CV:???
概要
ソーシャルゲーム「少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-」に出てくるもぐらのマスコット(?)。アニメ版本編には登場せず、ゲーム内で舞台少女を強化するアイテムなどを売る商人として登場している。
CVは不明で、本当に公式から明らかにされていない。
非常にテンションが高く、甲高い声でしゃべる。
パッと見もぐらには見えず、薄い青緑色というモチーフの真逆を行く体色や耳のないタヌキやネズミとも取れるその何とも言えない見た目から初見でモチーフが分からなかった人も多かった模様。
ちなみに名前のアンドリューと語尾の「どりゅ」は、もぐらの漢字である「土竜」とかけている。要するに某じめん/はがねタイプのポケモンと全く同じ由来である。
2019年6月に池袋で開催されたガルパーティ!&スタリラ祭りでは着ぐるみで登場し、ミッシェルと共演した。
「いらっしゃいどりゅ~。」
お店で扱われる商品の通貨はカテゴリごとに決まっている。
- 誕生日…2021年から追加。全24名の舞台少女の誕生日以後の数日間に一定条件下で入手できる誕生日メダル(各舞台少女のパーソナルカラーで変化)を引き換えて購入。舞台少女のぬいぐるみ各サイズ、過去のバースデー称号、舞台少女の好みであるギフト、コインを取り扱う。
- スキン(現在進行形イベント限定)…イベントで入手できるスキンメダルを引き替えて購入。主にレヴューでも反映される舞台少女の衣装の2Pカラー用スキンなどを取り扱う。かつてはスキンメダルはピンク一色だったが、報酬舞台少女にもスキンが適用されるようになってからは黄色(ガチャ限特攻舞台少女)と黄緑(報酬特攻舞台少女)になった。
- イベントBOSSドロップアイコン…イベントのBOSSを倒した時にドロップする二種類のアイコンを引き替えて購入。一日限定商品がある。
- コスチュームメダル…ガチャや課金アイテムで入手できる舞台少女のパーソナルカラーのメダルを引き替えて購入。シーズンによって水着や着物、クリスマス衣装などのスキンと創造の輝石などを取り扱う。
- 通常…コインを引き替えて購入。主にギフトやパネル解放に必要なピース、強化用メモワールを売る。一部商品は割引されている。
- 劇団…劇団レヴューで手に入る劇団レヴューメダル(赤黄)を引き換えて購入。報酬の舞台少女や才能の結晶を取り扱う。劇団レヴューの開催時期が非常に短い割に、イベント終了からしばらく経っても何故か店は畳まれず放置されている。
- トワイライトシアター…トワイライトシアターをプレイすると手に入るゴールド・シルバー・ブロンズの三種のトワイライトシアターメダルを引き替えて購入。ギフトやピース、メモワールなどを取り扱う。その後倒したスズダルキャットの色(属性)に応じて貰えるレッド・グリーン・ブルー・イエロー・パープル・ピンク・グレーの7種類のトワイライトシアターメダルが新たに追加され、各属性のピースと交換できるようになった。
- VSレヴュープラチナ…VSレヴューで入手できるVSプラチナメダル(水色)を引き換えて購入。☆4舞台少女確定チケットなどを取り扱う。一度購入するとしばらくその商品を購入できないが一定の日数経過で復活する。
- VSレヴュー…VSレヴューで入手できるゴールド(赤黄)・シルバー(青白)・ブロンズ(ブラウン)の三種のVSメダルを引き替えて購入。属性を象ったコインでは買えない特殊ピースや限定メモワールなどを取り扱う。
- 合宿…合宿で入手できるⅠ(水色)とⅡ(ピンク)の二種の合宿メダルを引き換えて購入。スキルパネル開放に必要なピースを取り扱う。
- メモワール…メモワールを売却すると手に入るメモワールメダル(紫)を引き替えて購入。ギフトやガチャチケットを取り扱う。
- アクセサリー…スコアアタックレヴューで手に入るアクセサリーメダル(スコアアタック)(赤)を引き換えて購入。新要素アクセサリーを取り扱う。
- 覚醒のステージ…難易度ステージの上限開放により追加。VSレヴューと劇団レヴューの報酬でSSランク以上に与えられる覚醒メダル(黄色)を引き換えて購入。各属性ごとの結晶さがしチケットを取り扱う。
- レヴュー服メダル…合宿・結晶探し・チャレンジビューでドロップされるレヴュー服メダルⅠ(水色)・レヴュー服メダルⅡ(赤)・レヴュー服メダルⅢ(緑)・レヴュー服メダルⅣ(黄)を引き換えて購入。覚醒の結晶探しで☆4にグレードアップした初期☆2舞台少女用の創造の輝石と交換出来る。
- 創造の輝石…カテゴリそのままにガチャで舞台少女が重複した時やイベントなどで手に入る創造の輝石を引き替えて購入。所属する舞台少女の才能の結晶のみと交換出来る。最初の対価は輝石1個=結晶1個だが、10個買うごとに対価が1ずつ増えていくので注意。
- 臨時…レヴューを終えるとランダムでオープンする。コインや創造の輝石で引き換えられ、取り扱っているものは通常とほぼ同じだが通常よりもラインナップが多い。後述するように何かとアンドリューの評判が悪い原因の一つでもある。
「いつでも親身に。あなたに寄り添う(物理)モグラ、アンドリューどりゅ。」
スタリラをプレイしていると嫌でも印象に残るのがお店[臨時]と呼ばれる臨時ショップの存在である。
そのオープンのし方は、舞台少女がレヴューを終えるたびランダムで臨時ショップのダイアログを出しては動作を中断してくるというもの。厳密には…
- パネルが解放出来るだけのピースが揃い、パネルを開放しようとしたところで
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┃ お店[臨時] オープン ┃
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┃お店 [臨時] がオープンしました。┃
┃ お店に移動しますか? ┃
┃ ┃
┃ (クローズまであと9分) ┃
┃ ┃
┃ 閉じる お店へ ┃
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- 一日の課題を次々とクリアしあと一つで全部できそうなタイミングで
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┃ お店[臨時] オープン ┃
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┃お店 [臨時] がオープンしました。┃
┃ お店に移動しますか? ┃
┃ ┃
┃ (クローズまであと9分) ┃
┃ ┃
┃ 閉じる お店へ ┃
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- レヴューにスタミナを使用しないコインさがし・レッスンチケットさがし・レヴュー曲さがしだろうが
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┃ お店[臨時] オープン ┃
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┃お店 [臨時] がオープンしました。┃
┃ お店に移動しますか? ┃
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┃ (クローズまであと9分) ┃
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┃ 閉じる お店へ ┃
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- 経験値が達してレベルアップのファンファーレ…の数秒後
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┃ お店[臨時] オープン ┃
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┃お店 [臨時] がオープンしました。┃
┃ お店に移動しますか? ┃
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┃ (クローズまであと9分) ┃
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┃ 閉じる お店へ ┃
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と、レヴュー後であるならiOSのアップデート通知のごとくいついかなるタイミングでも出てくるため、何かとプレイヤーからの評判が悪い。親身というより押し売り目的のストーカーと呼んだ方が正しい気がする。
さらに臨時ショップは10分経過すると閉じてしまうという仕様で、値引きセール品を除けば決してアイテムの値段も安いわけではない。
その何かにつけてパワーアップアイテムを買わせようとする商魂凄まじい様子はスタリラ界の千川ちひろとも。
そもそも「美少女がトップスタァの座を奪い合う」というシリアスな世界観で、その他のキャラも聖翔音楽学園の教師と余程の場合を除き世界観を壊さぬよう大人しく空気を読んでいたキリンぐらいしかいなかったアニメ版に対し、アンドリューのような騒がしいマスコット()は世界観を壊しているとの指摘も多く、「マスコットはすでにミスターホワイトとスズダルキャットがいるからいらない」という声もあった。
また上記の臨時ショップを開くたびにハイテンションでしゃべるので「声が耳障り」とも非難され、「スタリラの唯一の不満点:アンドリュー」とまで言われる始末。
挙句、同じくブシロード発のBanG_Dream!ガールズバンドパーティのマスコットキャラミッシェルを引き合いに「同じブシロならミッシェルの足元にも及ばない」と叩かれるなど散々な言われようである。そして…
「だから、『キモグラ』やめるどりゅ!」
初期はいまいちキャラがつかみ辛かったが、これらのアンドリューの不評っぷりを受けてか、上述のスタリラ祭りを境にその扱いがゲーム内にも本格的なキャラ付けと共に反映され始める。
メインストーリーでは#07の第3話、オーディション会場「Re LIVE」でえると一緒に登場(ちなみに着ぐるみではないらしい)。主人公の愛城華恋だけはお店で会っているため存在を知っていた。
自分のことを「かわいい」と評しつつ、常に上から目線で小生意気な態度を取るウザキャラとして君臨。しかし、周りから「かわいくない」と言われただけですぐ気分を害し、花柳香子を「せっかちな京女」呼ばわりするなど途端に口が悪くなる。
その一方でえるからは非常に懐かれているようで、突然いなくなったアンドリューに取り乱していることからも彼女とは何か浅からぬ関係があると見られますます謎が深まっている。
劇中では自身のきつい態度が原因で香子を怒らせてしまい、「カビ生えた色した潰れドラ焼き(大福とも言われた)みたいなモグラ」と完膚なきまでにdisられ「キモグラ」というあだ名まで付けられてしまった。
香子以外のスタァライト九九組からも不評を買っており、特に石動双葉がMr.ホワイトとスズダルキャットを比較に出した時は神楽ひかりと露崎まひるから「こんなのと一緒にしないで。」と切り捨てられた。
そんなアンドリューも負けじと一応その場を取り持とうとはしていたもののキモグラ呼びしてしまった双葉を「ちんちくりん」呼ばわりし、その後スタァライト九九組そのものを「理解力の低いあの連中」と陰口を言うまでになる。
…スタリラ界の千川ちひろからスタリラ界のクロちゃん(西條の方ではなく芸人の方)と化した瞬間である。
ちなみに鳳ミチルとは兼ねてからの知り合いらしく、さらなる謎が出てきている。
#08でミチルの所属するシークフェルトにも本格的に接していくようになるが、ミチルはすでに香子から「キモグラ」呼ばわりされている者(それがアンドリューとまでは知らなかった模様)がいるのを耳にしており、それを知った雪代晶からすら「言われてみれば確かに『キモグラ』」などと言われてしまう。
ミチルからその上から目線の態度が原因だと真っ当な指摘を受けても耳を貸すどころか逆ギレし仲の良かったミチルまで「あの小うるさい京女とは別タイプのめんどくさそうなやつ」と認定し勝手に敵視し始める始末。
それでもこの話までは単なるウザキャラで、度を越した暴言が出るのも舞台少女から何らかの嫌味を言い返されてからのものばかりだったのでさすがにそれ以上酷い性格ではないだろう、と思われていた。
しかし、#09でレヴューに敗北したことで演劇部廃部に絶望し怒りに震えていた巴珠緒の前に突然現れ、一方的な暴言を吐く追い打ちをかける暴挙に出る。これにより性格の悪さはガチで、救いようのないレベルの真性のクズであることが確定した。
上記の説明からも分かるように俺様な性格の割に煽り耐性はゼロに等しく、「キモグラ」という言葉を聞くだけで融通が利かなくなり、新たな舞台少女が出てくるたびに次々と敵を増やしている状態で、商人としては気前のいい言葉ばかり並べる一方、肝心の行動に微塵にも良心をまったく感じないため最早ウザキャラを通り越してサイコパスを疑うレベルである。
スタァライト界隈でもスタリラ限定舞台少女各々のファンはいても、アンドリューが好きという者はほとんどいないのがそれを証明している。まさに上述のミッシェルとは雲泥の差である。
さらに公式も何を考えたのかスタリラ1周年記念期間中である2019年11月1日にスタリラ公式アカウントとは別に“アンドリュー【スタリラ】”(自称公式の非公認マスコット)を開設。メインシナリオのあらすじ情報を呟いていたのだがこれがユーザーの反感を買ったのか数日もしないうちに全ツイートを削除。(一部では公式アカウントに対する批判リプを見かねてこちらに怒りの矛先が向くようにしたとの説も)もはや公式が病気である。
↓問題のアカウントと最初のつぶやき
しちにんのアンドリュー
2020年8月には新要素「スコアアタックレヴュー」で、アンドリューを舞台に出して舞台少女と共演させたいえるによってイマーシブシアターをコンセプトにした戯曲「しちにんのアンドリュー」を実現させるために楽しみ・親しみ・悲しみ・憎しみ・負け惜しみ・慈しみ・産みの苦しみの象徴となる赤・緑・青・紫・黄・桃・白の7体のアンドリューが生み出されるカオスな事態になった。
自惚れっぷりと口の悪さと煽り耐性のなさは相変わらずで7体の色違いを可愛いと称しつつ海賊版呼ばわりしたことで7体全員から「青カビはえたような色したキモグラ」と返され、「人工着色料でカビも生えんような色してるクセに」と逆ギレしている。
シークフェルト中等部との関係
シークフェルト中等部の5人がメインになったイベントストーリーでも登場している。高千穂ステラと小鳩良子が地下劇場に着いた際、自己紹介をして登場したのだが、自己紹介が大スベリしてしまった上に、良子から『怖い』と言われてしまい、さらにはえるに至っても「やらない方が良かったのに」と言われてしまっている。また、森保クイナと共に地下劇場に着いた海辺みんくの反応は、良子が発言していた『変なモグラ』と言うことを覚えているからなのか、アンドリューに対して『変なモグラ』と呼んでいた。
一方で、高千穂ステラは、アンドリューのことを『つぶらな瞳と毛並みがモフモフしている』という理由で気に入っている様子だった。当初は前述の出来事もあって、敵視されると感じてしまったアンドリューも、可愛いと感じたステラの様子を見て、全力でサポートするということを発言している。
(アンドリューの自業自得である原因が殆どであるが)上述の出来事に対して、(主にユーザーのアンドリューに対する)批判的な意見が目立っていたということもあり、流石に中等部がメインのストーリーでは、前述のストーリーに登場した時よりも(自己紹介を除いて)若干クズな部分やサイコパスな発言が減少し、少し落ち着いているように思える。そのためなのか、前述とは違って、現時点では中等部の舞台少女は、アンドリューに対してdisるようなことはしていない(一応良子からは『怖い』と感じられたが)。また、前述の『キモグラ』などのような発言も登場していない。しかし、今後の展開次第では、(ステラを含めた)中等部の舞台少女が、アンドリューに対してdisる出来事が起きる可能性があるため、現在も未だに油断できない状況が続いている。
関連タグ
ウィーン・マルガレーテ:同じブシロード作品のアニメ作品(第2期)に登場するキャラで、こちらも(アンドリュー同様)見下した発言をしたり、マイクを奪い取って不服を申し立てる暴挙をしたりするなどの行動をしたことによって、数多くのキャラ+そのアニメの視聴者から反感を買っているキャラになってしまっている。