概要
成長するとにわとりになる。
名前は、「ひよひよ」と鳴く子から来ている。
いつもピヨピヨ鳴いているのは、親鳥を探し、親鳥に餌をおねだりしているからである。
温かい場所が好きで、ひよこの飼育小屋には藁や豆電球が置かれている。
よく親鳥のお腹の下や羽の下に潜る。人の手の上に乗ると寝てしまう。
黄色いひよこが有名だが、黒いひよこもいる(カラーひよこと違って天然の色)。
同じキジ目なので、うずらの雛やライチョウの雛も外見が似ている。
カモ目のアヒルの雛も色と鳴き声が似ているが、こちらはガーコと呼ばれることが多い。
養鶏業においては、雄鶏より雌鶏の方が価値が高く、早い段階で雌雄を分けて育てれば、それだけコスト削減になるのだが、ニワトリはヒヨコの状態では非常に雌雄判別が難しい。
そのため、ヒヨコのオスメスを見分けるのは特殊技能として扱われており、「初生ひな鑑別師(ひよこ鑑定士)」なる国家資格も存在する。
就職すればまず食うには困らないプラチナ資格だが、養成所への入所は25歳までと年齢制限が厳しい。資格試験も難しく、養成所を卒業しても合格率は50%程度とされる。さらには資格を取得しても独立できるわけではなく、数年間は徒弟制度で学ばなければならないという厳しい世界である。
イラストにおけるひよこの扱い
- 卵と共に「生命の光」のメタファーとして扱われることが多い(稲穂の扱いも似ている)。
- 撮影が簡単である為、鶏・巣と並べて家族愛のメタファーとして扱われることが多い。
- 大人になる前のほうが見た目が可愛い動物の代表で、かわいい子どもの象徴として扱われれやすい。見た目も黄色い帽子・ポシェット、スモックを身に付けた
園児に例えられやすい(だが、卵に鶏の絵を描かれることもある)。
- 見た目が可愛いのに鶏肉と卵が食用であること、雌鶏が卵を生む機械にされること、雄鶏が抜き雄にされること、卵を調理した目玉焼きが鶏とひよこと同じ色(白と黄色)であること、親子丼が有名であることなどから、ほのぼのダーク(ダークメルヘン)に利用されやすい。
- ゆで卵が、卵の殻を被ったひよこに例えられやすい(ほのぼのダーry)。
- 鶏の親子のカラーリングが赤白黄(ショートケーキ、いちごジャムトースト、おっぱいプリン)なのはよく話題になる(食べちゃいたい)。
関連タグ
ヒヨコッコ TOICA ひよこちゃん ひよ子 カリメロ オオトリ様 エステー バリィさん
似ているもの…カナリア レモン テニスボール ひよこ豆 光球 銀杏 黄身 蒸しパン きなこ餅 こっこ
音無響子 音無小鳥 園歌チユ アチャモ 饅頭(アズールレーン)
ひよこの登場する作品
戦姫絶唱シンフォギア 主人公がひよこっぽい→かなひび