概要
2005年に、玩具会社の株式バンダイとゲームメーカーの株式会社ナムコが経営統合し、「株式会社バンダイナムコホールディングス」が発足。
この会社は持株会社であり、本項ではゲーム開発事業の「株式会社バンダイナムコエンターテインメント」に関する内容を記載する。トイホビー事業については株式会社バンダイを参照。
Pixivではゲーム開発事業「バンダイナムコエンターテインメント」がタグとしては長すぎるため、「バンダイナムコ」の登録が多数を占める。一方、旧ナムコ作品と旧バンプレスト作品はのタグは大抵、【ナムコ】と【バンプレスト】が占めている。
旧バンダイ作品に関してトイホビー事業のイメージが強いのか、ゲーム作品の方の【バンダイ】はあまり多くない。
ゲーム開発事業の歴史
2006年にバンダイとナムコのゲーム開発事業を統合し、ナムコの社名を「株式会社バンダイナムコゲームス」に変更。
2008年にバンプレストのゲーム事業を譲渡。
バンダイナムコグループを支える企業として今日に至る。
ユーザーからの愛称は《バンナム》。ちなみにバンダイナムコは英字で”Namco Bandai”と表記されている。これは、海外ではナムコのほうがバンダイより知名度が高いからだという。
なお、2014年4月よりバンダイナムコの英字表記は国内同様にBANDAI NAMCOに変更された(それに伴いグループ会社の表記も全て変更されている)。
ちなみに、バンダイナムコやバンナムと言った場合はゲーム開発事業のみを指す場合が多く、玩具開発事業。
2015年4月1日付けで『株式会社バンダイナムコエンターテインメント』(略称:BNEI)になった。
さらにバンダイナムコグループの中期事業計画の一環として、BNEIのアーケード事業とナムコが運営していたゲームセンター運営事業との統合により、『バンダイナムコアミューズメント』として分離される事となった。
主要なゲームタイトル
アーケードゲーム、スマートフォン関連のゲームはバンダイナムコゲームス名義で発売されているが、ソニー、任天堂、マイクロソフトなどの家庭用ゲーム機で発売されるゲームソフトは【バンダイ】【ナムコ】【バンプレスト】と3つのブランドで発売している。
2014年から、家庭用ゲーム機用ソフトもブランドレーベルは廃止され、バンダイナムコゲームス名義で発売する(一部作品除く)。
ナムコブランド
エースコンバットシリーズ
アイドルマスターシリーズ
鉄拳シリーズ
太鼓の達人シリーズ
ゴッドイーターシリーズ
湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNEシリーズ
アニマルカイザーシリーズ
などなど。
旧ナムコ作品はナムコの項参照。
バンダイブランド
Gジェネレーションなどガンダム関連のゲーム(ちなみにアーケード版ガンダムVSガンダムNEXTはバンプレストレーベルから発売、ただしアーケード版エクストリームバーサス及びアーケード版エクストリームバーサスフルブースト、戦場の絆にはレーベルが一切ない)
ウルトラマンオールスタークロニクル、怪獣バスターズなどウルトラマン関連のゲーム
デジタルモンスターシリーズ
.hack(ドットハック)シリーズ
スーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーなど東映特撮関連のゲーム
などなど
バンプレストブランド
スーパーロボット大戦シリーズ
プロジェクトクロスゾーンシリーズ
魔法少女リリカルなのは、魔法少女まどか☆マギカ、ソードアート・オンラインなど深夜アニメ関連のゲーム(ちなみにリリカルなのは、まどか☆マギカは一度だけナムコレーベルで発売されたことがある。また、TIGER&BUNNYやとらドラ!ほか一部深夜アニメはバンダイレーベルから発売されている。)
などなど
バンダイナムコグループ
- バンダイ
- バンダイナムコエンターテインメント(旧社名:バンダイナムコゲームス) - 旧:ナムコ(初代)
- バンダイナムコアミューズメント - 旧:ナムコ(2代目)
- バンダイナムコフィルムワークス(旧・株式会社サンライズ)
- バンダイナムコピクチャーズ
- SUNRISE_BEYOND
- アクタス
- 創通
- Evolving G
- バンダイナムコミュージックライブ(旧・バンダイナムコアーツ)
- D3パブリッシャー
- BANDAI SPIRITS - バンダイとバンプレストの一部事業を継承。
- バンプレスト(吸収合併により法人解散、ブランド名のみ現存。)
- バンダイナムコウィル - 障がい者の雇用促進を目的とした子会社。
外部リンク
公式サイト『バンダイナムコゲームスLAB(ラボ)』
関連タグ
ナムコ、バンダイナムコゲームス、NBGI:バンダイナムコエンターテインメントの旧称一覧。