エトラちゃん
えとらちゃん
エトラちゃんは見た!の看板キャラクター兼コメンテーター。「劇団エトラ」の支配人という設定である。姉妹チャンネルエトラちゃんの部屋!でゲーム実況などの生配信も行っている。
タイトルの通り、愛称は「エトラちゃん」で、エトラメンバーやエトラー(エトランティスの民)からもそう呼ばれている。
誕生日はチャンネル開設日と同じく6月15日。
容姿
ややタレ目で童顔気味な美少女で、別チャンネルの同ポジションのキャラと比べて幼い容姿だが、作中の描写を見る限り、成人している模様。
他の女性陣よりややスレンダー気味だが(以前絵師として活動していたにゃっこ氏はTwitterで他の女性陣より控えめに描く様にしているとコメントしている)、スタイル自体はいい方であり、衣装変更(後述)してからは、肌の露出が増えた事で、それが顕著となっており、この回ではのグラビアアイドル役で珍しくビキニ姿を見せており、その外見から、芸能人役を演じる事も。
服装
エトラちゃんの部屋の告知回で衣装が変更されている。巫女という役職からか、新旧ともに着物ドレス風のデザインである。旧衣装と比べて新衣装は装飾が増え、豪華になっている。
3周年記念では回想シーンが主だった為、1年半振りに旧衣装を着用していた。
- 旧衣装
上半身は薄紫の着物状の表着で、ストライプが入っており、胸元に帯を付けている(壺装束の掛帯に似てるが、リボン状ではなく円になっている)。右腕にのみ袖がある。腰帯はピンク(襟、袖と同色)で、帯締めは黄色で房飾りが付いている。
下は濃い赤色のミニスカート。左腕と右太ももに包帯の様な飾りを付けており、左太ももにはスパッツらしきものが見えている。草履や下駄ではなく、普通の靴を履いており、色は赤。
- 新衣装
表着は紫がかったピンク(絵師によって、襟の色とそれ以外の色がどうなっているか異なっており、襟の方が濃い場合もあれば、逆の場合もあり、完全に同じ色の場合も)で、半衿は赤。襟に紐状の赤いリボン、右肩にもリボンを付けている。旧衣装同様、袖は右のみ。旧衣装では表着にくっ付いていたのが、新衣装では帯から袖が出ており、両肩ともノースリーブになっている。左手に手甲を付けており、これにも紐状のリボンが付いている。
帯は黒で立ち絵では花の模様が入っている。帯揚げは黄色、帯締は赤で桜の飾りが付いており、そこから帯紐が垂れている。帯の下から白い布と黒い紐の様な飾りが出ている。
下は赤紫のミニスカで、裾に白いラインが入っている。
ニーハイ状の足袋を付けており、太ももの辺りにリボンの飾りが付いている。旧デザとは逆に太ももが見えている。足元は草履になった。
この回では格闘シーンでスパッツを着用している。
看板キャラとして
「エトラちゃんは見た!」では最後に登場し、内容の感想を述べるのが定番。
初回から登場しており、動画の最後に登場するのも現在と同じだが、感想は言わず、チャンネル登録を進めるだけで、声も大きく違っていた。
初めて感想を言ったのは第5作目のこの回からである。
当初は淡々と話すことが多かったが、次第に気持ちがこもった話し方に変わっており、「エトラちゃんの部屋!」開設の少し前あたりからそれが顕著になっている。
「部屋」のゲーム実況では興奮のあまりゲーム絶叫と視聴者に呼ばれる程叫びまくる一面も見せている。
極度の恥ずかしがり屋であり、普段姿を隠しているのはそのため。ただし、こちらも「部屋」の開設以降はそういうそぶりはあまり見せなくなっている。
本人曰く、動画内の出来事は全て彼女が見た事らしい(役者達曰くどこから見ているのか分からないくらい姿を隠している様子)。
出演者として
本編中に出演する事もあり、最初に出演したのはスターシステム開始から5回目のこの回で、空き地に無断駐車して、大雨で沈んでしまったアザミの車を見に集まった野次馬に紛れている。
以降、脇役又はモブキャラ、マスコットキャラなどとして登場しており、特にマスコット、アニメや漫画の登場人物やそのグッズキャラ、芸能人、結婚式場のスタッフの役が多い。
マスコット
企業(エトラの名がついている事が多い)などのマスコットとして、ポスターやチラシ、雑誌などに描かれている事も多い(参考動画123)。
この回では、悪質な呉服屋に無断で写真を使われた被害者の役で、作中でも抗議していたが、最後の感想で「激おこぷんぷん丸を通り越してムカチャッカファイアー!」と怒りを露わにしていた。
二次元キャラ
アニメや漫画、ゲームなどの二次元キャラとしてテレビや本に登場しており、女児向け作品のヒロインやRPGや格ゲーの操作キャラなどを演じており、エトラの名を冠した作品も多数登場している。
舞台裏ではインドア派だと明言してる割に、二次元キャラとしては格闘を行なっている設定な事が多い。
グッズ
上記の二次元キャラの延長でフィギュアや人形、雑貨のなどのグッズで登場しており、おそらく最も多い出演方法だと思われる。この回ではアニメのキャラの等身大フィギュア(持ち主は珍しくタチバナ)になっており、サムネにも映っているが、人形だとは気付かなかったという意見も。
アイドル
アイドル役も多く、この回ではYouTube出身の大人気アーティストとして登場しており、カリン、ユリ、アカネも大ファンであった。
この回ではアカマツとトクサ兄弟の推す地下アイドルで、最終的に多数のファンを持つ大人気アイドルになっている。ちなみに、この回では珍しく終始タメ口で話している。
この回ではユリとユズリハと共にアイドルユニットを組んでいたが、最終的に引退している。
式場スタッフ
テレビやグッズなどの間接的な出演ではなく、直接登場人物の前に出る場合、最も演じているのはおそらく式場スタッフで、特に司会者役が多く、そのせいか他の役(同僚など)に比べて台詞や登場シーンも長めなのだが、不幸な結婚式ネタが多いスカッと系の話を取り扱ってるせいか、高確率でトラブルに巻き込まれてしまい、登場人物の行動に戸惑ったり、対応に追われたりしており、困り声で司会をしてしまう事もしばしば。
その為、視聴者からもエトラが式場スタッフ=トラブル回と認識されており、よく「またトラブルに巻き込まれた」とコメント欄でネタにされている。逆にエトラ出演時に何事も起きなかったり、トラブル回でエトラが出ていなくとも「エトラちゃんがいたのに何もなかった」「酷い結婚式なのにエトラちゃんがいない」とコメントされてしまっている。
この様な扱いのせいか、この回では主人公のアカネが交際相手のアカマツに騙され、結婚式に乱入したものの、そこで酷い扱いを受けて追い出されたという展開だったのだか、アカネの乱入をスタッフ目線で非難している。
ホラー絡み
配信時はホラーが苦手と言っているが、本編では恐怖回も多いせいか、ホラーに絡んだ役柄になる事もある。幽霊の役を演じた事もあり、この回では車に知らない女の子(ツツジ)が入り込んでしまったというトラブルに見舞われた直後のクロキの車に乗り込んだ背後霊(?)としてラストカットに登場しており、感想でも自身の出演シーンに言及している。
この回ではユズリハの怪談の幽霊役を演じており、恨み言を言いながら車に張り付く姿はなかなかの迫力であった。この回でも自分の出演シーンに言及しており、「私の迫力の演技はどうでした。怖くなかった?まあ、後の展開を考えてあまり怖くない様に演技をしたんですけど」と言い訳がましい事を言っている。
この回ではテレビ出演する怪談師として登場しており、いつもの出演時と同様、ストーリーに関わる存在ではないと思われたが、最後に実は幽霊がいたのではという展開になった際に再登場し、幽霊(ヒイラギ)の身の上を話すという特殊な役割を演じている。この回でも感想で自身の出演の事に触れており、「やー、それにしても怖かったですね~。特にね〜最後のね〜語り口の人のおかげで恐怖が倍増しましたね〜。一体何トラちゃん何でしょうかね〜」とわざとらしい言い方をしている。ちなみに有名怪談師の決め台詞の「怖いな〜怖いな〜」は普段から感想時によく言っており、この回含めたホラー回では「怖いな〜と思った方」と言う事がお約束になっている。
大根役者?
「エトラちゃんの部屋!」開設告知回で、役者としては大根役者を自認している事が明かされたが、上記の通り動画内に脇役などで出たときは普通に演技できている。
前述の車に張り付く幽霊役の時は、視聴者からも「意外な役」「演技上手くなった」「もう大根役者じゃない」と好評価であった一方で、「幽霊役似合わない」「声が可愛すぎて迫力ない」「身体張りすぎ」という意見もあった。
酒乱
1周年記念回の後半で、非常に酒癖が悪い事が判明しており、前半でメンバーにドッキリに掛けられた後、皆で乾杯をしたのだが、数時間後には完全に出来上がり、メンバー全員に無茶苦茶な格好をさせた上、正座させてドッキリについての愚痴を吐きながら説教した事で、メンバーたちは号泣したり、その場に倒れたり、塞いだりと散々な事になり、あまりの惨状にトクサが二度とエトラに酒を飲ませてはいけないと誓うも、因縁を付けられて猫耳姿にさせられる羽目に。
また、生配信告知回ではウィスキーボンボン数個で酔っ払ってしまう程の下戸である事も判明している。
この回での最後の発言によると本人は酒癖の悪さを自覚していない様だが、視聴者からは完全にネタにされており、配信では「鬼ごろし」というコメントがしょっちゅう書かれたり、歌回でアンコールする際に、多数の「アルコール」というコメントが紛れていたりと、弄られるコメントを毎回書き込まれている。
「エトラちゃん」の方でも1周年以前の酒関連の回で言った感想を、後年のコメントで弄られたりと、「エトラ=酒」のイメージが完全に定着してしまっている。
動画内でまでネタにされる事もあり、この回ではアルハラを働くタチバナへの制裁の為に、飲み代を奢らせるという宣言をトクサがした際に、喜ぶ声の中に「やりました〜」というエトラらしき声が聞こえるという演出があり(その前のモブやアカマツらしき声とは違い、吹き出しがない為、大村氏のアドリブと思われる)、またこの回での「お酒は好きな人が適度に楽しむものだからお酒に失礼」という感想を、やはり視聴者から弄られており、
この回ではワイン風呂の解説の為に入浴姿で登場したが、完全に酔って目を回している上、最後に「ワイン風呂が美容に良いと聞いて気になるから入ってみたい」という視聴者を震撼させるコメントを残した。
ちなみに本チャンネルのメンバーの大半(ヒイラギ・アカネ・タチバナ・ツツジ・カリン・ユズリハ)もエトラに負けない程の酒乱の役柄を多数演じている。
記念動画
1周年記念回で初めての主役となって以降、周年回など舞台裏を取り扱った回では、主役を張る様になる(また、1周年以降は本編での出番も大幅に増えている)。
チャンネル開設2周年記念動画ではヤ○ザの娘であることが明らかに……と、思いきや、1周年記念動画で出演者にドッキリを仕掛けられたことに対するお返しのドッキリだった(ただし、このために黒塗りベンツや豪邸を貸し切ったりと彼女の謎はさらに深まっている)。
エトラ「ふふんっ、私の正体はそう簡単には明かせないというわけですぅっ」
とのこと。
3周年記念動画によると、ネガティブな話題ばかり聞こえてくる毎日に嫌気が指していたところ、ポイ捨て犯を捕まえ説教をかましたカリンの姿を偶然目撃。彼女に惚れ込み、カリンの所属していた劇団メンバー(主役組6人)の意気込みを聞くと潰れかけていた劇団の窮状を打破するべく「劇団エトラ」の支配人になり稽古場所の提供や悪役組6人(後にジョンも加わる)のスカウトをしたりと役者一同のバックアップを務め、時には衝突しながらも信頼関係を築き上げて現在に至るという経緯を持っている。
「エトラちゃんの部屋!」配信決定に合わせて、コスチュームと3Dモデルを一新しており、生配信時にメガネをかけた姿も披露した。「部屋」でエトラ本人が明かしたが、名前の由来はフランス語のエトランジェからで、「天の声」なる存在の代弁者の巫女であるとのことだが、それ以上の詳細は不明。
初のゲーム実況はFall_Guysをしており、「エトラちゃんチーム戦ダメ説」「エトラちゃんが入ったチームは負ける説」と言われるほど、チーム戦が苦手。
この動画では虫嫌いやアウトドアが苦手と明言されている。中でも蜘蛛が1番苦手なようでマイクラ実況生配信ではかなりデフォルメされたものですら見つけた瞬間に大絶叫しプチパニックを起こした挙句半泣きになるレベル。
「ジャッジアイズ」では、登場人物の一人である杉浦文也を推しとしており、「原神」ではタルタリヤ推しを公言している(次点はアルハイゼン)。
また、フリーホラーゲーム「マッドファーザー」では金髪イケメンショタに夢中になっている。
姉妹チャンネル「能力No.XXX(エックス) -私の力の使い方-」にもゲスト出演している。
エトラちゃんの部屋!の企画で恋愛サーキュレーションを歌ったもの。
歌はもちろんのこと、アニメーションもかなり力の入ったファン必見の作品となっている。
2022年7月に公開された初の完全オリジナル曲「うぇるかむchu☆エトランド!」。
MVにはエトラメンバーも所々に登場する。
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