ピクシブ百科事典

鯨波兵庫

くじらなみひょうご

鯨波兵庫とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のキャラクター。
目次[非表示]

概要

血液型O。固太りの巨漢で、素手で道場の壁を叩き壊す程の怪力の持ち主。
戊辰戦争江戸幕府方の武士として抜刀斎と戦い、龍翔閃を喰らって右腕を失う。
その際、武人としてのを望んだが、その時点で既に不殺の信念を抱いていた抜刀斎に拒否されて移行、彼を恨んでいる。

本来は誇り高い武人であり、赤べこでは妙の心遣いに笑顔で返礼する等、礼儀正しく根は善人である。

しかし抜刀斎に関わると一変し、上記の恩を仇で返し無辜の人間を巻き込んでの攻撃すら厭わない復讐鬼と化す。その怨恨は既に狂気の域に達している(隻腕になってからの10年は辛酸の様な生活だったことが本人の発言から見て取れ、武人として死ねなかっただけでなく、実際に困窮したことも抜刀斎への憎悪の原因になっていると思われる)。

戦闘では失った右腕の部分に武器を接続して闘う。巨大な体躯から生み出される怪力と合わさった砲撃の破壊力は脅威的なものを誇る。
最初の狙撃時は、反動で巨木をへし折り足形が地面を抉っていたのに、神谷道場襲撃の際には全然反動が無かったのは内緒だ。

活躍

人誅が開始されると、気球から降下するや否やアームストロング砲狙撃を行おうとするも、落下し終わる前に左之助の拳を踏み台にした跳躍で、飛び上がった剣心の九頭龍閃を受けて失敗。
地面に叩き付けられるも即座に起き上がり、支え台無しでの再砲撃を行うが、左之助の斬馬刀で砲弾を撃ち返されてしまう(その際、跳弾を砲身で叩き落とすと、何気に恐ろしい行為をしている)。躊躇なく二発目を打ち込もうとするも、次弾装填前の隙を剣心に突かれて脇腹を強打されて戦線を離脱する。

しかし、精神が肉体を凌駕した半狂乱の状態で再度剣心に襲い掛かり、雪代縁の人誅完遂に貢献した。その後斎藤に倒され捕縛されたが、此度の敗北で抜刀斎への恨みが一層強まり、錯乱状態に陥る。


そして、留置所の見張りの警官達が「藤田警部補(=斎藤)の正体は旧新選組の幹部で、かつて人斬り抜刀斎と戦った事があるらしい」と雑談しているのを聞くや否や、「抜刀斎」の単語に反応した理性なき鯨波は留置所を破壊して脱走。
縁の基地から押収された連射型改造擲弾射出装置(カスタムグレネードランチャー強奪すると、留置所めがけて乱射し完全に焼き払った

そのまま抜刀斎を求めて市街地で暴れ、これ以上の破壊を阻止せんとする弥彦と戦闘を繰り広げる。傷つきながらも守る為に戦う弥彦に一撃を許し、急所を撃たれるも精神が肉体を凌駕していた為に返り討ちにする。
そのまま至近距離から砲撃してトドメを刺そうとするが、そこへ「人誅」の苦悩から復活して駆けつけた剣心に阻まれる。

そして龍翔閃によって右腕の武器を破壊され、狂気の発端となった「右腕を失う」を再現されてを取り戻す。
そこで剣心に「武人としての死」を改めて願うが、またもや拒否されて激怒。「さもなくば残った武器を用いて周囲を破壊し尽くす」と言い放つが、弥彦に諭されて自身の過ちを悟り、遂に長年の怨恨を捨てて感謝のを流しながら再逮捕された。

実写版では

演:阿部進之介

『最終章 The Final』に登場。原作のようなとてつもない大男というわけではないが、「雪代縁に集められた六人の同志の1人」「右腕に装着したアームストロング砲で砲撃を仕掛ける」等、基本的な設定は原作と同じ。
市街地での戦いではグレネードランチャーではなくガトリング砲を装着して剣心と交戦するが、腕のガトリング砲を破壊されて敗北。剣心に「武人としての死」を求めるが、原作と同じく未来を生きるように諭され、そのまま警官隊に捕縛されている。

余談

  • 「鯨口」なるよくわからない形容詞の発祥である。
  • 彼も、例えば十本刀安慈和尚や不二の様に、道を踏み外しはしたが「悪人」ではない為、「更正してからの再登場&共闘を見たい」声もある。
  • フォビドゥン澁川による「スナックバス江」に本人が登場している。 
  • 作者が描きたかった「ターミネーター的な役割を担ったキャラクター」である。モデルは『X-MEN』のアポカリプス。人物像のモチーフは伊庭八郎(隻腕の1点で)。
    • 前述の通り伊庭八郎がモチーフだが、これは元々雪代縁の原形で、右腕の武器換装も想定していたが、煮詰めていく内に隻腕のキャラクター剣心を追い詰める事が出来るのか?』と疑問に思った後に現在の縁に再編し、旧・縁の原形を鯨波として再生した。当時だからこそどうにかなったものの、現在だったら身障者の人権を保護する諸機関からの批判は免れず、最悪の場合打ち切りもあり得た事態になっていただろう。


関連項目

るろうに剣心 六人の同志 人誅編 復讐者

ライダーマンウスタナク:失った右腕に様々なアタッチメントを装着して戦うキャラ繋がり。

関連記事

親記事

六人の同志 ろくにんのどうし

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「鯨波兵庫」のイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで「鯨波兵庫」の小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 7708

コメント