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ヘファイスティオン(プリテンダー)の編集履歴

2022-01-27 16:17:58 バージョン

ヘファイスティオン(プリテンダー)

えふじーおーのへふぁいすてぃおん

スマートフォン向けゲーム『Fate/GrandOrder』にて、プリテンダークラスとして召喚されたヘファイスティオン。

プロフィール

真名ヘファイスティオン(?)
クラスプリテンダー
性別女性
身長168cm
体重58kg
地域マケドニア
属性中立・中庸・地
好きなもの忠誠、偉大なる王、大望、美味い酒
嫌いなもの裏切り者
ILLUST坂本みねぢ
CV大地葉

概要

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』(以下『事件簿』)との期間限定コラボイベント「復刻版:レディ・ライネスの事件簿」(以下"イベント")に際して、原作の「フェイカー」ではなく類似した「プリテンダー」として登場したヘファイスティオン

レアリティは☆4で、イベントに伴うピックアップ召喚の後は恒常召喚に追加される。


イベントでは、復刻に伴い追加されたシナリオ「偽典の帰還」でキーキャラクターを務める。

はぐれサーヴァントとして召喚された魔眼蒐集列車内で主人公の本体から切り離された「記憶」と邂逅し、事件の真相を裏から探っていく。

ちなみに『事件簿』で現界していた間の記憶を全て持ち越している。

外見

第一再臨は原作と同じ姿。

第二再臨は短剣から杖に持ち替えており、魔術師らしくなっている。

なお杖にはぶどうの意匠があるが、彼女の奉じるディオニュソスがぶどう酒の神であることに由来すると思われる。

第三再臨では姿が大きく変わり、金色の甲冑を着込んだ将軍のような出で立ちになる。

能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BCCA+DB++

「魔力」がA+に上がった以外は変更なし。

保有スキル

単独行動(B(EX))フェイカーのクラススキル。マスターからの魔力供給を絶ってもしばらく自立できる能力。
偽装工作(B)フェイカーのクラススキル。ステータス及びクラスを偽装する能力で、Bであれば、他のクラスやステータスを相手に見せる事も可能
陣地作成(EX)キャスターのクラススキル。詳細不明。
彼もまたイスカンダルなのだから(偽)(A)イスカンダルの宝具やスキルを模倣するスキル。模倣したスキルは一段階ランクが落ちるが、その能力を変容する事すら可能
高速神言(B)神代の魔術師である彼女は、その一言で大魔術を発動させる
無銘の恩恵(EX)名を持たざる彼女ゆえのスキル。剣だろうが魔術だろうが呪いだろうが、主と認めた相手のダメージを自らに吸い寄せる事ができる。被ダメージ自体も、事前に対策を取っていれば大きく軽減する事が可能

クラス変更の影響か「単独行動」のランクが変動しているほか、元々魔術師だからか「陣地作成」が追加。

またもう1つスキルが追加されているが、シナリオ序盤は「???」で隠されている。

宝具

魔天の車輪(ヘカティック・ホイール)

  • ランク:C+~A+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:2~100
  • 最大補足:100人

我が忠誠は王のもとに! この一時、雷の御名を貸し与えたまえ!

いざ駆けよ、魔天の車輪!


詳しくは当該記事およびヘファイスティオン(Fate)の項目を参照。


ゲーム内での性能

最大HP11168
最大ATK9879
コマンドカードArts:2/Quick:1/Buster:2
宝具カードArts
スキル1彼もまたイスカンダルなのだから(偽)(A) / 自身のArtカード性能アップ(3T)&Busterカード性能アップ(3T)&自身に「キャスタークラスに対し相性有利になる状態」を付与(3T)
スキル2高速神言(B) /自身のNPをものすごく増やす(60~120%)
スキル3無銘の恩恵(EX) / 自身にターゲット集中状態付与(1T)&防御力大アップ(1T)&NP獲得量アップ(1T)+自身を除く味方全体から呪い状態を吸収する【デメリット】
アペンドランサー攻撃適性
宝具自身の宝具威力アップ(1T)〈オーバーチャージで効果UP〉+敵単体に超強力な攻撃&Arts攻撃耐性ダウン(3T)&Buster攻撃耐性ダウン(3T)

クラススキルのうち「偽装工作」は被クリティカル発生耐性とスター発生率を、「???」は宝具威力をそれぞれアップさせる効果を持つ。


スキルは概ね『事件簿』での設定を再現しており、最も目を引くものが第1スキルの副次効果である「キャスターへの相性有利」付与。時間制限付きでイスカンダル(ライダー)に扮するという意味なのだろうが、その臣下を名乗る魔術師を叩くための効果ともとれる。

また、第3スキルには単なるタゲ取りに加えて「味方から呪いを吸い上げる」というゴッホのような効果を持つが、味方全体を対象とする弱体解除の代わりに発動し、続けてヘファイスティオン個人を対象とするスキルや礼装の効果で呪いを消し去るというデメリットを逆手にとった運用法が考案されている。


宝具は『魔天の車輪』で、効果は前述の通り。「陣地作成」のArtsアップと「???」が常時作用することに加え、直前に入る宝具威力アップを重ねることで、宝具レベルが低い状態でもそれなりの火力が出る。

攻撃後にA&B攻撃耐性ダウンを付与するのだが、効果は控えめ。ただし第2スキルにより即時宝具発動ができ、バフの量次第では次のターンでの再発動も容易になり、デバフの効果もさらに重ねることができる。


運用に際しての問題点は、常時クリティカル威力アップ補整がありながら有用なスター関連スキルを持たないこと。そしてスキルのCTの長さ。

スター供給とスター集中バフ、スキルチャージ短縮でこれらを補い、さらに元々の長所を伸ばすことができれば、主君にも負けないほどの活躍が期待できる。

関連人物

アレキサンダー

会えたことを恥ずかしがりながら、彼の持つゼウスの加護をあまり使うなと釘を刺している。

絆Lv.1のトーク内容も、マスターからのアレキサンダーと似ていると言う質問の答えになっている。


妖精騎士ランスロット

その正体を知り「あの遺骸大迷宮がどうしたらこうなるんだ?」と驚きつつも、本人なりに納得はしていた。


エミヤ

自分と同じく『フェイカー(贋作者)』と呼ばれていた彼に興味を示している。


浅上藤乃ディルムッド・オディナ(セイバー)美遊・エーデルフェルト

『FGO』とのコラボイベントで、復刻版で追加実装された☆4サーヴァント繋がり。


ボイジャー

原作で新たなエクストラクラスに分類されたサーヴァント繋がり、かつ『FGO』では既出のクラス実装された繋がり。


森長可

同じく裏切りを嫌う苛烈な忠臣繋がり。

余談

  • 2021年8月に新登場したプリテンダークラスの2騎目にして、初の☆4、かつ女性、かつ単体宝具、かつ恒常召喚可能なサーヴァント。
  • 「事件簿」イベントの本開催時は未登場だったが、これは『事件簿』アニメが放送前だったのでフェイカーの存在自体がネタバレになってしまうため。そうした事情もあってか『事件簿』原作者の三田誠氏は「復刻することがあれば追加シナリオを書かせてほしい」と当時から奈須きのこ氏に頼んでいたらしい。

関連イラスト

フェイカーフェイカー


関連タグ

Fate/GrandOrder レディ・ライネスの事件簿 プリテンダー(Fate) ヘファイスティオン(Fate)


以下ネタバレ注意!































 -真名析出- ヘファイスティオン・ムネーモシュネー







その実態は、事件簿イベントの黒幕であるムネーモシュネー…から分かれたもう一人のムネーモシュネーによって召喚されたサーヴァント。


通常、聖杯戦争で呼ばれるサーヴァントは召喚の度に前回の記憶を喪失するケースが通例。

しかし今回はムネーモシュネー(分身)が召喚時に魔力リソースの不足を補填するため自分自身を素材にした結果、彼女のあらゆる並行世界を観測する性質を引き継いでおり、前の召喚の記憶を鮮明に保ったまま現界。

クラスも「ヘファイスティオンの"役を羽織った"ムネーモシュネー」ということでプリテンダーとなった。


シナリオ終盤、この経緯が明かされると同時に「真名析出」が発生、本来の真名が公開される。


それに伴い、追加されたクラススキルの詳細も開帳となる。

陣地作成(EX)ムネーモシュネーとしてのスキル。自律観測型存在証明システムとしての彼女は、ある意味、ひとつの工房のようなものである。ムネーモシュネーの混じった彼女は、こうした工房としての機能を自分の内側で働かせることができる。
忘却無効(EX)忘却補正と似て非なるスキル。記憶の神ムネーモシュネーの名をつけられたシステムにより、カルデア式召喚で喚ばれた場合に限定されるが、彼女は過去召喚された際の記憶をほぼ完全に持ち越すことができる。

また影武者としての縁、魔術師としての能力、霊基を偽装するスキルとクラスを併せ持つプリテンダーのへファイスティオンだからこその離れ業として、主君の宝具も限定的ながら使用可能。

宝具

王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)

征服王と同じ固有結界を発動し、本来参加を拒んでいた彼女自身が指揮官を担う形となる。

ただし、影武者である彼女の霊基でこの宝具を発動することは「壊れた幻想」に等しく、展開し続けるだけで己の存在を削っていく。それに加え、維持可能時間は良くて数分、現界させることができる兵も基本的に雑兵のみと、性能は数分の一にまで落ちる。

一方、連鎖召喚の一環によりイスカンダル本人が召喚に応じることができ、「魔天の車輪」との併用も可能。


なおシナリオ内の最終戦冒頭にはイスカンダルに対する永続宝具封印が瞬時に解除されるギミックがあるが、設定面から説明すると、

本来「王の軍勢」で呼び出される臣下は個別の宝具を持たない

⇒しかしイスカンダルに限り、軍団の指揮権をへファイスティオンが返上する事で、更にフルスペックの「王の軍勢」を再度発動させる事が可能。

となる。

追加余談

シナリオでいわゆる"真・真名"が判明する演出は同クラスの1騎目にもあったが、この事から、プリテンダーはフォーリナー同様「本来の英霊とは違う性質が(後天的にせよ)隠された」存在を指すクラスなのではないかという説も浮上した。

なお今回は、その「真名熔解」とは異なる、禍々しさを感じないものであった。


上記の最終戦は、フィールドが固有結界内になっているのは勿論、イスカンダル、王の軍勢といえばのBGM「you are my king」がほぼフル尺で流れる(正確には一度ほぼフルで流し、あとは後半をループ)。展開の熱さも相俟って、特に『事件簿』や『Fate/Zero』のファンは感涙必至である。

追加関連人物

少女のダ・ヴィンチちゃん

ムネーモシュネーとの繋がりからか、シナリオクリア後に特殊会話が解放。運命が許す限り健やかにあれと願っている様子。

追加関連タグ

ムネーモシュネー(Fate)

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