概要
バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属する社築、笹木咲の2名がMCを務めるゲームバラエティ番組。毎週金曜日19時からにじさんじの公式YouTubeチャンネルで配信されている。制作は運営元のいちから株式会社、協力は過去にAbematvでバラエティ番組『にじさんじのくじじゅうじ』も制作していた共同テレビジョン。
グループ内でもズバ抜けたゲームセンスを誇る社を「ギャフン!」と言わせるべく、彼の家に笹木とゲストがあの手この手で押しかけゲームに挑戦するという内容で、MC2名とにじさんじライバー2名を毎回ゲストに迎えた計4名で、共にゲーム対戦や協力プレイ、その他フリートークなどの企画が展開される。各回でプレイされるゲームは新作から旧作まで様々で、アクション、格闘、パズルなどなど対戦形式にも様々なジャンルのタイトルがチョイスされる。また、MCそれぞれがレトロゲームの有名な裏技やスーパープレイに挑戦する『笹木咲のできるかな!?』『社築はできるでしょ?』等のミニコーナー企画も存在する。
番組では3Dモデルが使用されており、MCの二人は当然ながら、各回で登場するゲストたちも既に3D化が成されたライバーから選抜されている。
主な出演者
社築
にじさんじSEEDs一期生としてデビューした、ブラック企業務めの社畜SE。
普段の配信ではディープなオタクトークやゲームプレイを中心に活動している。とくに音ゲーやレトロアクションゲームなどではプロゲーマー並の高いゲームセンスを誇っており、復帰後の笹木との対戦でもほぼ連勝を記録している。
番組内では毎度、マンションの自室でくつろいでいるところを笹木とゲストたちに押し入られ、笹木の持ち込んだゲームで対戦することを強要される…という立場だが、毎度ながらその実力差があまりに開きすぎているためやはり勝ち越しが続いている。ときにはプレイするゲーム初心者の笹木たちにアドバイスを送ることも。
笹木咲
にじさんじゲーマーズ第二弾としてデビューした、関西出身の女子高生。
普段の配信では主に任天堂作品を多くプレイしており、特に『スプラトゥーン』シリーズに関してはタツジン級の実力を誇る…が、それ以外では凡ミスやくじ運の悪さなどで失敗を繰り返すなど、ややポンコツ気味。「腹黒パンダ」と通称されるように、リスナーや対戦相手への煽りムーブからの惨敗・絶叫という流れが最早お約束といっても過言。
番組内では毎度、社を倒すべく2人のゲストを誘い、彼のマンションにアポ無しで突撃。頑なに玄関を閉ざす社に対し、ときには壁や天井、ついには次元の壁すら破るなど、あの手この手で部屋内に侵入する。
シェリン・バーガンディ
グループ合併後の2019年にデビューした、しがない私立探偵。
番組ナレーションを担当。軽快かつコミカルなトークセンスは出演者はじめリスナーたちからも評判が高い。ただしナレーション自体は別収録であるようで、出演者たちも実際の番組放送まで彼がどのような内容を喋っているかは知らなかったらしい。総集編回にて、こわーい大先輩に対するとある失言により因縁が生まれてしまった。「シェリンでてこい^^」
番組配信開始当時はまだ3D化されていなかったが、2020年12月8日の同番組のリアルイベントでの3Dお披露目および出演が決定。その際の共演者の名前にファンおよびシェリン本人も震え上がることになった。
ゲストとプレイしたゲーム
通常回
#1~2
ゲーム:スーパーボンバーマンR(Switch)
#3~4
ゲーム:実況パワフルプロ野球(Switch)
#7~8
ゲーム:カービィのエアライド(GC)
#9~10
#11~12
ゲーム:くにおくんザ・ワールド~クラシックスコレクション~(Switch)
#14~15
ゲーム:グランツーリスモ SPORT(PS4)
#17~18
ゲーム:マリオテニス64(N64)
#19~20
#21~22
ゲーム:ドカポンキングダム for Wii(Wii)
#23~24
ゲーム:ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション(Switch)
#25~26
ゲーム:カプコンベルトアクションコレクション(Switch)
※第5・6・13・16・27回は未公開集・NG集のため新規ゲストはなし
特別回
リアルイベント『ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン 〜みんなで行こうぜ社ん家〜』
ゲスト:椎名唯華/花畑チャイカ/シェリン・バーガンディ/樋口楓
地上波放送『年またぎにじさんじ! 2020-2021〜島﨑信長とレバガチャダイパン!?SP〜』
ゲスト:島﨑信長/月ノ美兎/叶/葛葉/リゼ・ヘルエスタ
静凛(ナレーション)
その他
撮影セットである「社んち」は、他のにじさんじライバー(というかチャイカ)の個人チャンネルでの3D配信企画でよく使用されている。