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巨大ラゴンの編集履歴

2022-12-03 09:36:12 バージョン

巨大ラゴン

きょだいらごん

『ウルトラマン』に登場した怪獣。海底原人ラゴンが放射能の影響で巨大化した姿。

概要

海底原人 ラゴン(巨大)

身長50メートル
体重2万トン
出身地日本海溝5,000mの深海
スーツアクター泉梅之助

太平洋に落下したロケットに積まれていた原子爆弾の一つが爆発し、その影響で巨大化した、海底原人ラゴンの一個体。どっかで聞いたような設定だがそれはともかく、放射能の影響で精神に異常を来しており、大人しかったはずの性格も凶暴になってしまい、口から放射能を含んだ熱線を吐くこともできるようになった。


肩にもう一つの爆弾をつけたまま暴れ回り、海上保安庁巡視船を沈め、三浦半島の葉山マリーナに上陸。

放射能の影響で得た、口から発射する白色放射能光線でジェットビートルを撃墜。

科学特捜隊は海上自衛隊護衛艦から音楽を流して沈静させようと試みるが、好きだった音楽も大嫌いになってしまっており通用せず、大人しくなるどころか逆に暴れだした。

ウルトラマン  第4話「大爆発五秒前」

最期はウルトラマンのスペシウム光線を受けて転落していき(生死は不明)、爆弾もウルトラマンが宇宙に運び出して爆破処理した。


この個体はで、頭部は『ウルトラQ』の物の流用。胴体は新たに制作され、その後ザラブ星人に改造された。


ウルトラマンデッカー

第20話「らごんさま」に登場。どういった経緯で巨大になったのかは不明。

スーツがウルトラマンオーブまで使われていた雌のラゴンの為、今回の巨大ラゴンは雌の個体であると思われる。また、常に身体が濡れている状態であり、初代の巨大ラゴンも終始濡れていた為オマージュであると思われる。


ウルトラマン_THE_FIRST

高田裕三の漫画『ウルトラマン THE FIRST』では、爆弾が惑星改造用の高エネルギー爆弾に変更された。

伊豆沖から上陸してネロンガと激しい戦闘を繰り広げ、起爆を恐れて戦いを止めるために現れたウルトラマンを痛めつけるも、爆弾を回収された後にネロンガの雷撃を受けて感電死する。


ウルトラマン(PS2)

PlayStation2専用ソフト「ウルトラマン」ではストーリーモード2周目に出現するようになり、倒せば使用可能キャラとなる。

ストーリーではラゴンとウルトラマンの原爆の奪い合いはカットされており、ステージもベムラー戦の竜ヶ森湖の使い回し。倒すと原作通り身体を左右に振る。

参戦怪獣の中では最もスピードがあり、ヒップアタックを多用する難敵。必殺技も原作同様放射熱線。「怒りモード」になると所構わず放射熱線を打ちまくるようになり近づけなくなるため、油断は出来ない。


尚恐らくだが、ラゴンを操作できるゲームは未だに本作のみである。


ウルトラ戦士列伝

テレビマガジンで掲載されていたグラビア記事シリーズ『ウルトラ戦士列伝』では海上でアイゼンボーと交戦し、アイゼンボウで体を切断されるという最期を遂げた。


余談

デビュー作のウルトラQはヒーローが登場しない作品のため、ウルトラマンと戦った初のQ怪獣である。というか2013年にウルトラマンギンガケムール人が戦うまで(本編以外なら1994年のウルトラスーパーファイトでケムール人が初代ウルトラマンウルトラセブンと対決している。そもそもウルトラマンではないが赤いアイツガラモンカネゴンペギラを倒している)ほぼ唯一の"ウルトラマンと戦ったQ怪獣"だった。


ウルトラマンギンガ』で久々に登場した際にも、当初は等身大で行動するも、最終的には巨大化して暴れまわった。なお、この時出現したのは雌の個体(ダークライブしていたのも女性である)であった。


AC『ウルトラ闘魂伝説』でもザコキャラとして登場。しかし、光線は吐かず、なぜかを投げてくる


関連項目

ウルトラ怪獣 爬虫類 水陸両用

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