→胞子
データ
概要
この特性のポケモンに触れると、毒、麻痺、眠りにすることがある。分類「きのこポケモン」のポケモンが通常特性で、ワタシラガとラフレシアが隠れ特性で所有している(こいつらはせいしんりょく・ようりょくそ)。
特性1つで3つ内包なのでお得ではあるものの、「触ると毒・マヒ・ねむりのどれかを与える」効果自体は3割固定(厳密にはそれぞれ%が設定されている)。なので、「9割でどれかは押し付けられる」などというオイシイ話ではない点に注意。
というか効果を期待するにも殴られなければならないので、さいみんじゅつ(ねむりごな・キノコのほうし)・どくどく(どくのこな)・でんじは(しびれごな)といったものを覚えさせて用途に応じて使い分けるべきだろう。
それどころか、キノコのほうしを使えるポケモンはごく一部の例外を除いて全員この特性を持つため、眠らせることが狙いの場合は他の状態異常(特にどく)にしてしまうとかえって使いにくい。
結果的にデメリットの方が大きくなるこの特性の採用率は非常に低くなってしまっている。一応「効果で相手を眠らせる」可能性のある特性はこれだけなのだが、ほとんどの場合普通にキノコのほうしを使った方がいい。
この技を切った構成にするか、裏のたたりめに繋ぐなど「状態異常を起こすこと自体が目的」と割り切っても良いかもしれない。その場合の利点は、タイプや特性などによっていずれかの状態異常に耐性があっても他の状態異常にはなることにある。これは技だとトライアタックやキョダイコワクにも言える。
なお第6世代の仕様変更により、ぼうじん(ぼうじんゴーグル)持ちやくさタイプには無効化されるようになった。
英語表記は直訳の「Spore」がキノコのほうしの英名として既に用いられているため「効果の胞子」という訳となっている。コメットパンチと同じ事情である。
所有ポケモン
通常特性
隠れ特性
通常特性に持つ4系統はキノコのほうしも使える。隠れ特性の2系統もねむりごなは習得可能。
関連タグ
キョダイコワク:キョダイマックスバタフリー専用のキョダイマックス技。追加効果でほうしと同じくどく・まひ・ねむりのいずれかの状態異常にすることができる。
直接攻撃を受けた際に発動する特性
30%で相手に発生
100%(確実に)発生