外見
黒い短髪で真面目そうな雰囲気の男性。
服装
紺色の半袖シャツに黒いズボンが基本の服装だがパーカーを着ていることも多い(特に幼少期)。ネクタイや水着、パンツなども紺や青の事が多い。
容姿の評価
髪型や髪色にこれと言って特徴がなく(その分結婚式などで髪型を変えると印象が変わる)、この回では善人役のアカネに無個性と言われているくらい(その直前に大人しそうで優しい雰囲気とも言われたが)没個性な容姿なので主役が多いスターシステムキャラでは珍しくイケメン設定が少なめである(参考動画12)。
この動画ではアカネとアザミに中の下と言われ(最終的に付き合う事になったユズリハからこんな優良物件を中の下なんてと言われたが)、この回ではカリンよりも身長が低い設定だった(ちなみにこの時もユズリハとアカネに貶されていた)。普段も男性陣では一番背が低い(それでも割と長身で女性陣よりは高い)。
実際に容姿の評価が低い設定の場合もあり、そのせいか自己評価が低く、自虐して自分の事を普通・平凡だと紹介したり、アカネやユズリハと付き合った時に「(美人すぎて)俺には勿体ない」と言ったりする事も。
しかしツツジ同様、視聴者からの評価は高く、普通にモテる役をやったり、イケメンと褒められた事もある。
この回では男(タチバナ)から可愛いと言われて襲われている(ちなみにこの回でタチバナの元カノを演じたユリが元男だったのではないかという疑惑がコメント欄で挙がった。クロキもユリとタチバナの馴れ初めや関係を疑問に思ったが、トラウマからこれ以上聞きたくないとなった為、真相は明かされなかった)。
女装
この回で女装姿を披露したが、視聴者からも普通にかわいいと好評で、髪型のせいかこのキャラやこのキャラに似てると言われた。
また、TikTokのこの回ではツツジの恰好を真似してスカートを履いたり同じ髪型にしていた(髪色だけは黒いままだった)が、この回では本編でもツツジに扮装しており、伯父のヒイラギのカラオケ店を手伝う事になったのだが、身内である事を隠す為、従業員(アカマツ)の前で変装したのだが、元々女装男子で、また母親(ユズリハ)や伯父のヒイラギも理解(むしろ協力的)していたので、積極的に女装を行なっており、故に「ツツジ」という存在を創り出していたので、その姿のまま働く事に。アカマツは「ツツジ」にメロメロになっていたのだが、初日にクロキの姿でアカマツと会ってしまい、彼を混乱させる事に。その後強盗(タチバナ)を撃退した事で正体が判明。以来、アカマツが男の娘萌えに目覚めてしまった。
また、強盗相手に冷静に武術で対処したりと以前の女装回(クロキの女装はこれで3度目で、以前の回の話題もコメント欄で上がった。また、クロキの扮装ではないが、この回の話題も上がった)に因みながらもクロキとしては珍しい役柄だったりと、女装が似合う童顔で中性的なかわいい系のイケメンとして扱われている事も(上記のツツジに変装した回でもアカマツから「美少女」と絶賛されている)。
体格
この回やこの回でマッチョの役を演じているが、役者だからか素の状態でも意外と体格がよく(顔立ちや役柄のせいか気付いていない視聴者も多い。マッチョ役に関しても、後者の回のコメントには、前者の回の話題は皆無で、マッチョ役が初めてだと勘違いされていた。ちなみに後者の回は元々もやし体型だったが、元カノのアカネを見返す為に、友人のトクサとタチバナの協力により、2年かけてマッチョになった)、この回で服を脱いだ際に「意外と筋肉質で幅広」「クロキってあんなにガタイよかったのか」と視聴者を驚かせた(尚、この回でも変態役のヒイラギに狙われてしまい、アパートの自室に侵入され、全裸のヒイラギにパンツを嗅がれるというとんでもない被害を受けた)。
子供役
メンバーで唯一子供と青年で髪型が同じである。彼の幼少期は子供がかわいいと評判のエトラメンバーの中でも特に人気が高く登場回数も多い。
中年役
壮年以上になるとカリン同様、白髪になって髪が灰~白に近い色に変化し、前髪の分け目の形も変わり、やや短くなる。作画にもよるが生え際も後退することがある(ただし、この動画では93歳の高齢ながらも髪が黒いままで、その一方で40代で白髪まじりになっている動画もある)。
性格・役柄
基本的にお人好しで温和な性格で、人に強く出る事が出来ないタイプな為、他のメンバーに比べて、平凡で小市民な面を強調されやすく、先述の通り自分に自信がない設定な事が多い事もあって、際立った活躍をする事は少ない。また女性陣で性格や役割が近いツツジやユリと比べても極端な行動や言動を取る事もあまりなく、他人に流されて災難な目に遭う事も多い。
学校や仕事先でいじめやモラハラを受けたり、幼少期に虐待されたり、家族を喪ったりと不幸な設定になる事も。
凝り性な面があり、オタクやマニアなど知識が深い設定であったり、料理などで器用さを見せる事も。
彼がメインの回は人の色々な悩みや側面が描かれており、クロキ自身もそれらに正面から当たっていこうとする人間味がある等身大の人物で、メンバーで最も癖のない性格・役割をしている為か、男性陣で最も多く主役を演じている。
振り回され役
気が弱く、相手の突飛な行動や非常識な行為に対処出来ず、悪人に騙されたり、振り回されたりされやすい傾向にある(参考動画123456789)。
またかなりの災難体質で予想外のトラブルに遭いやすい。
ビビリキャラ
臆病な性格な事が多く、怖そうな相手や態度の悪い相手に必要以上にビビってしまう事もあり、この回では、自分の事をビビリと言っている。
この回では、メンバー12人が揃っている状況で、ヒイラギの怪談を聞かされて誰よりも怯え、泣き叫びながら、トクサの頭にしがみついている(トクサからもビビリすぎと呆れられた)。
修羅場や恐怖現象に遭う事も多く、バスで出会った女に執拗に付き纏われたり、精神崩壊した元妻のアカネの狂態を目の当たりにしたり、友人のトクサ、カツラと天文観測していたら丑の刻参りをしていた女(アザミ)に出くわしたり、税務調査でカルト宗教を信仰してる夫婦(ヒイラギ・アザミ)に振り回されたり、配達先で、いないものとして扱われるという陰湿ないじめを受けているユズリハを幽霊だと思い込まされたりしている(真相が判明した際には「幽霊よりも怖い」と社員たちを批難した)。
辛辣な面
基本的に優しいがトクサ同様、時に仲が悪い相手にはとても辛辣な態度を見せる事もある。
不貞被害
女性陣では悪役時のアカネや(最近は少ないが)ユズリハに振り回されるケースが多い。特にアカネからは最も不貞の被害を受けているが一度だけアカネとの不倫疑惑があるがおそらく似ているだけのモブである。
やらかし
初期は鈍感・優柔不断・マザコン設定などを追加されてしまっていた時期もあり、相手女性の怒りを買った事も。
また19年12月2日のこの回では、小学生の役だったが、学校にゲームを持ち込んで遊んでいる上、同級生のカリンに注意されても、「うっせ男女」と悪態を付くというクロキにしては珍しく問題児寄りの役であった。
この回では、酷い態度を取る義姉のユズリハに、「そんなんだから結婚できねーんだブス!」という暴言を吐いてしまったが、実はクロキの両親(ヒイラギ、アザミ)がアカネをいびっていた上、クロキもアカネの訴えに耳を貸さなかった事で、ユズリハから嫌われていた事が判明。その後は夫婦関係をやり直そうとしていたところに、アカネの不倫と散財、そしてクロキ有責で離婚しようとしていた事が発覚。ユズリハの助力も得て離婚というクロキのやらかしが主題なのかと思いきや、違っていたという複雑な構成になっている。
この回では、妻のアカネに料理に異常な塩分を盛られて殺されかかったが、その動機になったアカネが作ったカレーライスに醤油を入れた事については、作中では特に言われていないものの、視聴者とエトラから殺される程の事ではないとはいえ、クロキも短慮だったと指摘されている。
料理・食絡み
料理が得意な設定である事が多く、作中で何度も腕前を披露しており(参考動画123456)、この回では料理の腕前を利用してトクサに復讐している。
料理人の役を演じる事もあり、視聴者やエトラからもユリと並ぶ料理キャラとして扱われているが、この回では珍しく料理が出来ない設定だった。
食にこだわりを持っている事もあり、先述のトクサに復讐した時の動機も自分の弁当の唐揚げ(手製)を勝手に食べられたからである。
気弱な役
普段よりも更に温厚・気弱な役を演じる事もあり、その優しさで相手を救ったり、逆に付け込まれて、いつもにも増してひどい仕打ちを受ける事も。気弱な役の時は眼鏡を掛け、一人称がぼくになる事が多い。この回では眼鏡を掛けておらず、性格的にもいつも通りだが、一人称が僕だった。
オタク役
二次元好きなオタク設定の事が多く、初期(19年9月27日)の時点でオタク役を演じている。
アイドル、ゲーム、漫画(参考動画123)、カードゲーム、プラモ、鉄道とジャンルも多伎に渡っており、この回では、複数の趣味(アイドル、鉄道、スポーツ観戦)を持っていたが、結婚を強制する会社の方針に従って婚活する為に、それらの趣味を封印していたが、婚活が上手くいかない事で同僚から心無い仕打ちを受け、精神的に参っていた時に、趣味の楽しさを思い出して吹っ切れ、会社を辞めて、趣味を再開させている。
この回では漫画の考察動画を配信するYouTuberになっており、某海賊漫画の主人公のコスプレもしている。
この回では、新卒の選定に、アニメ鑑賞と●ンプラ造りを趣味にしている内定者を有名ロボットアニメの初代主人公のものまねをしながら推していた。
エトラファン
エトラが登場する作品のファンである事が多く、上記の漫画回はすべてエトラが登場する作品で、これらの回ではアニメ、この回ではアイドル、この回ではフィギュアでエトラのファンになっており、この回に至っては、子供の頃から好きなアニメ『マジカル☆エトラ』のグッズのコレクターになっている。
この回では、子供役でオメンゲイザーという特撮シリーズのファンだったが、シリーズで最も好きなのが、エトラが主人公の「オメンゲイザーエトラ」という設定だった。
この回ではエトえもんという漫画のファンで本人曰く、ライトなオタクとの事だが、エトえもんの第一話が掲載されたプレミア本を8万で購入する程だった。しかし、後に偽物を掴まされた事に気付き、友人のカツラと共に、その犯人(タチバナ・ヒイラギ)を摘発している。
この回では、ストレス解消の為にアニメキャラ設定のエトラのグッズを集めており、エトラに対して嫁宣言までしている。周囲にもその事を公言してネタにしていたが、その発言とエトラのアクリルスタンドでトイレに閉じ込められた事によって、隣人(アカマツ)が恋人(アザミ)を監禁していた事が判明した。ちなみにこの回のラストでは、友人(トクサ)の前でエトラの人形を使いながら、声真似をしており、その姿にトクサから冷たい視線を向けられ、ツッコミを放棄された。
闇深い面
陰キャになる事もあり、時に影や闇のある面を見せる事も(参考動画1234)。
TikTok
抜けている部分を強調されて三枚目を演じることもあるが、TikTokではさらに強調されオチに使われることも多い。こちらでもオタク設定だが、分別のある本編と違い、課金厨になっていたり、出会い系の詐欺アプリに騙され250万の課金をしようとしたが実際の女性が来るのはいやだという理由で課金をやめたり(カリンからも「オタクで助かったー!」と言われてしまっている)、某有名モンスターゲームにはまりすぎて、逃走したアカネの飼い犬にボールをぶつけてゲットしようとしたりと非常識な行為をしている。
また、借金(ラーメン屋のツケ)を踏み倒そうとして、ラーメン屋のタチバナに恫喝されたり、(明言はされていないが)窃盗を働いたりと犯罪・迷惑行為にまで及んでいる。
更に、デートの時に暴走しやすく、前述のツツジの恰好を真似したのもデートの時だった。ファッションネタで残念な恰好をしてしまう事(参照動画12)また、2の動画の時もやはりデートの時であった)もあったりと本編では大人しく平凡キャラである事が多い反動なのか、向こうでは考えられないような奇行・迷惑行為を何度も行なっている。それゆえ、カリンからツッコまれたり呆れられたりしており、本編では振り回されがちなアカネを逆に振り回す事も。
舞台裏
舞台裏では減量に励んでいると思われるシーンがあり、カップ麺を食べているジョンの前で「あと1キロ」と言いながらぐったりしており、ジョンに「休憩したら?」と心配されていた。3周年記念回では『ガ〇スの仮面』に憧れて、劇団に所属したと語っており、演技外でも二次元好きな面がある模様。