エンドカード
えんどかーど
概要
大概は、クロスプログラム→番組本編→エンディング→次回予告→提供画面→エンドカードの流れであり、
大抵は「またみてね」とか「次回もお楽しみに」のコメントがつく。
(番組によってはエンディング→次回予告→エンドカード、エンディング→エンドカードとなることもある)
一枚絵は基本的にアニメ本編のワンシーン、フェイクとしてのワンシーンなどを使用することもあるが、専用として書き下ろすケースも存在している。著名な漫画家がエンドカードのイラストを提供することもあり、シャフト製作のアニメにこの傾向が多い。
(ここ最近の作品(2012年以降)では、他のアニメでも見られるようになっているが…)
『ゆゆ式』や『ご注文はうさぎですか?』のように、近年、本放送と再放送でエンドカードがちがうケースもある
作品によってはニコニコ静画にてエンドカードを募集する作品も存在するので、気になる方はニコニコ静画の方もチェックしてみるとよいだろう。
(pixivにもニコニコ静画で実際に応募した作品、中には実際にエンドカードとして使われた作品を投稿しているレアケースもある)
エンドカードとは呼べないかもしれないが、作品タイトルと「つづく」or「おわり」だけのシンプルなBBの物は昔のアニメや再放送系でも存在している。
アニメ以外では特撮作品でも行われることがあり、基本的には実写画像が使われるが、ガールズ×戦士シリーズ(主人公チームと妖精のイラスト。リアル頭身バージョンとちびキャラバージョンの2種類あり)のようにイラストが使われる場合もある。
そのほか、連続テレビ小説や大河ドラマでもそれっぽい演出は使われているので、探せば色々と見つかるかもしれない。
また、ニコニコ動画やYouTubeにおける個人動画などでもエンドカードが使われることもある。
(ニコニコ動画の場合は、エンドカードの最後に宣伝が入ることもまれに存在するが)
主な事例
※こうした事例もあると言う特殊事例である。ここでは、普通の書き下ろし1枚絵以外の事例を紹介する。
- 視聴者からの投稿イラストを使用
例:アンパンマンやプリキュアシリーズ(近年の作品ではイラストを募集していない)等
例2:『ぐんまちゃん』(こちらはご丁寧にもえかきうたも実装されている)
例:アクティヴレイド
- 著名な漫画家・イラストレーターからの寄稿。
- 『アルスラーン戦記』に登場した島耕作?
- またアルスラーン戦記、吉河美希が描いた姫殿下!
- 大御所池上遼一が描いた『ガールズ&パンツァー』
- 大御所原哲夫が描いた『3月のライオン』の藤本雷堂、川本あかり
- うーさーのその日暮らしの岸田メルを初めとした豪華エンドカード
- 『えとたま』の出演声優陣によるエンドカード
- Occultic;Nine3話は佐倉綾音による書き下ろしイラスト。(上記の声優陣によるエンドカードの派生形)
- 『アルペジオ』再放送5話エンドカード・上山F道郎?
- 『メイドインアビス』では竹書房作者つながりのエンドカードが毎回登場する中、第2期の第2話では『はじめの一歩』の森川ジョージ氏によるエンドカードが登場する事に。
- 『16bitセンセーション』の第1話、エンドカードを担当したのは赤松健氏だったのだが、今の職業を踏まえて「国会議員がアニメ作品のエンドカードを担当している」と話題になった。題材的には適任のエンドカードではあったが、イレギュラーが働いたケースともいえる。
- 想定外のギミックを組み込む(複数事例の組み合わせ有)
- 「この作品はフィクションです。実際の人物・団体・事件とは関係ありません」
- トミカハイパーレスキュードライブヘッド~機動救急警察~
- 新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION
- 『機動警察パトレイバー』※厳密にはエンドカードではないが、TVアニメ版のエンディング後に「10年後において定かではない」というメタ発言があった。
※1:トムス制作作品の中には一部で注意喚起があるものがDr.STONEに限らず、複数作品にわたって存在する。
メイン画像エンドカード
『俺だけ入れる隠しダンジョン』第10話。本家エンドカード。