CV:花守ゆみり
データ
役職 | 蒼の薔薇メンバー |
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住居 | 王都 |
職業レベル | 吸血姫(ヴァンパイア・プリンセス)?lv、ソーサラー?lv、エレメンタリスト(アース)?lvなど |
誕生日 | 不明 |
趣味 | 魔法開発や実験 |
二つ名 | 極大級魔法詠唱者、うちのちびさん(byガガーラン) |
概要
アダマンタイト級冒険者チーム、『蒼の薔薇』のメンバー。魔力系魔法詠唱者(マジック・キャスター)。
作者がTwitterに投稿した短編『Sugar and spice and all that’s niceルート』によると、本名は“キーノ・ファスリス・インベルン”。
人物像
八欲王の秘宝や十三英雄の実態についてなど、世界の裏側について多くの知見を持つ知恵者。
法国の立ち位置について、己が狩られる立場にあると知りつつ一定の賛意を送るなど、大局を知り含意を含んだ意見も持つ。
チームへの加入は最も新しいが、態度は一番大きい。普段は偏屈な面が目立つが、その一方で他のメンバーからは心安く軽口を叩かれる仲であり、己の才能の無さを知りながらも限界を超えた無茶をしようとするクライムの身を、何だかんだ言いながら案じたりしている。
それまでは恋愛というものに対して「下らない、自分には縁のない話」だと考えていたが、魔皇ヤルダバオトとの戦闘にて颯爽と助けに入ったモモンに恋心を抱く。
以降は彼を「モモン様」と呼び、ヤルダバオトとその配下を追い払った際にはナーベへの牽制を込めてどさくさ紛れに抱き付いたりするなど、そのデレっぷりはもはやキャラ崩壊レベルと言っていい程であり、まさかのちょろイン属性が判明した。
しかし諸事情により、その恋路は果てしなく遠く険しい。
書籍版10巻では、魔導王の支配下に降ったモモンの考えを知りたいが余りエ・ランテルへ向かおうとしたが、ティナに釘を刺されている。
ちなみに絵が非常に下手で、12巻でローブル聖王国の使節団と会合した際にヤルダバオトの似顔絵を描いたが、子供の落書きレベルであった。
容姿
全身を赤いローブ、顔を仮面で覆い隠している。装着している仮面はマジックアイテムであり、その効果により、声質が少女の様にも年寄りの様にも聞こえる、辛うじて性別が分かる程度のものとなっている。
強さ
第五位階までの魔法を操る天才的な魔法詠唱者で、それに見合わず身体能力も極めて高い。
土属性の魔法に長けるが、その中で更に水晶魔法の扱いに特化したエレメンタリストで、その方面に関しては一般的な魔法詠唱者が扱う水晶魔法を大きく凌ぐ威力を発揮できる。
また、水晶魔法は属性効果だけに頼らない物理的な破壊力を伴う攻撃魔法が多く、土属性に耐性を持つ相手にもある程度通用する、汎用性の高さが売りとなっている。
《飛行(フライ)》や《転移(テレポーテーション)》などのレア魔法も難なく使いこなし、高位階のオリジナル魔法も編み出すなど、少なくともその実力は王国最強クラス以上である事が窺える。
戦闘スタイルは、飛行魔法による機動力を活かして相手と距離を取りつつ、攻撃魔法を撃ち込む高速魔法射撃戦を得意とし、戦士系にとっては天敵とも言える立ち回りを行う。
ただし飛行魔法発動中の攻撃魔法行使は、停止していなければ不可能なため、攻撃時は足が止まってしまうのが難点。
普段は抑えているが、本気になれば蒼の薔薇のメンバーが束になって掛かっても容易く勝利できる程の強さを秘めている。
本気を出した際の難度は150(Lv換算にして50以上)を超えるとされており、これはプレアデスともサシならば互角に渡り合えるレベルである(事実、エントマとの戦いでは彼女を圧倒している)。
主な使用魔法・スキル
- 酸の飛沫(アシッド・スプラッシュ)
位階不明。エントマ戦で使用していたが、詳細は不明。
- 蟲殺し(ヴァーミンベイン)
エントマとの戦いで披露した、第五位階に相当するオリジナルの殺虫魔法。
殺虫スプレーを思わせるガス状の霧を、広範囲に噴射する。蟲に対して強力な特効を備えており、エントマを一方的に封殺する威力を見せた。ただし燃費が悪く、蟲系以外には目眩まし程度にしかならないのが難点。
- 水晶防壁(クリスタル・ウォール)
位階不明。水晶で出来た壁を出す。ユリとの戦いで披露したが、ユリの『発勁』を使った掌底の前に粉砕された。
- 水晶盾(クリスタル・シールド)
位階不明。自身を包み込む形で、水晶で出来た盾を展開させる。包み込んだまま動けるだけの機動力を備えているためか、強度は《水晶防壁》よりも劣る様で、攻撃を受ける度に薄くなる。また防げるのは一定以下の攻撃のみで、それ以上は全て素通りしてしまう。
- 水晶の短剣(クリスタル・ダガー)
位階不明。水晶で出来た短剣を射出する。
- 水晶騎士槍(クリスタル・ランス)
位階不明。水晶で出来た槍を放つ。
- 砂の領域・全域(サンドフィールド・オール)
《蟲殺し》と同じくイビルアイのオリジナル魔法にして、彼女の切り札の1つ。第五位階に相当する。砂を相手に纏わり付かせて、行動を阻害する広範囲魔法。それと同時に盲目化、沈黙化、意識を散らせるという副次効果を持つ。
更にイビルアイ自身が『負のエネルギーの暴走』のスキル(後述を参照)を使う事で、砂塵に付与された負のエネルギーが生命エネルギーを貪る。
ユリに対して使用したが、ユリが前述の効果全てに耐性を備えていたため、いとも簡単に突破された。
- 砂の領域・対個(サンドフィールド・ワン)
《砂の領域・全域》の類似魔法。相手の機動性を殺す効果があるらしいが、作中では未使用。
- 透明化看破(シースルー・インヴィジビリティ)
WEB版で使用。位階不明。透明化しているものを見破る、特殊な視力を得る魔法。
- 結晶散弾(シャード・バックショット)
位階不明。拳よりも若干小さめな、水晶の散弾を放つ。
- 人間種魅了(チャームパーソン)
位階不明。精神支配の魔法で、その名の通り人間種にしか効かない。対象者は魔法の使用者を『信頼できる非常に親しい友人』と認識する様になる。ただし友人に言えない事、出来ない事は受け付けない。
- 龍雷(ドラゴン・ライトニング)
WEB版で使用。第五位階。龍の如くのたうつ白い雷撃が生じ、使用者の手から肩口までを荒れ狂う。
一拍の後、突き付けた指の延長上にいる敵めがけて、落雷にも似た放電を発しながら雷撃が中空を駆けていく。
- 損傷移行(トランスロケーション・ダメージ)
位階不明。相手から受けた肉体ダメージを、魔力ダメージへ変換する。
- 負のエネルギーの暴走
正式名称は不明。自らの体に流れる負のエネルギーを暴走させ、魔力に宿す事によって全ての攻撃に負の効果を付与する。
- 飛行(フライ)
第三位階。身体を特殊な魔力の膜で包む事で、空が飛び回れる様になる。水晶魔法と並ぶイビルアイの主力。
転移後世界では強者の証である第三位階の中でも、更に使用可能者が限られるレア魔法で、これが使える時点で『天才』扱いされる代物。ただし多くの場合実用性は微妙なもので、燃費が悪いので長距離の移動手段には向かず、飛行中は他の魔法を使う事が出来なくなるため、高空からの物見や緊急時の回避・逃亡手段として以外には効果的な使い道が無い。
この事からイビルアイやナーベラル、フールーダといった、飛行しながら更に他の魔法が使える者はごく一握りしか居らず、転移後世界においては単なる第三位階魔法に留まらない、魔法詠唱者としての格を示すある種の指標になっている。
イビルアイはこの魔法の制動技量が異常なまでに高く、他の使い手にはまず不可能な速度を出したり、複雑な機動もお手のもの。
- 魔力の急速回復
正式名称は不明。特別な休息を取って、魔力を急速に回復させる。
- 部位石化(リージョン・ペトリフィケーション)
位階不明。相手の機動性を殺す効果があるらしいが、作中では未使用。
- 重力反転(リヴァース・グラビティ)
位階不明。対象にかかる重力を反転させる。または、重力を中和して相手を浮かべる事が出来る。
- 抵抗弱体化(レジストウィークニング)
位階不明。作中ではラキュースの抵抗力を下げ、《人間種魅了》に抵抗されないために使用した。
余談
2016年に開催された人気投票では、ナザリック勢がTOP10を飾る中、4位という高順位にランクインしていた。
関連タグ
- 蒼の薔薇のメンバー
鬱陶しい時もあるが、信頼の置ける大切な仲間達。
因縁の相手その1。仲間を傷付けられた借りを返したいと考えており、もし次に戦う事があったら必ず仕留めるつもりだが、主人のヤルダバオトが強過ぎるのが問題。
《飛行》の速度に追い縋って来る瞬発力に、水晶魔法による防御を難なく突破する攻撃と接近拒否手段の尽くを封じて来る、相性の悪い相手。
因縁の相手その2。一度仲間を殺されているので恨みはあるが、本気を出しても全く勝てる気がしない、バケモノの中のバケモノ。
カッコ良くて自分より強大で素敵な戦士。とても久し振りに、少女らしい想いを抱いた相手。モモン様ぁ~❤️
- 漆黒聖典第十席次(“人間最強”)
本気のイビルアイと、互角に戦えるとされる猛者。
以下、ネタバレにつき閲覧注意
ネタバレ
その正体は、かつて一国を単騎で滅ぼしたとされる伝説の吸血鬼・“国堕とし”その人。
仮面を被り、本来の強さを隠して人間の振りをしているのも正体を隠すためであり、この事を知っているのは同じ蒼の薔薇のメンバーと、十三英雄の関係者のみ(なお、普段はアンデッド探知を無効化する指輪を装備しているため、モモン(アインズ)でも彼女の正体に気付けなかった)。
“国堕とし”は十三英雄に討伐されたとされるが、実際は彼らの冒険に同行したメンバーの1人であり、エントマ戦で披露した殺虫魔法も、彼らとの魔神退治の旅の中で編み出したもの。
既に250年以上の時を生きており、十三英雄の1人であるリグリットとはその当時からの付き合い。
蒼の薔薇に加わったのも彼女から勧められてのものだったが、当時はまだ人嫌いの気があり渋ったために、リグリット含む蒼の薔薇総出でボコって無理やり加入させられたらしい(もっとも本気で戦った訳では無く、昔の仲間を殺す様な力を振るうのを嫌ったり、ラキュース達を舐めていたなどの要因がある)。
ただしその後は結局打ち解けて、良きメンバーの1人となっている。
世界の裏側を知り尽くしているのも、200年以上もの時を生きているからこそ。
そのため彼女を捕らえて情報を吐かせれば、物語の伏線などの半分が分かるとされている。
生い立ち及び外伝にて
彼女の生い立ちと吸血鬼になった経緯については、アニメ三期DVD-BOXの初回購入特典にして、上述の短編を大幅に加筆した外伝小説『亡国の吸血姫(ヴァンパイアプリンセス)』で判明した(ただし本編とは異なる、いわゆるパラレルワールド軸の物語であるため、“国堕とし”時代及び十三英雄所属時代の詳しい経歴などについては、未だ謎に包まれている)。
元は『インベリア』という国の王女にして、七色に輝く瞳を持ち四大系統の魔法を強化する能力に秀でた、“虹瞳人(アルコバーナ)”という種族の1人として生を受けた。
両親からも愛され何不自由ない日々を送っていたが、10歳の頃に竜王(ドラゴンロード)の1体であるキュアイーリム=ロスマルヴァーの手によって両親を含む自分以外の全ての人間がゾンビに変えられた事で、彼女の人生は一変してしまう(なお、“国堕とし”と呼ばれる様になったのも、恐らく唯一生き残ったイビルアイ(キーノ)がインベリアを滅ぼした元凶だという誤った情報が、後世に伝えられたためと思われる)。
本来ならばイビルアイ(キーノ)自身もゾンビに変貌してしまう筈だったが、己が持つ『受けたり見たりした如何なる魔法(超位・『始原の魔法(ワイルド・マジック)』含む)の1つをストックし、自分の魔法として発動出来る』という『生まれながらの異能(タレント)』により、彼女は皆をゾンビへと変えたキュアイーリムの『始原の魔法』を無意識の内にコピーし、周囲の両親等の魂を吸収し常時発動(正確には少し違う模様)して、吸血鬼としての自我を有している。
前述の通り元は七色の瞳を持っていたが、吸血鬼化して以降は、吸血鬼特有の真紅の瞳へと変わっている。
書籍版5巻&6巻雑感では「たぶん世界十指に入る」と書かれている程のチート級のタレントだが、そのタレントがストックしておける魔法は1つだけであり、新たに魔法をコピーすればそれまでストックしていた魔法は、上書きされて消えてしまうという難点がある(なおストックするかどうかは任意で決められるが、除去は自分の意思では出来ない。また魔法発動に関係する能力値は自身に依存し、代価が必要な場合は支払う必要がある)。
それ故に再度タレントを使おうものなら、前述の発動させ続けている『始原の魔法』が消えてしまい、その時こそ知性の無いゾンビへと成り果ててしまう事態に陥るため、イビルアイ(キーノ)の持つタレントが使われる事は二度と無い。
キュアイーリムの『始原の魔法』を受けた後は意識を失い、目覚めた時には脈拍が失われていた事から、自身がアンデッドへと変貌してしまった事に気付き、前述の通り両親を含めた国の人間達は全てゾンビに変えられている状態だった。
絶望したイビルアイ(キーノ)は皆を人間に戻す方法を探し出そうとするが、両親の側を離れる事は出来なかったのに加え、自身がまだ第二位階を会得したばかりの幼い子供で、しかも今は生者の敵であるアンデッドとなってしまったため他の都市まで無事に辿り着けるか分からないと判断し、インベリアに留まる事を選んだ(なお、当初は外部からの調査や救助が来る事を期待していたが、結局来なかった)。
皆を人間に戻すために、最初の数年間は信仰系の魔法を会得しようと考えたが、才能が無かったために覚えられず諦めた。その時、王城に強力なリッチが近付く気配を感じ、身の危険を覚えたイビルアイ(キーノ)は数冊の書籍だけを持って逃走し、下水道に隠れて以後も研究を続けた。
それから40年の月日が流れ、自分が吸血鬼である事にも気付かず、魔法詠唱者としての能力向上さえ諦めたまま、ただ知識を得る事にのみ専念していた。
前述の外伝ではこの後、ナザリック地下大墳墓ごとではなく単独で異世界へと転移したモモンガこと鈴木悟と出会い、両親や国民達のゾンビ化解除の方法を求めて、彼と共に世界中を旅する事となる。
最初は互いにギクシャクしていたが次第に打ち解けていき、200年後には『新生アインズ・ウール・ゴウン』の第二席として、悟の右腕を務めている(両親や国民達の蘇生に関しては、インベリアの国宝『虹から流れ落ちた白(ロストホワイト)』や超位魔法《星に願いを(ウィッシュ・アポン・ア・スター)》を使用しても、元凶のキュアイーリムを倒しても叶わなかった)。
性格の方も、本編の老練さを感じさせる尊大なものとは異なり、悟との旅を続ける内に無邪気で明るい少女らしい心を取り戻している。
(メタ的に言えば、本編での彼女の恋心は決して報われない代わりに、こちらで救済措置が取られたものと思われる。ちなみにファンからは作者があとがきで不穏な発言をしていたのも加わって、「外伝で報われた分、本編で酷い目に遭わされるのでは?」と心配されていた)
ちなみに父親のファスリス王は、英雄の領域を逸脱したとされる肉弾戦にも長けた第四位階の魔法を使う火のエレメンタリストで、母親のアンネは第五位階の魔法を使う国でもトップのウィザードだった。
これらの事から、イビルアイ(キーノ)が両親から極めて高い魔法の素養を受け継いだ、まさしく魔法詠唱者のサラブレッドである事が分かる。
しかし後述のデータを見れば分かるかもしれないが、外伝の彼女は本編の様な驚異的な戦闘能力は有しておらず(一度レベルアップを勧めたが、キーノ自身がモンスターなどを虐待する様な経験値稼ぎを嫌がったため、悟の方も無理強いをしなかった)、基本的に悟の庇護下に置かれた上で行動を共にしている。
その一例として『日光下でのペナルティの緩和』、『アンデッド支配や退散に対する、悟ですら支配できないクラスの非常に強力な守り』、『情報系魔法に対する強力な守り』、『束縛などの移動を阻害する行為に関する無効化』といった効果を持つ4つの指輪を、外伝の3章時点で悟から与えられている。
もちろん魔法は使えるが、悟を補助するための魔法を習得するのに力を注いだ結果、魔法詠唱者系の職業(クラス)ではなく賢者系の『セージ』や『ハイ・セージ』の職業を習得するに至っている。
戦闘能力だけで言えば最弱だが、仲間内では長年蓄えた知識から“賢者”と呼ばれ尊敬されており、悟が戦闘を担う暴力担当なのに対し、キーノが転移後の世界の知識に乏しい悟を支える知性担当となっている。
ちなみに、『深淵なる躯』から奪った資料から究極の吸血鬼『吸血鬼祖神(ザ・ワン)』になったが、弱い身でなってしまったため『劣化吸血祖神(レッサー・ワン)』と言える存在になった。
データ(キーノ・ファスリス・インベルン)
基本レベル | 34(種族レベル11+職業レベル23) |
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住居 | 住所不定(悟の隣) |
誕生日 | 青色41日 |
趣味 | 世界を旅し、様々なものを一緒に見ること |
種族レベル | 真祖(トゥルーヴァンパイア)7lv、劣化吸血祖神(レッサー・ワン)4lv |
職業レベル | ヴァンパイアプリンセス3lv、ソーサラー8lv、セージ5lv、ハイ・セージ7lv |
二つ名 | 亡国の吸血姫、新生アインズ・ウール・ゴウン第二席 |
更なる余談
書籍版14巻で蒼の薔薇の面々は、王国から遥か南東の位置に存在するという「かなり昔に滅びた国の王都にある、炎で清められた廃墟」へと亡命したのだが、その「滅びた国」は上述のイビルアイの故郷、インベリアの可能性が高い。
他作品の類似キャラ
ライトノベル作品
『中の人繋がり』、『小説家になろうの異世界もの作品の登場人物』、『仮面を装着している』という所が共通している。
また、主人公に次第に距離を近付けていくという所も似ている(もっとも、近付いていく理由は全然違うが)。
漫画作品
『中の人繋がり』、『人外キャラ』、『尊大な態度』、『主人公へ一途な恋心を抱く』、『幼い頃に一族を皆殺しにされている』などの共通点がある。
その他作品
『数百年の時を生きる、外見年齢10歳前後の金髪美少女吸血鬼』、『チートレベルの魔法使い』、『強大な力を持つ存在によって人生を狂わされた』という点が共通している。
前者は元は人間である事に加え、人間だった頃はどこぞの領主の城で何不自由ない生活を送っていたが、10歳を迎えた日にある魔法使いの手によって吸血鬼へと変えられてしまい、後の想い人と出会うまでは過酷極まる孤独な日々を送っていたという、上述のイビルアイ(キーノ)の過去と似た様な経緯を辿っており、後者に関しては元は一国の姫であった点が同じである(なお、こちらは生粋の吸血鬼)。
関連イラスト(ネタバレ)