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ドクターマリオの編集履歴

2020-06-26 15:19:11 バージョン

ドクターマリオ

どくたーまりお

ドクターマリオとは、1990年に任天堂が発売したファミリーコンピュータ及びゲームボーイ専用ゲームソフト、及びシリーズ作品である。

概要

医者の姿をしたマリオが三色のカプセルを使って、三色のウイルスを消していくパズルゲーム


ルールは、6通りある組み合わせからランダムに投げられるカプセルを、縦か横1列に同じ色を、ウイルスを含め4つ以上繋げて消していく。

ビンの中にいるウイルスをすべて消せばステージクリアだが、その前に上(=ビンの入り口)までカプセルが積み上がってしまうとゲームオーバーとなる。


基本操作は、十字ボタン左右でカプセルの移動、十字ボタン下でカプセルを高速落下、Aボタンでカプセルが右回転、Bボタンでカプセルが左回転する。


スマブラ

医者マリオ

DX』で初登場。あまりにも似すぎていたためか『X』ではリストラされたが、後に『for』で復帰し、『SP』でも全員参戦により続投している。


参戦作品全てにおいてモデルチェンジファイター(≠ダッシュファイター)および隠しファイターとして参戦している。

基本性能やワザの構成はマリオとほぼ同じだが、ダメージやベクトルなど細かい部分が差別化されている。

中でも前空中攻撃の「ドクターグーパンチ」は、マリオの「メテオナックル」と異なり、メテオを持たない代わりに強烈なふっ飛ばし能力を得ている。そのふっ飛ばし力があまりにも強烈なため、ドクターマリオ使いからは高学歴パンチ高学歴グーパン等と呼ばれていたりする。


公式で「マリオよりも重い」と書かれることがあるが、実際の重さはマリオと全く同じ(欧州版『DX』を除く)。

身長がわずかに小さく見えるが、これは待機モーションにおける膝の伸びが主な要因であり、当たり判定の差異もほぼない。


待機モーションの一つとして、首をぐるりと一周させるものがある。

アピールではカプセルによる手捌きを見せ付ける。


大乱闘スマッシュブラザーズDX

『DX』でのコンセプトは「異ならないところが異なるところ」。

フィギュア説明では「少し運動不足がたたっているらしい」と書かれているが、この頃の機動力はまだマリオと同程度であった。

カベジャンプが使えない、横スマッシュ攻撃のリーチがとても短い、通常空中攻撃の角度の違いなど、以降のドクターマリオには見られない差別点も。


ジーンズが黒色になるなど、デザインのアレンジも見られる。

カラーバリエーションは白、薄赤、青+紫、緑+黄色、黒の5色。

中でも特に目を引くのが黒カラーである。白のイメージの強いドクターマリオにとって対照的となる黒故、そのかっこよさから特に人気のカラー。

桜井政博氏曰く無免許医のウワサあり


大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U

モデルチェンジ枠の復活に伴ってか、『for』で真っ先に『DX』からの復帰を果たす

デザインが『Dr. MARIO & 細菌撲滅』をベースとしたものに変更され、ネクタイを着けるようになった。黒いジーンズは健在。


本作からコンセプトが「ちょっと重くて攻撃力のあるマリオ」に変わり、マリオのデータを流用しつつも攻撃力や機動力に倍率補正をかけているのが特徴。

これにより全体的に一撃が重たく、マリオに比べ多彩な撃墜手段を持つパワーファイターとなっている。

ワザが全体的に重いため、上強攻撃や後空中攻撃はフィニッシュに使える程強烈な威力。

つかみ攻撃も威力だけなら全キャラ中最強(白ピクミンは除く)。

横スマッシュ攻撃「心臓マッサージ」はリーチの短さがやや改善された他、マッサージの名の通り根本の腕の部分の威力の高いという、マリオの「ファイア掌底」とは対照的な性能になっている。


また、マリオとルイージの要素を合わせたような側面も持つようにもなった。

下空中攻撃は『DX』でも使っていた「ドリルキック」。隙が少ないうえに下方向への判定が強いという、マリオとは使い勝手がまるで異なるワザになっている。同じワザのルイージと比べると、こちらは連続ヒットで持続も長い。

下必殺ワザも『DX』と同じく「ドクタートルネード」となっている。

上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」は単発ヒットに変更され、ルイージほどではないが出だしを当てると強くふっとばす。


反面、『DX』のフィギュア説明に合わせてかスピードやジャンプ力がかなり低く設定されており、復帰力が絶望的に低い

『DX』と違いカベジャンプは出来るものの、カベジャンプできないステージでの縦復帰は絶望的。トルネードは浮きはするが、硬直が長く縦にはほぼ使えないので、あまり強く下に落とされると厳しい。斜め下はいわずもがな。


一見マリオと同じように見えて、中身は全く違うといっても過言ではないぐらいに差別化されており、その関係はリンクトゥーンリンクに近いものとなっている。

他のモデルチェンジファイターと比べても特に差別化が大きく、操作しているプレイヤーのみならず、ドクターマリオの相手をしているプレイヤーからしても、マリオとはまるで別のキャラのように感じることだろう。


『DX』には登場演出が存在しなかった為、新たに登場演出が追加された。

その登場演出は、ドクターマリオを覆うカプセルのタワーに一組のカプセルが落ちてきて、カプセルのタワーが消えながら姿を現すというなかなか洒落た演出。カプセルパターンは固定で、よく見るとちゃんと連鎖が決まっている。


追加された2つのアピールは、十字上が足を地面にこする(足首を慣らしてる?)、十字下が肩を叩くという地味なもの。『DX』のアピールは十字横にあてられている。


勝利ポーズは、十字上が聴診器を向けるポーズ、十字左がカプセルを投げて手をはらった後、両手にカプセルを出すポーズ。十字右は新規のモーションで、手を顎に添えてこちらを見つめるという渋カッコイイポーズとなっている。


カラーバリエーションが一新され、白、赤、水色、緑、黒、黄色、紫、ピンクの8色となった。


大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

『SP』では倍率補正が『for』以上に強まり、マリオとはますます別物と呼べるぐらいの極端な性能になった。

崖際での攻防は常に危険と隣り合わせであるが、逆に地続きのステージでは強く立ち回れる。

下空中攻撃が「全力メテオキック」というメテオワザに、後投げが投げ全体でもトップクラスのふっとばし力を誇る「ヒコーキ投げ」(『for』までとは別物)にそれぞれ変更され、撃墜手段がより増えた。

Ver.7.0.0では下強攻撃がコンボへと繋がる攻撃に変化するなど、様々な強化を受けている。


ただオンライン対戦では比較的に使用率は低い。

前作よりも撃墜面の強化で撃墜手段が多くマリオより攻撃性能は高いものの、弱点の機動力が前作よりかなり落ちたのとゲームスピードが上がったことにより、復帰妨害がされやすい事と復帰力がかなり落ちている。妨害に強いルキナしずえと機動力のあるキャプテン・ファルコンには要注意。マリオのバランス型で安定した攻撃力と復帰力があって操作しやすいのも原因。かなり上級者向けのマリオなため扱う場合は気をつけよう。

ただ防御面に弱いクラウド等には有利に進みやすくなる。


勝ちあがり乱闘「いろいろ三色大作戦」は原作に登場している三色のウイルス(赤、青、黄)をモチーフにしたカラーリングのファイターが登場。


17.ゼルダ18.ドクターマリオ→19.ピチュー


必殺ワザ

通常必殺ワザ:カプセル

「ファイアボール」の代わりに、原作でお馴染みの「カプセル」を投げる。

マリオの「ファイアボール」が低くバウンドするのに対し、こちらの「カプセル」は高くバウンドする。身長の高いキャラには刺さりやすいが、身長が低かったり、リトル・マックのような走行姿勢の低いキャラには刺さりにくいので注意が必要。

使い方に注意が必要なだけで、基本的な使い方はマリオと変わらない。


『DX』ではネスのサイマグネットや、Mr.ゲーム&ウォッチのオイルパニックに吸収されていたが、『for』では物理属性に変更され、吸収されなくなった。

『SP』ではカプセルが少し大きくなった。ただしオイルパニックが物理飛び道具を反射するようになったので、Mr.ゲーム&ウォッチを相手にする際にはこちらも反射技があるとはいえ乱用は禁物。


ちなみにカプセルのパターンは9通りあり、原作に従いランダムに色の違うカプセルが出現する。性能に違いは無い。この仕様は最後の切りふだやアピール、勝利ポーズにも反映されている。


横必殺ワザ:スーパーシーツ

マントではなくシーツを振るい、相手を反転させたり、飛び道具を跳ね返したりする。

マリオの「スーパーマント」に比べ、横に短く縦に長い性質を持つので、反射を非常に狙いやすくなっている。

反面、使用時に浮き上がる性質がなくなっているため、崖外で反射を狙うのが難しいうえ、着地や復帰タイミングをずらすような使い方ができなくなっている。また、空中ジャンプと併用して場外に撃つとほぼ帰ってこれないので注意。


『SP』では足元のシーツを下から上へ振り上げるという独自のモーションに変更された。


上必殺ワザ:スーパージャンプパンチ

斜め上に向かって拳を突き上げ上昇する。

『DX』時代はコインの効果音が出ないだけでほぼ同じワザだったが、『for』ではコインそのものが出なくなり、ルイージのように重い一撃を当ててふっとばす単発ヒットワザに変更された。

ルイージと比べると威力の面では劣るが、カス当たり時のデメリットが軽減され、マリオと同じ斜め上に上昇する為ガーキャン反撃や、復帰の面で扱いやすくなっている。

ただし代償として、同名ワザの中では上昇力が一番低く、ワザの出始めに無敵が無いという欠点もある。


ちなみに出だしのクリーンヒットを当てると重い打撃音が鳴り、やや長めのヒットストップがかかるが、カス辺りだとぺちっとした効果音が鳴る。


下必殺ワザ:ドクタートルネード

その場で回転攻撃を行い、連続ヒットさせた後に斜め上にふっとばすワザ。

『DX』以前のマリオの下必殺ワザ「マリオトルネード」と同様のワザで、相手を斜め上に吹っ飛ばす。

判定が強く、最終段であればリトル・マックの横スマッシュ攻撃を相殺できるほど。

ボタン連打で少し上昇することもできる。


『X』以降マリオの下必殺ワザは「ポンプ」に変更されたが、ドクターマリオは「ドクタートルネード」から変更されていない。

下投げ「スルーダウン」からの「ドクタートルネード」はお手軽コンボとして人気であり、「下投げトルネード」という通称ができる程である。


最後の切りふだ:ドクターファイナル

炎の代わりにカプセルを放つ。二重の巨大なカプセルを相手に向かって放つ技。

使い方はマリオの「マリオファイナル」とほぼ同じで、狭いステージの相手を一掃するのに向いている。

マリオファイナルと比べると攻撃範囲は縦に狭く、横に広い。また、属性も炎から物理属性になっている。撃墜を狙わなくても威力はマリオの「マリオファイナル」より大きいためダメージ稼ぎにもなる。


シリーズ作品

1990年 Dr. MARIO(ファミリーコンピュータ

1990年 Dr. MARIO(ゲームボーイ

1997年 Dr. MARIO BS版(スーパーファミコンサテラビュー配信ソフト)

1998年 Dr. MARIO(スーパーファミコン、ニンテンドウパワー専用タイトル)

2001年 Dr. MARIO 64(NINTENDO64、日本国外のみ)

2003年 NINTENDOパズルコレクションゲームキューブ、『64』の日本語版を収録)

2004年 Dr. MARIO(ゲームボーイアドバンス

2005年 Dr. MARIO & パネルでポン(ゲームボーイアドバンス

2008年 Dr. MARIO & 細菌撲滅(Wii

2008年 ちょっとDr. MARIO(ニンテンドーDSDSiウェア

2014年 Dr. LUIGI & 細菌撲滅(WiiU

2015年 Dr. MARIO ギャクテン!特効薬 & 細菌撲滅(ニンテンドー3DS

2019年 ドクターマリオ ワールド(スマートフォン向けゲーム)


関連動画


関連イラスト

Give me a medicine


外部リンク

ファミコン版 紹介<WiiU バーチャルコンソール>

ゲームボーイ版 紹介<3DS バーチャルコンソール>

ゲームボーイ版 紹介

ニンテンドウパワー 書き換え版 紹介

ちょっとDr.MARIO 紹介

Dr.MARIO&パネルでポン 紹介

NINTENDOパズルコレクション 紹介

Wikipedia


関連タグ

ドクターマリオ

任天堂 スーパーマリオ パズル

ヨッシーのたまご ヨッシーのクッキー パネルでポン スマブラ

Dr.マリオ:表記揺れ

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