データ
初出 | 第9世代 |
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タイプ | フェアリー |
いりょく | 80 |
めいちゅう | 100 |
PP | 10 |
わざ分類 | 特殊 |
攻撃範囲 | |
直接攻撃 | |
備考 | そのターンの間に能力が上がった相手を混乱の状態にする。 |
英語名 |
概要
第9世代から登場する技。天使の様な歌声で相手を攻撃する。
藍の円盤にて新しく追加された技マシンの技で、主にフェアリータイプの他、ピカチュウ・プラスル・マイナン・パチリスと言った可愛らしいポケモンや、ラプラス・メロエッタ・ラウドボーンと言った歌や音に関係するポケモンが習得する。ラプラスは一見すると歌要素が無い様に見えるが、初代の時点でうたうを覚えること、遺伝でうたかたのアリアを習得できる事や、サンやスカーレット版の図鑑説明で「機嫌が良いと綺麗な鳴き声で歌うらしい」という性質が語られているので、その繋がりだろうか。
この技の実装によりプクリンはようやくかちきに合う強力な技を貰える事が出来た。
またラウドボーンはドラゴンタイプやあくタイプへの対策になる。
意外なところでは、ニンフィア以外のブイズやドレディアも覚える。後者は口がないのにどうやって声を出しているのか…。
一応グレイシアはかくとうタイプに一矢を報えるので実用的だが…。
変わったところではフライゴンも覚えるが、これは図鑑説明で「羽ばたく音が歌声に聞こえる」という性質が語られているので、その繋がりだろうか。
ただし上記の説明にもあるように「そのターンに能力が上がった相手を混乱させる」技であるため、素早いポケモンが使うと単なる攻撃技で終わる。
中速・鈍足のアタッカーに使わせれば、積み技を使う相手に対して『あやしいひかりがダメージを与えて来る』という二重苦を与える事が出来る。
その一方で、フェアリータイプであってもデデンネ・クレッフィ・メレシー・ディアンシー・ミミッキュ・マギアナ・オーロンゲ・ブリムオン・サケブシッポ・ハバタクカミ・テツノブジンは覚えない。
歌や音に関係するポケモンでもコロトック・ゴリランダー・ストリンダーは覚えない(そもそもゴリランダーはドラムなので声とは関係ない)。
また、ドレディアは原種の方は覚えるがヒスイの姿は覚えない、という少々謎めいたことになっている。
関連タグ
チャームボイス……同じフェアリータイプの音技。こちらは威力が半分程しか無いが必中効果がある。
しっとのほのお……こちらは能力が上がった相手にやけどを負わせるほのお技。