ツツジ(エトラちゃんは見た!)
つつじえとらちゃんはみた
大人しそうでやんわりとした雰囲気の女性。
髪型
灰がかった明るめの茶髪で、髪型はサイドが長めなおかっぱで、前髪がアシンメトリーになっている。たまにいつもより長めになったり、縛ったり(参考動画123456)、まとめたりする事もある(参考動画123)。
服装
水色のパーカーとボーダーのシャツが基本の服装。パンツスタイルだが、たまに上はそのままでロングスカートになる事も。現在TikTok専属のまる氏の作画の時のみズボンの色がマゼンタになる。ドレスや水着も水色の事が多い。
容姿の評価
作中で不美人扱いされる事が何度かあり、自虐する事もあるが(参考動画12345)、実際は作中で美人、かわいいと褒められる事の方が多く(参考動画12345678910)、TikTokのこの回でも可愛い容姿の代表として扱われている。
コメント欄を見る限り視聴者からも可愛いと評判なので、気にしたら負けである。
スタイル・セクシーキャラ
小柄で華奢な印象だが意外と胸は大きく、視聴者を驚かせている(参考動画123)。
この回で文化祭でユズリハのものまねをする事を提案された際に、アカネから「ユズリハにも劣らぬ神ボディ」、「バストサイズはEカップ」と暴露され、トクサやアカマツらを悩殺させている。
この回でもユズリハに変装して、谷間を見せながら色仕掛けをしており、やはりユズリハと比べても遜色ないスタイルである事が窺える。
絵師のにゃっこ氏や古米田氏もTwitterでツツジの胸のサイズに関して触れている。
この回では、婚約者のアカマツから結婚式場で貧乳だとバカにされたが、カリンやユリが胸の小さな役を演じた時とは違い、絵的に胸が小さいとわかる様には描かれていない(尚、この回の次の日の動画でも結婚式を上げる為、ウェディングドレスを着ていたが、前日のリベンジと言わんばかりに谷間を見せている)。
この回では人よりも大きな胸が強いコンプレックスで、痴漢やセクハラの被害を多数受けて、男性恐怖症にまでなってしまっている。
こういった設定の為か、セクシー要素を強調した描写がなされる事もあり、この回とこの回ではAV女優を演じており、一つ目は正確には二役で作中で主人公をやっているツツジとそっくりなAV女優という設定なのだが、扇情的なビキニ姿で谷間もしっかりある。二つ目はなんと巨乳ものである。
この回ではユズリハの想像の中でボンデージで鞭を持った女王様姿になっており、サムネにもその姿が使われている。
アザレア
この回で、ツツジ科の植物の英名の「アザレア」に因んで、「あっちゃん」というあだ名を付けるという展開があったが、この回ではオンラインゲーム、この回ではVtuberで「アザレア」のハンドルネームを使用しており、ツツジの別名義として定着している。
この回では、教師のアカマツからアザレアは似合わないから、別名義の「ロードデンドロン」に因んで「デンドロン」という酷いあだ名を付けられてしまい、上述のあっちゃんの回に触れるコメントもいくつか寄せられた。
基本的に内気で大人しく受動的な性格をしている。その為悪意のある他者から目を付けられ易く、いじめや嫁いびりをされたり、時には虐待やDVなど暴力を受けたりと、酷い仕打ちも多数受けている。
気弱さ故に相手に好きにやられてしまう事も多いが、か弱いだけではない芯の強さを持っており、辛い境遇を耐えて逆境を乗り越えようとする健気な面も。
しかし意外と頑固で人の意見を聞かないところもあり、そのせいで悪役からの仕打ちに我慢してしまったり、他者の助言を蹴ってしまった事で、事態を悪化させてしまう場合も。
成績優秀な努力家な為か、知力や勘の鋭さには優れており、相手の企みには早い段階で気付く事が多く、時に周囲が驚く程の思いがけない行動力を見せる事も。
悪役への対処法はやや感情的な面もあるユリと比べて冷徹な傾向にあり、法や金銭面に関してきっちりした対応を取る事が多い。
しかし怒りの余り暴言を吐いたり、暴走や不機嫌で恐ろしげな表情を見せたりと、怒ると怖いところもあり、悪役相手でない時にもそういった面を見せて周囲を慄かせる事も。
また天然でマイペースな役や強気な役、ハイテンションで弾けた役など普段の大人しいイメージとはかけ離れた性格設定になる事もあり、飲酒などの外的要因で暴走する場合も。
文化系の設定である事が多く、二次元好きだったり本や歴史など文系の趣味を持っている設定になる事もあるが、それが高じて変人キャラになって他者を振り回したりもしている。
か弱そうな印象だが意外と運動神経もよく、スポーツ関係でも優秀な面も多数見せており、何らかの格闘技術を駆使して悪役を武力制圧する役になる事も。
女性陣では最も主役が多く看板ヒロインに当たるが、このチャンネルのこのキャラを始めとする、他の漫画動画の看板ヒロインに比べて、絶対的な扱いは受けておらず出番がない回も多い。また老人役や変人役もこなしたりと役柄も広めである。
気弱な性格
同じ気が弱い人物として扱われるユリと比べ、周囲の人間の悪行に怖気づいてしまう事が多く、この回では姑(アザミ)にいびられている姿をチワワに例えられ、この回に至っては、アカネに当たり散らされて、ハムスターに変身してしまっている(しかも人間に戻らないまま、出番を終えた)。
他人の活躍や相手の自滅で済んでしまう事もあるが、ツツジ自身が何もせずに終わってしまう事はあまりなく、別の人物が主導していても、そのアシストに回ったり、強い制裁に加担する事も。
頑固な面
先述の通り、相手の悪意に気付きやすいが、その分悪役からの仕打ちに必要以上に我慢してしまう事もあり、その際は悪い意味で頑なになり、相手からの提案も蹴ったりしてしまったりと、他の登場人物が説得に難儀してしまう。
やり返す役
基本的に気が弱い性格設定だが、毎回やられっ放しという訳ではなく、この回やこの回の様に強く出る事も。
またこの回では、しつこく絡むヒイラギに毅然とした態度をとるユズリハとアカネを見て、「もっとはきはきしよう」と気を改めており、この回ではカリンに、「もっとガツンと言うように」と説得され、自分を引き立て役にするアカネに言い返しているが、実際に相手に強い言葉を投げつけた事もあり、この回では勝手に自分名義の借金をされてというトラブルに巻き込まれ、当初は相談したカリンに泣きついていたが、犯人のアカネがすり寄ってきた時には、毅然と言い返して最低の人間だと突き放し、この回に至っては年賀状を盗んだアザミに対して、「カスが。精神衛生によくないから話しかけるな。消えろ」という強烈な罵声を浴びせ、ツツジを焚き付けたカリンにすら言い過ぎだと引かれている。
他者の為に言い返す事もあり、この回では職場の先輩(ヒイラギ)の為に、彼の母親(アザミ)を「親として最低」と痛烈に非難しており、この回では母親(ユリ)をいびる祖母(ユズリハ)に対して厳しい言葉を投げつけている。
行動でやり返す事もあり、この回では結婚式場に向かう車内で、同僚のアザミがご祝儀を払わないつもりだと聞いて怒り、停車して降りろと命令したところを、ユズリハがアザミの鞄を投げ捨て、アザミが降車した隙に車を発進させて置き去りにしている。
この回では嫁ぎ先で酷い仕打ちを受けた地元出身のユリの離婚協議に、ムキムキの漁師たちの威圧と孫(ツツジの二役)の泣き落としの演技でユリの全面勝利に持ち込んでおり、途中で悪役たちを怯ませる程の凄んだ顔も見せている。
この回では妹のユズリハが結婚式の最中に、ツツジの婚約者(アカマツ)の不貞行為を暴露するという計画を立てて実行したが、ツツジ自身は元々復讐に非積極的であった。しかしアカマツが逆ギレしてツツジに掴みかかったところで、我慢の限界が来てビンタと、珍しく暴力行為にまで及んでいる。
激怒・怖い面
やり返す時以外にも恐ろしい面を見せる事があり、この回では飲酒運転をしたアカマツたちを叱る婦警の役だったが、竹刀を持って恐ろしい顔で睨みつける姿は、ワンカットのみの登場だったにもかかわらず、強い印象を残している。
この回ではコンロの前に立つと人が変わるバーベキュー奉行で、近所の子供のタチバナとアカマツから、「映画のサイコキラー」「夢に出てくる」「やる奴の目」と言われる程で、強面のおじさん(ツツジの父のトクサ)より怖がられている。当のトクサも娘の剣幕に慄いており、タチバナたちの話を聞いた職場の先輩のユリが、次にバーベキューをする時はツツジの様子を見ようと決意している。
この回では友人のアカネを弄んだ元カレ(タチバナ)を「殺しちゃおう」と言い出し、ユリと共にタチバナの抹殺計画を冷静に議論している。アカネが思わず止めにかかったところで、気持ちの整理がつかずに落ちこんでいたアカネを冷静にさせるのが目的だった事を明かしたが、アカネの反応次第では、計画を実行するつもりだったとも言っており、「優しい子を怒らせると怖いって本当なんだ」とアカネを怯えさせている。
静かな表情で怒る事もあり、この回では娘(カリン)が同級生のアカマツのせいで怪我をした為に、この回では自身が目撃したアカマツへのひき逃げ事件の犯人(タチバナ)が見つかった際に、笑顔で激怒する姿を見せている。
先述の年賀状の回同様、口が悪くなって普段では考えられない様な発言をする事もあり、この回では、酔っ払って深夜に帰宅した息子(タチバナ)を叱ったところ、逆ギレされて「うるせぇババア」と言われた為、タチバナの胸ぐらを掴みながら、「んだとクソガキがぁ!」と叫んでいる。
この回では、生理2日目の不調から、弟のトクサに対して怖い顔をしながら、「話しかけるな●すぞ」とドスの聞いた声で脅している。
この回では美大生の役で、自分の作品を台無しにしたアカマツにキレ、恐ろしい顔で筆を折りながら、「あのク○ジジイ許せない」と怒り狂っている。
悪役に対して心の中で毒づきながら突っ込みを入れる事もあり、この回では出来略奪婚をした同僚のアカネとアカマツに「お似合いですよ〜」と言いながら、心の中で「クズ同士で」と煽っており、この回ではアカネが、自分の結婚式で気に入らない義姉(カリン)を嵌めようとした話を聞いて、『最悪だなこの女』と思っており、この回ではアカネの有り得ない言い訳に対して『そんなバカがいるかよ』と突っ込んでいる。
想像の中で普段と違う表情や言動を見せる事もあり、この回ではひき逃げ被害を有耶無耶にしてしまったツツジにアカネがしたアドバイスの中で、中指を立てながら「大丈夫ですか?じゃないわよ!!」「警察呼べコラっ!!!」怒鳴る姿が想像されており、この回ではツツジが自分を引き立て役にしてると被害妄想を抱いたアザミが、悪い顔で高笑いしながら「あのデブスが!!」と罵る姿を想像している。
変人役
初期の頃は変人役もいくつかしており、絵師のまる氏が描いた回では変人役が多く、この回では露出狂のアカマツに惚れて最終的に結婚してしまうという強烈な役を演じており、視聴者から「2人共変人」と言われてしまっている。
この回では一目惚れした相手(ヒイラギ)を振り向かせる為に作戦を立てたり、協力者だったのに裏切ったユズリハと大喧嘩をしたり、実はヒイラギが妻子持ちだった事が判明して、ユズリハが股間に何かをしたという復讐を嬉々として語ったりと、終始テンションが高くどこかズレた役柄になっている。
現在でも変人役を演じる事もあり、後述するが趣味に入れ込み過ぎたり、酒癖の悪さのせいで暴走したりしている。
23年10月11日の回ではB級映画鑑賞が趣味で、それを彼氏のクロキに無理矢理見せた事が原因で破局寸前までいっており、寄りを戻した後もファミレスのドリンクバーでオリジナルドリンクを作ってクロキに呆れられたりと、癖が強い性格設定になっている。
TikTokやshort回ではギャグ要素が強いせいか、ツツジの変人設定が本編以上に強烈になる事が多い(詳しくは後述)。
芸術家肌
芸術関連で高い能力を見せる事が多く、特に絵を得意としており、これらの回では小学生で金賞を取っており、この回では美大の卒展での作品を評価されてスカウトされており、この回では画家になっている。
絵画以外でもこの回では、芸術大学を経てインテリアデザイナーになっている。
二次元好き
女性陣の中でも二次元を好きな役を演じる事が多く(参考動画123)、漫画家(参考動画12)、同人作家、イラストレーターなどの先述の絵が得意な設定を活かした職業に就いている事も。
ゲーマーになる事もあり、この回では高齢でありながら、対戦ゲームの達人で、孫のアザミや近所の子供のタチバナに圧勝しており、この回でもプロゲーマーを目指していながら、真面目に取り組もうとしないアカマツに引導を渡す為に腕前を見せている。これらの回ではオンラインゲームにハマっている。
この回では先述のアザレア名義で、Vtuberを行なっている。
こういった趣味がきっかけで男性(特にオタク役が多いクロキ)との出会いがある事もあり、オンラインゲームの回では前者の回ではトクサと最終的に結婚しており、後者の回ではクロキといい雰囲気になっている。
二次元以外のオタク
二次元以外でも文系に明るい事もあり、この回では売れっ子の小説家になっており、この回では名前のみだが作家になっている。
この回では、小説家の夢を諦めようとしていた時に出逢ったユズリハからの誘いで、劇団の脚本家と漫画の原作担当になっている。
文系設定時にオタク気質が全開になる事があり、この回では読書好きの高校教師の役で、ヤングアダルト文学を成人向けと誤解されて糾弾されてしまった際に、早口でヤングアダルト文学を説明しており、この回では酔うと語る癖がある歴女の役になっている。
この回では、土器の擬人化妄想を行なう程の土器好きで、アザミから「ガチの人」「瞳の中で狂気が燃えている」とまで言われる程、強烈なキャラになっている。ツツジとのやり取りがきっかけで、土器の擬人化ネタにハマったアザミが漫画家になって、土器漫画を描く事になったのだが、恋人がいないアザミの地雷を踏んでしまった事で、推しの人体文土器が二股をかけたという展開に嘆くというオチになっている。
この回では、ママ友のアザミからプレゼントされたBLものにハマってしまい、元々好きだった歴史ものと合わせた作品をアレクサを使って購入していたが、ツツジがいない間に夫(タチバナ)と3人の息子(トクサ、アカマツ、クロキ)が、アレクサの読み上げ機能を起動させて、履歴からツツジの購入した本を読み上げてしまった事で、ツツジのBL好きがバレてしまうという、二次元好きと歴女キャラを合わせた様な設定になっており、この回でもアニメや漫画の鑑賞が趣味で、刀を擬人化した作品をきっかけに、刀の事にも関心を持ったという二次元と歴史の両方が好きな設定になっている。
実は武闘派?
先述の通り基本的に文化系だが、意外と武闘派な役柄が多く、この回では、同級生(カリン)の家でブラジリアン柔術を習っている中学生という設定で、海で溺れた従弟のアカマツ(小学生)を助けたようとして、抱きついてきたアカマツを数発殴った上、ヘッドロックで気絶させて浜まで運ぶという力技で解決している(溺れて動転した人物に抱きつかれると救助者も危険な為、取った手段である)。弟のタチバナに無表情で締め技をかけたりと、それまでにはなかった役柄で視聴者を驚かせたが、これ以降実は腕が立つ設定の役柄を複数演じている。
この回では小学校の教師役で、生徒から慕われてはいるが、複数人(アカマツ、アカネ、カリン、ユリ)から『ちゃん』付けで呼ばれ、トクサからは『いつも優しすぎて若干生徒に舐められてる』と言われる程だったが、実は剣道5段の有段者で、子供から傘を奪う不審者のユズリハに立ち向かい、傘を竹刀代わりにした見事な剣捌きで、ユズリハに襲われていたトクサを無事守り通した。
この回ではウルシ→アザミ(孫のウルシに柔道を教える)→ツツジ(アザミが1度も勝てなかった相手)の三段構えで、実は強いと驚かれる展開のオチを担っている。店で万引きしようとした男をあっさり取り押さえ、男から「全然ほどけねぇ」「暴れるほどこっちが痛い」「技の冴、エグッ……!」とその腕前を解説されており、「怖がらせたくなかった」という理由で、ツツジの強さを知らされてなかった孫のスズランから「私のお祖母ちゃん強すぎ……。」と驚愕されている。
先述のオタク設定の延長かアニメや映画に影響される事が多く、この回では好きなアニメに影響されて、格闘技を習った事でムキムキの筋肉女子になり、アカマツらナンパ男を簡単に倒して、彼らを女性恐怖症にしたり、彼氏のクロキを抱擁や絞め技で沈めたりしている。
この回ではホラー映画の影響でカンフーを習っており、絡んできた他校の不良(アカマツ、ヒイラギ)を倒しており、ヒイラギに強烈な蹴りを喰らわせるシーンはサムネにも使われている。
他にもタチバナに強烈なタックルを喰らわせたり、8歳でありながら2歳上の兄のタチバナを掴まえて引きずったり、TikTokでタチバナを杵で殴って昏倒(最後まで放置された為、どうなったか不明)させたりと力強い描写も何度かあり、何故かタチバナ相手に使われる事が多い。
驚きの役
この回では会社の人事担当で、新卒者の面接でアカネを自ら選んだのだが、ツツジの「高校の時はどうしていたか」という質問で空気が変わり、アカネもその質問に対して面接官(トクサ)が訝しがる程、動揺していたが、彼女に対して好感触だった会社はアカネを採用しようとする。
しかし差出人不明の封筒が送られ、その中にはアカネの学生時代のいじめの写真が入っていた為、採用は見送りに。それを送ったのはなんとツツジで、自分の策略が成功したとわかると邪悪な笑みを浮かべた。まさかの闇墜ちと思いきや…。尚、この回のツツジは声が色っぽく、泣きぼくろがある。
この時の「ツツジ」の強烈な笑みはこの回の絵師の骨都トヲル氏や声優の大村咲樹氏も「衝撃を受けた」とTwitterでコメントしている。
また、この回では、主人公のアカマツが働くカラオケ店の新人バイト役で、来たばかりとは思えない程、仕事が出来る上、アカマツが「美少女」と絶賛する程可愛かったのでアカマツは浮かれていたが、その前日に別の新人、クロキが来ており、当初は男が来た事にガッカリしたアカマツも喜ぶ程、仕事振りが優秀だったのだが、店長のヒイラギから『雇ったのはツツジだけ』と言われ、混乱したアカマツは店長にクロキの事を言い出す事が出来なかった。そしてクロキを変質者だと思い、ツツジと鉢合わせないよう警戒していた。
それからしばらく経って、アカマツもクロキの事を忘れかけていたが、ある日強盗犯(タチバナ)が現われ、アカマツが動揺していたところに直前に席を外したツツジが戻ってきてしまい、絶体絶命…と思いきや、ツツジが武術で強盗犯を返り討ちにしてしまう。前述の様な武闘派設定…ではなく、実はツツジの正体はリンク先の通りだった。
この回では中年の喫茶店店長役だったが、年上女性をママに見立てて赤ちゃんプレイを行なう性癖の持ち主であるユズリハと、笑顔を見せながら仲良さそうにホテルに入ろうとする姿が目撃されており、目撃者のユリが見て見ぬふりをしたので、真相は不明だが、ツツジの喫茶店の従業員が女性限定だった事に対して、視聴者から邪推されている。
変装
前述の通り、逆にツツジが変装した事もあり、この回では文化祭のものまねの出し物で、教師のユズリハに変装しており、そのせいで人違いによるトラブルが起こってしまった(後述)。
この回ではユズリハと双子で、顔立ちも似ているという設定であり、ツツジと間違えてユズリハに接近しようとしている夫(アカマツ)を不審に思って、お互い変装し、アカマツがユズリハ目当てで近付いたと聞き出し(その際、ユズリハに成り済まして色仕掛けをするという珍しい事をしている)、慰謝料を払わせて離婚している。
前項目の回(ただし、あちらは手を加えている)の事もあってか、視聴者からは実はユズリハと容姿の系統が似ているのではと指摘された。
この回では子供のアザミがメイクアップアーティストの母親(ユズリハ)のメイク技術を活かして、ツツジに変装している。
人違いの被害
何度か他者に間違えられる被害を受けており、先述の教師のユズリハに変装した回では、ユズリハと不倫していたヒイラギの妻(アザミ)に人違いされて、暴行されてしまうという災難に遭っている(アザミに対しては穏便に済ませたが、逆に彼女に責任転嫁しようとしたヒイラギとユズリハが処罰を受けている)。
この回では、友人のカリンの結婚式に参加したが、新郎(アカマツ)の元カノの「カエデ」という人物に間違えられて、アカマツの同級生のユズリハから水をかけられた上、新郎の母親(アザミ)から追い出されるという被害を受けたが、会場でのツツジとのやり取りがきっかけで、アカマツとユズリハの浮気とアザミの親馬鹿が判明し、カリンは慰謝料を取って婚約破棄した(ツツジは暴行に値する被害を受けたのに賠償請求はしておらず、その事を疑問視する声も)。
この回では、ファミレスで「ツクシ」という似た名前の女性と間違えられ、不貞で訴えられそうになったが、夜勤明けの疲れと眠気で「IQ10くらいしか無かった」と例える程、思考能力が低下していたせいでまともなやり取りが出来ず、不貞請求した女性(アザミ)を逆上させている。
そもそも弁護士(ヒイラギ)から最初に「ツクシ」と呼び掛けられたのに肯定したりと、他の回と違いツツジにも勘違いを起こした原因があり、古めの回(20年1月5日)だった為か、ツツジの変人っぷりが強調されていたり、ヒイラギが独断で食事の代金を払ってくれていたので、金銭的には得をしていたりと、コミカル色が強く他の回とは趣が異なっている。
酒癖
エトラメンバーの例に漏れず、酒癖が悪い事が多く、加えて酒に対して弱い為に出来上がってしまいやすく、この回では、遺産目当てで祖母(ユリ)の葬儀にやってきたアカネとヒイラギに遺産がないという事を、意図せずに教えた事で、結果的にいい方向に向かったが、この回ではツツジの酒癖が原因で、カリンが恥をかく羽目になっている。
22年以降は、酒癖の悪さが増しており、22年3月23日の回では、家族の下戸体質を危惧して、飲酒をしない様にしていたのを、義両親(アカマツ、アカネ)に飲まされてしまい、軍人の様な口調で、義家族を叱りつける程の暴れっぷりを見せ、作中で鬼神とまで呼ばれ、22年12月19日の回ではゼミ仲間のユズリハとアカネと宅飲みしていたが、全員酔うと海賊の様なテンションになる為に、ユズリハを囃し立てた結果、お尻から酒を飲んでしまうという危険行為に及んでしまい、医師(アザミ)に叱られるという、ツツジとしては珍しい展開になり、23年5月17日の回では、小学校の同窓会で、教師のアカマツの横暴に耐え兼ねて、酒を大量に煽り、悪酔いしてアカマツに啖呵を切り、完全に負かしたりと、視聴者からエトラやこの回のアカネ並と言われる程の暴れっぷりを見せている。
傾向としてすべての回で、テンションが高い笑い上戸になっており、義家族に対して鬼神化した回や教師のアカマツに啖呵を切った回では、大量にイッキ飲みもしている。
しかしこの回では酒豪の役を演じており、カツラが女性を酔わせて持ち帰ろうとするアカマツを懲らしめる為に、バイト仲間のツツジを飲み会に呼んで、アカマツを潰させている。
カリン
友人や家族として良好な関係を築いており、気弱なツツジを支える事が多いが、この回では身長の事で取っ組み合いになったが、それがきっかけで親友になるという珍しい設定だった。
この回では親友のカリンの結婚を聞いて、「自分の方がカリンの事わかってるのに」という(本人曰く)謎の嫉妬心を見せている。
たまにカリンがツツジの突飛な行動に呆れたり驚いたりする事もあり、この回では先述の歴女のツツジから、「痴漢をたわけがー!って叩き切って」と言われたせいで、G退治の際に、たわけという言葉が出てしまい、「信長様」という仇名を付けられる羽目に。
またカリンの男らしさに憧れてる面もある為、G退治をするカリンの勇姿(?)を見て、「男の人よりかっこいい」と惚れ込んでいる。
ユリ
カリン同様良好な関係で、性格的に似たところがあるせいか友人役が特に多い。他の人物からユリへの面影を見出される事も(参考動画12)。
ツツジの方がややしっかりしてるが、たまにツツジもユリの様な天然キャラになってしまう事もあり、2人揃って周囲を振り回す事も(参考動画12)。
ユズリハ
悪役時に虐めや虐待被害を受ける事もあるが、善人時はカリンと並んでツツジを助けたり支えたりする事が多く(参考動画123456)、ユズリハがツツジの為に報復する事も。この回では逆にツツジがユズリハを助けている。
ツツジに対して特別な感情を抱く事もあり、この回ではカップルが成立しており、この回ではユズリハの特殊性癖に付き合っているのではと思われる描写がある。
姉妹役が多く、先述の通り双子役でお互い変装した事も。双子の回も含めて仲がいい設定が多く(参考動画12)、この回では虐待されていたところを引き取られた義理の妹のユズリハのちゃっかりした気質に驚きながらも良好な関係を築いている。
ユズリハが親から贔屓されている場合は、酷い姉になる事が多いが(参考動画123)、この回では自身が贔屓されながらも妹を大事にする姉役になっている。この回では妹役でユズリハが贔屓され、一時は最悪の関係性だったが、大人になってから和解している。
ツツジが母親役になる場合、夫や義実家次第で母子共々被害に遭うことがあるが、常にユズリハを守ろうとする良き母である。この回では犯罪をしてしまった娘に対し、泣きながら手を上げているが、その後も見捨てず、知人の会社に預けている。
アカネ
悪役としてツツジを害する事が多く、特にいじめっ子と間女として何度もツツジに被害をもたらしている。友人かと思いきや裏切ったりする事も。初期の頃はツツジが強気な性格な事もあったせいか、この回では挑発してきたアカネにいきなりビンタをした上、取っ組み合いの喧嘩をしている。
善人時はその強気さでツツジを助けてくれている(参照動画12)。悪友になる事もあり、女子会で飲酒して一緒に騒いだり、トラブルを起こした事も。
アカネが母親役の場合、毒親になりやすいが、近年では娘を守れる良き母になることも増えている(参照動画1)。
アザミ
悪役時はアカネと並んでツツジに被害を与えており、特に毒姑役が多く(参照動画123)、その際姑に同調する息子役はヒイラギが多い。時折良姑になってツツジを助けてくれる事も(参照動画12)。毒親としてツツジを虐待する事も多い(参照動画1)。アザミに善役が増えてからは良母になることもあり(参照動画1)、この回では生活の余裕のなさから当初キツい母親になってしまっていたが、娘のツツジに愛されている事実に気づき、家族で困難を乗り越えている。
アザミが若い役でも厄介なママ友・迷惑な職場仲間として振り回される事もある。学生時の友人役だと良好な関係な事が多いが、アザミのセコケチには呆れている(参照動画1)。また前述の通り、二次元やオタクなどで意気投合することが増えている。
クロキ
穏やかな性格や雰囲気が似ている為か、相性がよくカップルや夫婦として組む事が特に多い(参考動画1234567)。しかし、破局したり話の当初は不仲だった事もある。ほとんどの場合、トラブルの原因は義両親や義兄弟・義姉妹など周囲によるものだが、この回では本人たちのみでのすれ違いが起きていた。
家族役も多く、特にママ友絡みの回などではクロキがツツジの子供になる事が多い。反面クロキが父親役になることも多数ある(参考動画12)。
カツラ
トクサやクロキ程ではないが、カップルを組む事もあり(参考動画1234)、先述の通り頑固な面があるツツジもカツラが相手なら説得に応じやすい(参考動画12)。この回では政略の上、急遽の代理人での結婚だったが、最後には思いを通じ合わせることが出来た。
タチバナ
主役組に比べて多くないが、カップリングを組む事もあり、一見すると怖そうだが、不器用なタチバナに絆されるという事が多い。
先述の通り、何故かタチバナ相手にパワーを発揮する事が多いが、性格面でも強気になる事もあり、この回では酒癖の悪いタチバナに切れており、またこの回ではタチバナらムキムキの漁師らと共に悪役に凄んでいる。
アカマツ
カップルや夫婦で何度も組んでいるが、高確率でアカマツの不貞によって破局している。
しかし、破局の理由を視聴者に疑問視されたこともあった(参考動画12。ちなみにアカマツの悪いところは1の動画で自分に酔っている事、2の動画でデリカシーの無さであった)。
しかし、関係性がいい回で印象的なものも多く、特にこの回ではアカマツの多忙ですれ違い、別居にまで至ってしまったが、アカマツからの手紙を読んだツツジが彼の想いを知って号泣、無事よりを戻した。
またこの回では娘のカリンにアカマツが「あっちゃん」という女性に宛てたLINEを誤爆した事でアカマツの不倫疑惑が発生したが、「あっちゃん」とは先述の通り、ツツジの英名のアザレアから因んでアカマツが付けたツツジのあだ名でアカマツ自身は終始ツツジに一途だった。
この回では、80歳のアカマツが亡き妻のツツジの面影を求めて、アイドルのエトラのファンをしている設定で、エトラの卒業ライブの前日に、アイドルの衣装を着たツツジがアカマツの夢に出てきたのだが、実はアカマツが寝ている間に、死亡したと見做されていて、葬儀も行なわれていた為、騒動になってしまった。その後、無事卒業ライブを見届けたが、翌日にツツジが迎えに来て(その際2人が、若返るという演出が行なわれている)、本当に死亡してしまい、家族が棺に入れる為に、遺品を整理したところ、ツツジに似たモデルの写真集を発見し、一緒に火葬された為、あの世のアカマツが本を手にして、ツツジが苦笑いするという、死亡回だが、湿っぽくない終わり方を迎えた。
この回では娘(アカネ)が大学生でありながら、2人目の息子(トクサ)を産んでいる。
この回では地元で有名な迷惑ジジイに家族皆が困り果てていたが、妻のツツジに怒鳴られたことで改心したアカマツとやり直している。
ヒイラギ
最もツツジに被害をもたらす事が多く、カップルや夫婦役でツツジを悩ませ、破局しているが、ヒイラギが改心してやり直していることもある。
またストーカーやロリコンとしてツツジに危害を加えたりしている。
ヒイラギが悪役ではない時には良好な関係を築いていることもあり、この回では少々過保護だが妹思いの兄となっている。この回では虐待されたヒイラギをツツジが救っている。
女性陣で唯一浮気や寝取りといった不貞行為をやらかしたことがない(カリンとユリはある)。
23年10月31日に総集編が投稿された。サブタイトルは「優しさのかたまり!」で、すべての回で理不尽な仕打ちを受けたり、トラブルに巻き込まれたりしている事が、どんな時でも決して挫けない強さと、タイトル通りの優しさを見せている。
もともと引っ込み思案な性格で、それを治したくて劇団に入団した。
ちなみにスターシステムになる前の動画の一つの主人公がツツジに似ており原型になったのでは?と言われることもある(主人公の兄もクロキに似ている)。
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