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地球連邦軍(ガンダムAGE)の編集履歴

2022-04-27 21:21:11 バージョン

地球連邦軍(ガンダムAGE)

えいじのちきゅうれんぽうぐん

ここでは機動戦士ガンダムAGEに登場する地球連邦軍を説明する。

概要

アドバンスド・ジェネレーションの世界を統治する地球連邦政府の軍隊。司令本部は地球の最終防衛ラインから500kmの赤道上に浮かぶビッグリングと言う宇宙基地。

アドバンスド・ジェネレーション以前のコロニー国家戦争の頃にも存在したらしいが戦争終結と銀の杯条約の締結により解体された模様。

が、AG101年の天使の落日を発端とした謎の敵UEの出現に際して再結成されることに。

UEに対抗する為に作業用のモビルスタンダードや警備用の機体であるモビルセキュリティをベースに戦闘用MSや戦車などの兵器を配備している。


だが銀の杯条約でかつての軍事テクノロジーを廃止した為に技術的ノウハウが無くなっているため技術レベルの差からUEに終始劣勢を強いられており、115年にガンダムAGE-1が登場するまで敗退続きであった。しかもUEの襲撃が散発的である為か民間や政府のみならず軍内部でも危機意識が薄くなっており、内部では不正行為が横行したり、一部で発生した内戦(ファーデーンザラムエウバの抗争等)さえも見て見ぬふりだったりと腐敗が進んでおり、しかも上層部はUEの正体が火星移民の末裔ヴェイガンである事を知ってて隠蔽していると言う始末。グルーデック・エイノアはそんな連邦軍の腐敗に腹を立て独自にUEと戦う事を決意した。


そしてコウモリ退治戦役でUEことヴェイガンの正体が発覚してからはヴェイガンと積極的に抗戦している。140年頃は勢力圏を徐々に奪われているがフリット・アスノが司令官として就任しておりAGE-1のテクノロジーを使って従来機の改修や新型機の配備が進んでいたりとヴェイガンに対抗できるようにはなっている。

142年の勇気の日に行われた慰霊式典でフリットがフロイ・オルフェノア首相の内通を暴露した事を契機として軍や政府の腐敗暴露と内通者抹殺による大規模な組織改革が行われ、地球を中心とする新政権樹立や軍備増強路線が行われた。だがそれでも組織腐敗が発生し150年代頃には一部の部隊による臨検と称した略奪や麻薬の密輸などが発生するほどに腐敗が悪化してしまい反連邦組織やビシディアンなどの宇宙海賊が台頭していってしまう。更にとある事件がきっかけでフリットが引退してしまったために改革は中途半端になってしまった事で軍規が緩み切っていってしまう。


160年代にはフレデリック・アルグレアスが司令官となっていた。しかし164年にヴェイガンが地球侵攻を開始、その際にアルグレアス不在のビッグリングがラ・グラミスのディグマゼノン砲によって破壊されたため最終防衛ラインが崩壊、多数のヴェイガン部隊が地球に降下した。しかも先に降下し潜伏していた部隊による同時多発攻撃で僅か数か月で地球の6割を占領され、南米のロスト・ロウラン基地を臨時司令部として設置、地上および宇宙のヴェイガン軍の征伐を推し進めた。

しかしルナベース軍の寝返りやスパイによる漏洩によって連邦軍は劣勢に追い込まれることに。かろうじてルナベースの奪還に成功したものの、ラ・グラミスと火星衛星上から飛来したセカンド・ムーンにより苦戦を仕入れれることに。連邦軍は宇宙側のヴェイガン軍の征伐を優先しラ・グラミスとの最終決戦に向かったが、それが地球側のヴェイガン軍侵攻を許す結果となってしまい、ラ・グラミス戦終結後も数十年もの間ヴェイガン残党軍に悩まされる結果となってしまった。




所属人物

第一部

フリット・アスノ

エミリー・アモンド

ディケ・ガンヘイル

グルーデック・エイノア

ミレース・アロイ

アダムス・ティネル

ラーガン・ドレイス

ウルフ・エニアクル

ヘンドリック・ブルーザー

バルガス・ダイソン

ディアン・フォンロイド

ストラー・グアバラン


第二部

アセム・アスノ

ロマリー・ストーン

アリーサ・ガンヘイル

マックス・ハートウェイ

オブライト・ローレイン

レミ・ルース

フレデリック・アルグレアス


第三部

キオ・アスノ

ウェンディ・ハーツ

ナトーラ・エイナス

セリック・アビス

シャナルア・マレン

デレク・ジャックロウ

ジョナサン・ギスターブ

ウットビット・ガンヘイル

ロディ・マッドーナ

アンディ・ドレイムス


保有兵器

ガンダムAGE-1

ジェノアス

装甲車両

ジェノアスカスタム

ディーヴァ

ダーウィン級宇宙戦艦

Gエグゼス

ジェノアスⅡ

シャルドール改

アデル

ガンダムAGE-2

Gバウンサー

宇宙戦艦アマデウス

ガンダムAGE-3

クランシェ

クランシェカスタム

ディヤウス級航宙戦艦

ウェイボード


拠点

  • ビッグリング

地球圏最終防衛ラインの500km付近(小説では防衛ラインから50000Km)の赤道上に浮かぶ総司令本部。ドーナツのようなリング状の構造物があるのでこう呼ばれている。

軍事ルポライターの間でコロニー国家戦争時に失われた技術を用い建造されたものと噂されていた。そのため重力コントロールなどの超技術を搭載されているとされる。

164年にラ・グラミスの攻撃で破壊された。

  • ルナベース

月面にある基地。司令官のアローン・シモンズが寝返ったせいでヴェイガンの手に落ちてしまい、連邦軍による奪還作戦が行われ、ビシディアンの協力もあって見事に奪回された。またヴェイガンはここのプラントでMSを製造していた模様。

小説版によると基地の真下にはコロニー国家戦争で破壊された月都市の廃墟が存在し、しかもEXA-DBが断片的に存在していた。

  • アリンストン基地

コロニーノーラにある基地。ヘンドリック・ブルーザーが司令官。母親を殺され、孤児になったフリットはここに引き取られてブルーザーらの協力でガンダムを製造していた。当初、グルーデック達はこの基地に勤務していた。

  • ノートラム

地球に一番近い中軌道上に位置するコロニー。地球からの距離はおよそ5000km。兵器工廠などの主要施設が存在する連邦軍の最重要拠点でヴェイガンはここを占拠して地球侵攻の前線基地にしようとした。ここで大規模戦闘「ノートラム沖海戦」が繰り広げられた。

  • アクト3

キオたちが住んでいるオリバーノーツ近くにある連邦軍基地。セリック達アビス隊やナトーラ達は当初ここに勤務しており、また老朽艦となっていたディーヴァはここに動態保存されていた。

  • ロスト・ロウラン

南米ジャングルの地下にある連邦軍の基地。大規模な基地で宇宙戦艦打ち上げ施設などが存在する。ビッグリングを破壊されたアルグレアスはここを臨時司令部とした。

周囲の自然地形に溶け込むことでヴェイガンの目を欺いてきたが、シャナルアの内通により所在が露見し、ヴェイガンの大規模降下部隊による攻撃を受け、プラズマ粒子爆弾もセットされて爆破されかけたが間一髪で除去された。

宇宙世紀のあの基地みたいなものである。

関連タグ

機動戦士ガンダムAGE

地球連邦軍


マッドーナ工房:協力するMS工房。

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