「こんな丸腰の女の子斬るとかさ! ダサくない!?」
「そういうのってできないもんじゃないの?」
「男がすたる! みたいな? だっさ!」
巻頭ポエム
すきだよ
しぬほど(65巻)
概要
愛称は「ジジ」。恐らく「ジゼル・ジュエル」と名字と名前それぞれから頭一文字だけをとったことによるあだ名。ジョジョみたいなもの。
ボクっ娘でもある。
髪型がGに似てるとか言わない。
バンビーズの一人であり、いつもバンビエッタを始めとする仲間達と一緒に行動している。
しかし、バンビエッタが狛村左陣にやられると他のバンビーズと共に彼女を討ち、彼女にあることをした。
女性らしい振る舞いや外見とは裏腹に本当の性別は男性。性別を看破した綾瀬川弓親からは「〇〇臭い」「変態野郎」と罵られ、屈強なオカマのシャルロッテからは「あたしと良く似てる」などと評され「どこが!?」とマジ切れしていた。
能力である「死者(The Zombie)」を使用するためにか弱い女子を装っているのか、単なる趣味なのかは不明だが、男扱いすると機嫌が悪くなる辺り、女性化願望は本物のようである。
ただ「千年血戦篇」のアニメ公式サイトでは、ネタバレ防止のためか「アホ毛が特徴的な少女」と記載されている。
しかし、ゾンビ化能力は凶悪そのもので、尸魂界に侵攻した時からゾンビを量産しており、日番谷冬獅郎を始めとした六車拳西・鳳橋楼十郎・松本乱菊らの隊長格までもが犠牲になっている。
これらのゾンビを使った人海戦術にて一度は斑目一角や弓親を劣勢に追い込むが、駆け付けた涅マユリと、彼が改造した破面軍団によって形勢は逆転。更に能力のメカニズムを解析されて隊長・副隊長格ゾンビを奪われた。
その一部始終をマユリが講釈し終えた瞬間、ゾンビ拳西の刃を突き立てられ、敗北。
殺害されたかに思われていたがその不死性故に生きており、ゾンビ化したバンビエッタを喰うことで生き永らえるが、直後にユーハバッハの「聖別」の対象となり、辛くも生存するものの、リルトットやバズビーと共に『力』を奪われてしまう。
その後、リルトット、バズビーと共に自身らを裏切ったユーハバッハに反旗を翻し、一時的に死神たちと休戦を結び、霊王宮への門を作るために協力。
自身は「見えざる帝国」が通ってきた太陽の門から真世界城への侵入を果たし、リルトットと共にユーハバッハと交戦するも力及ばず敗北した。
後日談となる小説『Can't_Fear_Your_Own_World』では、ハッシュヴァルトの側近に助けられた事が明らかになった。リルトットと行動を共にし、兵力を求めて虚圏を襲撃していた中、綱彌代時灘の陰謀に巻き込まれる事になる。
能力
能力名は「死者(The Zombie)」。
自分の血液を浴びた者を死体にし、自由に操る能力である。
このゾンビ化能力には一度殺してからゾンビ化させるものと、生きたままゾンビ化させるものがあり、前者は生前に比べて能力が弱体化するものの、ジゼルの好きな性格に調教することが出来、意思がある。後者は細胞が新鮮なので生前と全く同じ能力を使うことが出来るが、意思はない。正にジジに都合の良い操り人形と化し、血を浴びた十一番隊隊士たちは、ジジに切腹と言われて嫌がりながら実行した。
作中では前者は主に滅却師に対して使用し、後者は死神に対して使用しており、滅却師同士では相手が一度死なないとゾンビ化出来ないが、死神だと既に死者であるため、血液を浴びせるだけでゾンビが量産出来る。
ただし虚に対しては使っても短時間で効果がなくなる。
因みに使用する血液についてだが、相手の霊圧によって必要な血液の量が異なり、霊圧が低い場合は血液の一滴が脳に達した時点でゾンビ化する。
逆に、霊圧が高い場合は侵入した血液が心臓で増殖して全身に行き渡ってようやくゾンビ化する。このため、霊圧が高い人をゾンビ化した場合には肌が赤黒く濁ってしまう。
体内の血液が不足すると活動に支障が出る模様で、不足した時は自らの血を浴びたゾンビを捕食することで血液を補充する。
血液を使う性質上、血液組成を変えられる(改変される)と機能しなくなる。
マユリはこの性質を利用して瀞霊廷にある全隊士の血液サンプルから薬を作り、ジゼルの血液をマユリが作った血液状物質に置き換えることでゾンビの所有権を握った。
更にジゼル自身もゾンビの如く高い不死性を持っており、体を切り裂かれても平然としていられたり、またゾンビ化した死体の肉片を使って腕を再生させたりと、様々な応用が利く。
詳細はリンク先を参照。
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BLEACH 滅却師 見えざる帝国 星十字騎士団 男の娘 ゾンビ
バンビーズ バンビエッタ・バスターバイン(ゾンビエッタ) キャンディス・キャットニップ ミニーニャ・マカロン リルトット・ランパード
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