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ガールズ×ヒロイン!シリーズの編集履歴

2020-08-08 13:21:35 バージョン

ガールズ×ヒロイン!シリーズ

がーるずひろいんびっくりしりーず

三池崇史総監督による女児向け特撮シリーズ。OLM制作・小学館の企画展開・タカラトミースポンサードによる次世代ヒロイン発掘プロジェクトでもある。

概要

2017年より三池崇史総監督によって制作されている、女児向けのバトルヒロイン特撮作品のシリーズ。


主幹プロジェクトマネージャー(PM)は小学館の佐々木礼子。佐々木は元はADKのプロデューサー。ADK在籍当時はNAS(子会社)出向組として『アイ!マイ!まいん!』を担当し、のち本社帰参組となってからはプリキュアシリーズにおいては『スイートプリキュア♪』から『ドキドキ!プリキュア』41話まで携わっていたADK側の主幹プロデューサーであった。


制作はOLM、企画展開は小学館、玩具展開(スポンサード)はタカラトミーが行っており、テレビ東京系列でミラクルちゅーんずは日曜午前10:30枠、マジマジョピュアーズ以降は日曜朝9時代前半枠(9:00~9:30)で放映されている。また、キッズステーションでも放送されているほかBSジャパン→BSテレビ東京でも放送されたことがある。


また、これら各社による次世代ヒロインおよびコンテンツの可能性を探るための発掘プロジェクトとしての側面を持っている。(要はスーパー戦隊仮面ライダーシリーズが若手俳優にとっての登竜門としての機能側面が存在するように、少女子役やジュニア雑誌モデルにとっての登竜門として機能できる事を狙ったプロジェクト作品群としての側面を持っている)


なお2019年(正確には第3作である「ファントミラージュ!」の正規プロモーション)より『ガールズ×戦士シリーズ』という呼称が用いられるようになっており、シリーズに対する呼称がダブルスタンダード化している。(「マジマジョピュアーズ!」本放送および「ファントミラージュ!」のティザープロモーションまでは、あくまでも『ガールズ×ヒロイン!シリーズ』としてプロモーションされていた)


シリーズの特徴

  • 各話は基本的に「主人公の少女達が変身し、敵に洗脳されて悪人になってしまった人々を魔法やダンスの力で浄化し、元に戻す。」といったストーリーが展開される。
  • ヒロインを演じるのはオーディションで選ばれた小中学生女子で、主人公の家族や周辺の人物役、悪役、ゲストキャラ役などには著名な俳優(その中には三池作品出演経験者もいる)やタレント、芸人等が多数起用されている。
  • OP・EDはヒロインメンバーが歌唱。彼女たちはアーティストとして各地でのリリイベやライブなど現実世界での活動も積極的に行なっている。ファントミラージュ開始からは本シリーズ出身者によるユニット「Girls2(ガールズガールズ)」が結成され、OPを担当する。
  • 集団ヒーロー・ヒロイン物としては珍しく、一部のメンバーのみが戦闘に参加する回やメンバーの誰か1人が単独で戦う回が比較的多めに作られる(主にマジマジョピュアーズ以降)。

作品一覧


余談

子供の教育面を考慮して暴力的なイメージを廃した為か戦隊仮面ライダーなどの他の特撮とは異なり、着ぐるみの怪人が存在しておらず(どころかスーツや衣装等も存在せずただ凶暴化するだけで服装はほとんどそのまま)、さらには主に魔法を駆使して戦うため直接的な戦闘シーンも存在しない。

また、「アイドル戦士」という仕様上、メンバー全員本人が顔出しの変身の為、スーツアクターも当然存在しない。


関連タグ

三池崇史

OLM 小学館 タカラトミー テレビ東京

ニチアサ


ケータイ捜査官7:テレ東系列、監督が同じ特撮枠などの類似点あり。


愛天使伝説ウェディングピーチ:こちらは1995年の女児向けアニメ作品。テレ東系列、OLM実制作(ただし実際に名義が出ているのは発注元のKSS)、小学館の企画、タカラトミー(当時はTOMY)による玩具展開、などの共通点があり、言うなれば企画上のルーツにして先輩格。ついでに言うと広告代理店企画系列も佐々木PMの古巣であるNASだったり。


超星神シリーズ/魔弾戦記リュウケンドー/トミカヒーロー:過去にテレビ東京系列で放送されていた特撮番組として繋がる作品群(後記の二つは正確に言えばテレビ愛知制作)。


プリティーシリーズ/プリティーリズム・オーロラドリーム/プリパラ/キラッとプリ☆チャン:同じくタカラトミーが企画に絡む、テレビ東京系列の作品。オーロラドリームに関しては小学館も関係している。アイドルタイムプリパラ以降はゲーム内に本シリーズとのコラボコーデが登場。登場は雑誌の付録としての登場だったが、プリチャンでのコラボ以降は筐体からも排出されるようになった。

また、プリチャンとファントミラージュでは、お互いの番組内で相互コラボが行われた。


東映不思議コメディーシリーズ:後半は当シリーズと同じくヒロインものが中心(「不思議コメディ美少女シリーズ」と呼ばれる)だった。ちなみに美少女シリーズのぴょんぴょん連載漫画版を手がけていた一人が上述したウェディングピーチで漫画作画を務めた谷沢直である。(ぱいぱいいぱねまシュシュトリアンを担当)


美少女戦士セーラームーン(ドラマ):原作付きだがヒロインもの。本シリーズが登場するまでは、この作品が女児向け特撮ジャンル最後の作品であった。脚本は小林靖子。この作品でデビューした女優は後にブレイクしており、本シリーズは、その方向性を意図的かつ計画的に踏襲および維持する事を目的にしているともいえる。(制作会社もスタッフもスポンサーも放映局も異なるが)


リカちゃん:毎年ピンク(主人公)の衣装を着た人形を発売している。


仮面ライダーシリーズ:マジマジョピュアーズ以降、本シリーズの裏番組となっており、視聴者層が違うとはいえ、日曜朝9時は特撮同士(さらに言えばタカラトミーVSバンダイ)が競合する形となっている。また、フジテレビ系では同時刻に東映アニメーション制作アニメを長年放送しており(2020年春改変時点ではデジモンアドベンチャーを放送中)、この時間は子供向けアニメ、特撮3番組が競合する形となっている。


トミカ絆合体アースグランナー:2020年4月より本シリーズの直後枠である日曜朝9:30枠でスタートした本作と同じタカラトミー原作、OLM制作によるロボットアニメ(こちらは正確にはテレビ大阪制作)。

同作開始以降、テレビ東京の日曜朝はガールズ戦士シリーズの手前の8:30枠で放送されているデュエルマスターズシリーズから、10:00枠のプリチャンまで、2時間に渡ってタカラトミー原作作品が放送されることとなる。


きらりん☆レボリューション:小学館とタカラトミーが関わった女児向けアニメで、本シリーズと同じく、「作中のアイドルを現実世界で活動させる」という手法を取り入れた作品。

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