める。
作中のSEED理論に近似した能力強化が見られ、元がナチュラルであってもコーディネイターOSの神経接合に対応する劇的な戦闘力を見せる。その一方で、投与するγ-グリフェプタンには高い依存性があるため、定期的に摂取しなければ落命の危険も発生し得る。仮に投与し続けたとしても脳や精神への汚染が蓄積され、やがては死に至る。この事から、連合ではブーステッドマンの汚染度をステージと称してクラス分けしている。
また、投与時には人格が凶暴化してしまうため、繊細な任務への使用が難しいリスクも持っている。
外部作品では……
おおむね本編通りの扱いだが、GジェネDSにおいては一味違う。
条件によってはクロト、シャニ共々味方として生存させることが出来る。
それだけなら良くある救済措置だが、何とラスボス(ギレン・ザビ謹製のロリな強化人間)を救出しそのままいい感じになるというオマケまで付く。
ちなみにソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦Card Chronicle』では、
「お前ら避けな! コイツらだけは許せねえ!!」とか「俺達は戦わなければ生き残れないんだよ!」
と、どこかで聞いたような(※)セリフを吐いている。
※『たのしい幼稚園』に掲載された『仮面ライダー龍騎』の記事で登場。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーゾルダ:いわゆる中の人ネタだが、カラミティとマグナギガがソックリなのはよくネタにされる。
オルガ・イツカ:名前が同じ繋がりの別のガンダム作品のキャラ。Gジェネではクロト・ブエルが名前繋がりで彼にも「うっせーよ、オルガ」という特殊セリフを言い放つ。
ミゲル・アイマン(本編に登場)、ハイネ・ヴェステンフルス(続編に登場):中の人が紅白に出場した歌手繋がり。(オルガの中の人⇒純烈、ミゲル&ハイネの中の人⇒T.M.Revolution)