概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』で初登場したキャラクター。
名前の由来はバラ科サクラ属の落葉小高木、果実の「スモモ」。
シンオウ地方のトバリジムのジムリーダー。かくとうタイプのポケモンの使い手。
勝利すると「コボルバッジ」と「ドレインパンチ」のわざマシンが貰える。
キャッチコピーは『裸足の天才格闘娘』
敬語で喋る礼儀正しい女の子。
華奢で小柄な体つきながら、素手で戦えばジムリーダーナンバーワンの実力であるらしい。
日々修行に励んでおり、主人公と別荘で会った際には「ポケモンの気持ちが分かるようになってきた」「自信を持って技を選べるようになった」と語ってくれる。(中には「字が上手になった」「雪の中でもそんなに寒くない」などポケモン勝負とは少し逸れた事柄も)
トバリシティのゲームコーナーに父親がいるが、それ以外の家族構成は不明。
殿堂入り後は「ゲームコーナーで勝ったときだけだが父親が修行をつけてくれるようになった」とスモモの喜びの声を聞ける。
同じジムリーダーであるスズナとは仲が良く、主人公の別荘でも2人そろって登場することがある。
ジム内には「一期一会」「一日一食」「一日一善」と張り紙がしてある。
『HGSS』にもゲスト出演しており、アサギシティのレストランの大食い大会に参加している。また、ポケスロンのオールスターに出場することがある。
『XY』のかくとうタイプジムリーダーのコルニとは、切り札がルカリオ、カイリキー系統も使用、戦う順番が3番目、アニメ版では何かしらのスランプを抱えておりそれを乗り越える描写があるという共通点がある。
また、『ソード・シールド』でガラルカラテの使い手であるサイトウが登場してからは同じかくとうタイプのジムリーダーかつ格闘技の修行をする者同士という共通点があるためか、彼女と一緒に描かれたイラストも投稿されている。
容姿
ノースリーブのトレーニングウェアのような服を着て、両手にグローブをつけている。
髪はピンク色で、左右に大きく跳ねたショートヘア。
鼻先や腕に絆創膏を貼っている。
手持ちのポケモン
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』
- アサナンLv.27(ダイヤモンド・パール)/ Lv.28(プラチナ)
- ゴーリキーLv.27(ダイヤモンド・パール)/ Lv.29(プラチナ)
- ルカリオ (切り札)Lv.30(ダイヤモンド・パール)/ Lv.32(プラチナ)
『プラチナ』(強化後)
『BW2(シンオウリーダーズトーナメント・ワールドリーダーズトーナメント共通)』
アニメ版
アニポケ
CV:遠藤綾
「ダイヤモンド&パール」第66話から第69話まで登場。
有名な格闘家で、腕や蹴りの力はルカリオの「はどうだん」を弾くほど強い。
ジムリーダーに就任してからまだ半年しか経っておらず、時にはチャレンジャーの今後を左右する事もあるジムリーダーという仕事の責任の重さに気付いたことで畏縮してしまい、そこにシンジの心ない言葉を受けた事で完全に自信を失い、ジムリーダーを辞めるとまで考えてしまった。
同じ頃に、コンテストで2度も1次審査で敗退してしまったことからスランプに陥っていたヒカリがスモモの気持ちに共感し、自分とバトルすることでその楽しさを思い出し自信を取り戻させようとして、第67話でヒカリとバトルし勝利、無事にスランプを脱出する。
第68話でサトシとジム戦を行い、結果は引き分けに終わるが、彼女の判断でサトシはバッジを獲得した。
続く第69話でも登場しており、ギンガ団の襲来の際にはレイジと共にサトシ達をサポートしている。
パートナーはルカリオ。スモモの事を心配しているが、活を入れるためとはいえ「はどうだん」を平然と直撃させたりする割と容赦のない性格。
その他媒体
ポケモンマスターズ
CV:松井暁波
バディはアサナン→チャーレム。かくとうタイプの物理サポート。
普段は山岳地帯でアサナンと共に毎日きのみ1食、睡眠1時間という厳しい状況下で15時間もの瞑想に及んでいる。(元から1日1食らしい)
元より厳しい修行が日課のアサナンは彼女の意思を汲んで修行に付き合っているが、内心無理をしすぎている節のあるスモモを心配している様子。アサナンの気持ちを主人公が指摘した際はスモモも「正直に言うと自信がない」とこぼしており、焦って無我夢中になっていたことで過酷な修行内容を課してしまっていた模様。
ちなみに、自分のできることとしてスモモは真っ先に崖登りを挙げており、困惑の表情を隠せない主人公に対して彼女は「人でも出来ますよね?」とまさに天才格闘娘っぷりを表したような返しをしている。これまでの彼女の活躍を見るに多分、命綱も無しにいつもの格好で崖登りをしているのだろう。
関連イラスト
関連タグ
他のかくとうタイプの使い手