天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー
てんそうせんたいごせいじゃーたいしんけんじゃー
あらすじ
突如現れた外道衆の生き残り、マダコダマ。天装術を無効化するその力に苦戦を強いられるアラタであったが、シンケンレッド、志葉丈瑠に助けられる。
外道衆の復活を知ったふたりは二大戦隊の力を合わせ戦うことを決意するが、彼らの前に表れたのは血祭ドウコク・・・・・・ではなく、その意思を継いだと称する『血祭のブレドラン』であった。
戦いのさ中、ブレドランの罠により丈瑠が外道衆に連れ去られてしまう。リーダーを失い苛立つシンケンジャーとゴセイジャーの間に亀裂が生じ、二つの戦隊は分裂してしまった。
足並みがそろわない彼らの前に、再び丈瑠が現れる。だがそれはブレドランの手によって外道に落ちた『外道シンケンレッド』だった。
登場キャラクター
『天装戦隊ゴセイジャー』
余談
アバンにてこれまでのスーパー戦隊の歴史に触れており、またアラタが丈瑠やシンケンジャーの存在を既に知っているなど、スーパー戦隊が同じ世界にあることが強調されている。先行登場のゴーカイジャーの存在もあり、『プレゴーカイジャー』としての役割も果たしていると言えるだろう。
『ゴーカイジャー』テレビシリーズ40話は本作品の裏エピソードとして制作され、レジェンド大戦前にゴーカイジャーが現れた理由が明らかにされている。「2010年10月2日」はマトリンティス編が始まるepic33の放送前日であり、ゴセイジャーに会う前のエージェントのメタルAがこのエピソードに登場する。
また今回の共演戦隊は、「各メンバーが操る属性がある」点が共通していることから、レッド以外のメンバーは、上述の天装術とモヂカラの合体技により、マダコダマを撃破した(追加戦士の2人はこれ以前に敵の攻撃を防ぐ際に合体技を披露しており、これが鍵となっている)。
その際のタッグは以下の通り。
また今でも俳優として活躍する松坂桃李や高梨臨と千葉雄大が初期に共演するという貴重な作品でもある。
なお、竹本昇監督のツイートによれば、物語ラストでシンケンジャーはゴセイジャーに関する記憶が消去されており、シンケンジャー側からすればレジェンド大戦で初めて顔を合わせたという認識らしい(公式設定ではないが)。
関連リンク
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!→天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー→199ヒーロー大決戦
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