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アニポケの編集履歴

2023-11-01 02:22:10 バージョン

アニポケ

あにぽけ

テレビアニメ版『ポケットモンスター』シリーズの公式略称。

ポケモンアニメ作品全般に関してはこちらを参照。⇒ポケモンアニメ




概要

正式名称は『ポケットモンスター』で、近年では公式Twitterのハッシュタグ名としても「アニポケ」表記が用いられている。

本作は任天堂のゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズを原作とし、初代の『ポケットモンスター 赤・緑』を元にした第1作目「ポケットモンスター」を皮切りに、これまで多くのシリーズが制作および放送されている。

(pixivでは、原作ゲーム版とのタグ区別をつけるためにこちらの「アニポケ」表記で呼ばれることが多い。)

制作会社は下請け、製作協力を除き、初代から現在もOLM小学館集英社プロダクションが務めている。



放送情報

テレビ東京系列の番組ではあるが、シリーズ自体の人気から各地の放送局でも番組販売形式でネットされ、時差ネット局を含めると計37局で放送され、地上波で視聴可能な地域は『サザエさん』に次いで多い46都道府県。

広島県では長年中国放送JNN系列)で放送されていたが、番組改編の影響で2015年4月より広島ホームテレビテレビ朝日系列)に移籍した。


唯一、地上波では視聴不可能となのが兵庫県である(※)が、インターネット環境が整っていれば見逃し配信で視聴することが可能である。

(※)…南部はテレビ大阪テレビせとうちの電波が直接受信できる地域が多いため、普通にポケモンを見ることができる市町村は多いが、北部では基本的にBSアンテナを設置しBS放送を受信するか、ケーブルテレビに加入しないと見られない(一部の市町村ではCATVでも視聴できない)。


BS放送ではBSテレ東にて放送されている。

CS放送ではテレビ・劇場シリーズ共にキッズステーションで放送されているが、『ダイヤモンド&パール』のテレビシリーズに限りディズニーXDで放送されている。なお、テレビ東京製作アニメをCS最速で放送することが多いAT-Xでは未だに放送実績が無い。

海外ではカートゥーン・ネットワークにて外国人声優による英語吹き替え版が放送されている。主題歌を始め、ビデオやオンデマンド配信も海外向け仕様である。一部日本ではカットされているシーンもある。


インターネットではYouTubeで1週間限定の見逃し無料配信が視聴できる他、TVerでも視聴出来る。


放送時間帯の変遷については、各シリーズの記事を参照。



主な特徴

原作(ゲーム版)の設定を活かしている点も存在するが、基本的には物語の展開を広げつつも整合性を保つために「ゲームとの相違点」が結構存在する。

そのため、既存のゲーム版設定に新たなオリジナル要素が付与されたり、逆に既存の要素が削除されることもある。


  • ストーリーは、原作ゲーム「ポケットモンスター」シリーズの設定やエッセンスを取り入れつつ、ほぼアニメオリジナルの設定・展開で進むことがほとんど。
  • アニメ本編終了後にポケモンを解説するミニコーナー(オーキド博士のポケモン講座、フリードのポケモンゼミなど)、または映画情報などのおまけがある。
  • 劇中に登場する人物(主人公ライバル一般トレーナーなど)は、基本的にアニメオリジナルキャラクターが採用されている。
    • 原作ゲームに登場するジムリーダーチャンピオンなども登場することがあるが、数話登場のゲストキャラクター扱いであることが多い。
    • ゲーム版の各シリーズ同様に悪の組織も登場するが、この時「組織の一員」として、アニメオリジナルキャラクターが登場することが多くある。(一番有名なケースはこの人達
  • 基本的には、世界観および旅の舞台としてゲーム版に登場する地方を冒険する。
    • ただし、街の数や島が原作よりも増えているため、アニメオリジナルの地区や施設も存在する(アニポケの世界・地方を参照)。
  • 大抵のポケモンの鳴き声が種族名(他の作品に例えるとこいつとかこいつみたいな感じ)。
  • わざマシン等人工的に技を覚えさせる道具を使う描写が無く、ポケモン自身が特訓をして技を身につけるのがほとんどである。現在のところ、わざマシンをポケモンに使う描写が無い。
  • バトルフィールドに攻撃できる。主に「建物・施設の設備に攻撃」「草のフィールドを燃やす」「トリックルームの破壊」など。
    • 原作でいう「かわらわり」「アイアンローラー」のような場の状態に影響を及ぼす攻撃が無印時点から存在していた、と考えるとわかりやすいか。
  • 必中技を「かわせ!」というトレーナーの指示で回避可能。(演出的に自然)
    • 他にも、相手が繰り出す技を利用して相殺したり、逆に自分の技の威力を上げるためのブーストとして相手の技を利用することもシリーズを追うごとに増えてきている。


ターゲット視聴者層の変遷

元々は「メインターゲット層を子供にしつつ親子で楽しめる」というコンセプトであるため、設定のシンプル化やストーリーの流れを分かりやすくするために、

  • 「ポケモンリーグ(やコンテスト)を制覇する」
  • 「道中のハプニングをサトシやその仲間達(ポケモン含む)の根性で解決する」

という王道展開が良くも悪くもエピソードの大半を占めていた。


しかし、近年の傾向では、

  • ポケモンバトル等のアクション部分を派手にする
  • 通常回・ギャグ回・シリアス回等のストーリー構成の多様化
  • 「昔のアニポケを視聴していたらニヤリとする展開」や小ネタを仕込む

…など、『アニポケ自体の再構築』(マンネリ化の脱却)をすることで、上記のターゲット達の確保に加えて「一度アニポケを卒業した元視聴者」の出戻りを図ることで、より多くの視聴者を獲得することを試みている可能性がある。



各アニメシリーズ

アニポケシリーズ一覧」を参照。



関連タグ

公式情報全般


制作関連

原案田尻智(全体)、増田順一(AG編〜新無印編)、杉森建(AG編〜新無印編)
主なアニポケ制作会社OLM WIT_STUDIO
主なアニポケ歴代監督湯山邦彦 矢島哲生 富安大貴 でんさおり
主なアニポケスタッフ首藤剛志 岩根雅明 冨岡淳広 米村正二 三間雅文

Pixivオリジナル要素が強いタグ

数が多いため「アニポケの派生タグ」を参照。



外部リンク

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