ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

松尾銀三の編集履歴

2023-10-22 10:31:47 バージョン

松尾銀三

まつおぎんぞう

日本の男性声優、舞台俳優(1951年 - 2001年)。

概要

1951年12月26日生まれ、大分県出身。

生前は、劇団櫂 ⇒ 青二プロダクション所属 ⇒ 1997年に独立し、銀プロダクション初代代表を務めた。本名・広一(こういち)


主に中年以上の年齢層の男性キャラクターを主に演じ、忍たま乱太郎クレヨンしんちゃんなどのヒット作品をはじめ、数多くの作品に出演していた。特に、ONEPIECEをはじめとした東映アニメ作品に出演する事が多かった。

スタジオジブリの、そして宮崎駿監督の作品に出演した、本職の声優としては数少ない人物の1人である。出演したのは、1992年公開の紅の豚である(ただし、彼が演じた役は、今でも不明である)。


2001年8月25日、急性くも膜下出血により、49歳で急逝した。

当時は油の乗った時期で、自身のプロダクションを立ち上げるなどキャリアを積み重ねている矢先の悲劇だった。死去の前は事務所や劇団の運営に加え、後輩への世話焼き、そしてバイプレーヤーとして引っ張りだこな時期だったこともあって、寝る間もほとんどないと称される程にスケジュールが詰まっていた。このことがくも膜下出血を招いたと言われている。

訃報のテロップは犬夜叉の放送中に流されたが、当時はネットが発達していなかったこともあり、後になって松尾の死を知って愕然としたファンも多かった。


彼の開いた声優事務所は現在でも運営が継続されている


主な出演作品


イラスト無し

クイーン・ザ・スペード(機動武闘伝Gガンダム)

ヒーン親父(クマのプー太郎)

アシモフ博士(レッドバロン)

金田勝、校長(地獄先生ぬ〜べ〜)

ドクター(2112年ドラえもん誕生)

ホクロ(ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記)

トーフモン(夢のクレヨン王国)

チーフ・ブル(天外魔境 第四の黙示録)*10

ゆずじいや(それいけ!アンパンマン)*12

など


脚注

  • *1 後任は島田敏。(第10期以降。)
  • *2 後任は大場真人。(第94話以降。)
  • *3 後任は金光宣明。(おジャ魔女どれみドッカ〜ン!第1話以降。)
  • *4 没後に発売されたゲーム作品『新世紀勇者大戦』では、鈴木勝美が担当。
  • *5 テレビシリーズでの後任は島田敏、劇場版の『スクライド オルタレイション』ではチョーが担当。
  • *6 没後に放映されたテレビシリーズでのエピソード以降のメディアでは、山崎たくみが担当。そして、東映アニメフェアで公開されたこの「キン肉マンⅡ世」の劇場版第1作と「デジモンテイマーズ」の2作こそが、事実上の遺作となった。
  • *7 没後に制作された劇場版でのエピソードでは、梁田清之(第2作)⇒黒田崇矢(第5作)⇒ 山里亮太(第6作)、テレビシリーズ登場時は仁科洋平が担当。
  • *8 没後は辻親八が担当。
  • *9 後任はチョー。(第429話以降。)
  • *10 没後にリリースされたPSP版では茶風林が担当。なおセガサターン版のセリフの中に、人種差別の観点から使用が自粛されている「インディアン」が含まれるため、再アフレコが行われた。
  • *11 没後にリリースされたPSPゲーム版では楠大典が担当。
  • *12 後任は山寺宏一中村大樹(第1470話以降)

関連タグ

声優 青二プロダクション 銀プロダクション

ヘムヘム スモーカー オヤジーデ セイウチン

きかんしゃトーマス魔法の線路


外部リンク

wikipedia

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました