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編集者:akomoa
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基礎データ

図鑑番号No.745
分類オオカミポケモン
タイプいわ
高さ0.8m
重さ25.0kg
特性するどいめ / すなかき / ふくつのこころ(隠れ特性)
Zワザラジアルエッジストーム

他言語版の名称

英語Midday Form
イタリア語Forma Giorno
スペイン語Forma Diurna
フランス語Forme Diurne
ドイツ語Tagform
韓国語한낮의모습
中国語白晝的樣子

進化条件

イワンコルガルガン(まひるのすがた)

ゲーム内での夕方にLV25以上で進化。

概要

ポケットモンスターサン』バージョンの方で進化させられる、照りつく太陽のエネルギーを受けたルガルガンの姿。

ベージュの体毛を纏った、4足姿勢の現実のオオカミの様な姿をしており、凛々しい端正な顔つきをしている。たてがみがあるオオカミなのでタテガミオオカミにもどこか似ている。

素早い身のこなしで相手を翻弄し、攻撃をかいくぐって首元の鋭いトゲ状の岩で攻撃するヒット&アウェイな戦法が得意で、いわタイプ初の先制技「アクセルロックを覚える事が出来る。

野生は荒野や砂漠に単独で生活しており、それぞれ縄張りを作り、他のルガルガンとの争いが起きないようお互い干渉しないように暮らしている。

トレーナーの命令には忠実で、イワンコの時の反抗期を受け入れたトレーナーの事は絶対に裏切らない。

ゲームでの性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
75115655565112

高い攻撃力と素早さを持つ反面耐久は低い。

鈍足で防御が高いという重戦車型の多めないわタイプの概念を覆す種族で、比較的鈍足が多いアローラ非伝説の中でも非常に珍しいアブリボンエンニュートに次ぐ高速アタッカー。

高速低耐久のいわ複合ならプテラがいたが、いわ単ではこいつが初めてである。

タイプ一致のいわ技はもちろんの事、哺乳類らしく「かみくだく」や「ほのおのキバ」、「かみなりのキバ」。四足歩行としては珍しく「かわらわり」も使える。

先制技としては「でんこうせっか」、「ふいうち」や上述の「アクセルロック」など、幅広い状況において先手を取りやすい。しっかりと育成すれば、むし・ほのお・ひこう・こおりの複合タイプを先制技だけで叩き落すことも可能。

また、「すなあらし」のダメージを受けないので、きあいのタスキも活かしやすい。

ステルスロック」も習得でき、持ち前の高い素早さを活かし、先手を打ってステロを撒いて相手の出方を大きくけん制することも可能。

特性は「するどいめ」と「すなかき」、隠れ特性で「ふくつのこころ」。見た感じでは微妙……。と、言いたいところだがルガルガンはいわタイプ。

タイプ一致となるいわタイプのわざは軒並み命中率に難儀を抱えている為、これ以上命中率を下げられたり相手の回避率が上がったらたまったものではない。そういう意味では、ある程度機能していると言えるだろう。むしろ意外と恩恵がデカい。

「すなかき」も実はいわタイプとの両立が出来るのは、現在このルガルガンのみである為独自性は十分あったりする。意外と微妙そうでしっかり機能しているのである。

第9世代の初期環境ではまさに「すなかき」エースとして独自の強みを発揮している。SVではそもそも論として「すなかき」持ちがハカドッグとルガルガンしか存在せず、その中から選ぶと環境で使えるのは消去法でルガルガンしかいないためである。

ダブルバトル目線で言うと「テラバースト」(いわタイプ)が便利。「いわなだれ」と異なり威力が分散せずに済む。まぁ何せ単体攻撃の物理いわウエポンはストーンエッジを除くと実用的なものはこれしか覚えないのである。第三世代の公式大会環境でいわタイプのポケモンに最大威力70の「めざめるパワー」(いわ)が使われたぐらいなもの(因みに当時いわタイプの技が全て物理型に自動的に分類される仕様であった)なので、これは自然な事なのかもしれない。

シリーズ1の初期環境では「すなかき」込みの超速から「いわなだれ」によるひるみを撒きつつ、「こらえる」で集中砲火を凌いでから「がむしゃら」で削りを入れる型が主流。「こらえる」+「がむしゃら」で相手をHP1まで追い込めばバンギラス辺りで撒いた「すなおこし」のスリップダメージでとどめを刺せるため無駄が無い。このシリーズにおいては使用率は30位台を推移している。

アニメ版

ライチのルガルガン

ライチのパートナーポケモンで、ボールから出していることが多い。

先に登場したグラジオのルガルガンがまよなかのすがたである為、ゲーム版とは異なりまひるのすがたで登場。

大試練では複数のZクリスタルを持つサトシを評価したライチがルガルガンとダイノーズでダブルバトルを行い、Zワザ「ワールズエンドフォール」を放つもサトシの機転で不発になり、激闘の末サトシのイワンコに敗れた。

第37話では偶然遭遇したグラジオのルガルガンと協力して、ボロボロになったイワンコをカプ・テテフの元に連れて行き、「たそがれのすがた」への進化を見届けた。

その他

SM15話

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

14章でグラジオのポケモンで登場。アニメ版とは異なり、こちらではまひるのすがたである。

『ポケットモンスター ホライズン』

主人公・アキラのイワンコは首に赤い石を提げており、この石が光った時に一時的にルガルガンになる事ができる。

最終決戦でまひるのすがたに身を変えた。

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