北海道編
ほっかいどうへん
概要
2017年9月から『ジャンプSQ』で連載が開始された『るろうに剣心』の最新エピソード。既刊6巻。
剣心たちが北海道に向かうという「大まかな構想」自体は人誅編連載中からあったものの頓挫しており、実写映画公開の際にもぜひ、という話はあったものの「これ以上描きようがない」ということで結局東京編を圧縮した『キネマ版』が連載されるに至った。
そんな中、『SQ』2016年11月・12月に『-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ』が掲載。舞台は明治16年、『るろ剣』最終回から1年後。志々雄一派残党の少年悪太郎を主人公とし、明治の新時代を生きる幕末の遺児たちを描いたこのエピソードは全国の『るろ剣』ファンから高い評価を得て、後編にて遂に北海道編の開始が告知。
したがって本作の期待度は非常に高かったのだが、連載開始3話目にして作者・和月伸宏が不祥事を起こして連載が中断となり、半年の休載期間を経て2018年にふたたび開始した。
新選組とかが出てくる明治北海道ウエスタン漫画が週刊ヤングジャンプで大人気を博している…こととは特に関係ない、と思う。砂金の話とか出てるけど…。
あらすじ
主な新キャラクター
☆は実在の人物
余談
コミックスの表紙は北海道編のメインキャラであるのと同時に、その巻に登場しているキャラと緋村剣心が飾っている。
また剣心の立ち位置が左右交互かつ、顔つきも笑顔と険しい表情の交互に変わっているのが特徴である。
前作で完全版コミックスと文庫版コミックの表紙をピンで飾ったキャラたちのケースを考慮に入れて北海道編二幕の扉絵に後ろ姿で登場していることも踏まえると、今後剣心と共に表紙を飾ることになるのは…
以上9名の可能性が現時点では高く、北海道編で登場しているキャラでは永倉新八(るろうに剣心)・三島栄次・凍座白也・緋村剣路の4名も該当すると思われる。
また第二幕の扉絵では今後上述の高荷恵・四乃森蒼紫・巻町操・比古清十郎・雪代縁だけでなく、不二・鯨波兵庫・戌亥番神・乙和瓢湖・八ツ目無名異・石動雷十太・エルダー=ピーベリーの再登場も示唆されている。