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シャララボーグの編集履歴

2024-02-09 09:14:17 バージョン

シャララボーグ

しゃららぼーぐ

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』に登場するランボーグの一種。

※この記事には、『ひろがるスカイ!プリキュア第22話で起こった事件のあらましが記載されています。本編未視聴者は、ネタバレ注意。






















































CV:相馬康一


概要

ひろがるスカイ!プリキュア』第22話/23話に登場するランボーグ


22


その正体はシャララ隊長を素体として生み出されたランボーグで、これまで散々プリキュア達に辛酸を舐めさせられたバッタモンダーが隠していた奥の手ともいえる存在。

決してシャララをサイボーグ化させた訳では無い。

シャララの得物と同様の剣による剣術を駆使して戦い、マントは防御に使う事も可能。

シャララの状態が状態なので、彼女の意識が残っているかどうかは不明。


超巨大ランボーグに討滅され瀕死の重傷を負ったシャララは傷口をアンダーグ・エナジーで無理やり塞いでいる状態である為、迂闊に浄化しようものなら即死するという非常に厄介な状況になっており、事実上素体にされた彼女が人質として囚われているような状態となっている。


当初、バッタモンダーはこの事をわざと黙っておりシャララボーグをプリキュアに浄化させる事でシャララを殺させようとしていたが、エルに見抜かれて制止させられたため「シャララの死を承知でシャララボーグを浄化するか」「黙ってシャララボーグに倒されるか」の二択を迫りプリキュア達を追い詰める。


ただしバッタモンダー曰く「人間にアンダーグ・エナジーを注ぐのはそもそも無理がある」ようで、あと一歩のところでアンダーグ・エナジーを噴き出して活動を停止してしまった。

結果として撤退を余儀なくされたが、それでもソラの戦意を喪失させ絶望させるには十分な役目を果たした。


その後、ソラが失意で姿を消した隙を狙いバッタモンダーはシャララボーグを操って市街地を蹂躙する。

この時はさらにアンダーグ・エナジーを注いだことでよりパワーアップしており、スカイ不在のプリキュアを苦戦させる。

しかし打ちのめされても尚、自分を信じてくれたましろに後押しされて復活を遂げたキュアスカイが駆けつけて形成は逆転。

シャララボーグはプリキュア・アップドラフト・シャイニングで浄化され、シャララ隊長はバタフライのミックスパレットで治癒され生還を果たす。


一度は絶望の縁にまで追い詰められたソラは、戦友の期待を胸に再び立ち上がり仲間と共にシャララ隊長を救ったのだった。

しかしその後、自分も似たような目に遭いかけるとは、この時はまだ思いもしなかったであろう…


余談

シャララボーグとの戦いについて、「一週引っ張った割にはシャララ隊長あっさり助けられたね…?」と思う視聴者の声もあるが、第22話でソラが絶望していたのは、「シャララ隊長を助ける手段がない」事ではなく、「シャララ隊長を助ける手段はあるが確実ではない、失敗すればシャララ隊長がどうなるかわからない」というプレッシャーで自信を持てなくなってしまった事である。

アニメージュ2023年8月号のインタビュー内にて、シリーズディレクターの小川孝治氏は「ソラの気持ちを変化させるには、やはりましろと育んだ友情の力しかない。そうなると、4人技はちょっと出なそうかな…と。」そのように語っている。

シャララボーグは、安易に新必殺技などで倒される敵であってはならなかったということだと思われる。


エルがシャララボーグのからくりを見抜く直前に青薔薇の花びらが散るシーンが挿入されているが、青薔薇の花言葉は「不可能」「ありえない」である。


また、シャララボーグが去った後のシーンでは背景に組まれた工事現場の鉄骨が十字架のように見えたという描写も。


関連タグ

ひろがるスカイ!プリキュア


絶望のプリキュア


バリゾーグ青い戦士大切な存在を素体として生み出された敵繋がり。こちらの場合は二度と元には戻らずに倒された。


桜井沙羅30分後の世界怪人化してしまいそのまま倒された結果、帰らぬ者となってしまった人物。1歩間違えればシャララは彼女の二の舞になっていただろう。実際杞憂には終わったが、彼女の死により闇堕ちした人物もいるため、ソラもそうならないか心配されていた。


火野映司一昨年の映画にてとある敵によって同様の状況になってしまった。

アナザーゴースト:こちらも、迂闊に倒してしまったら素体となった人物が死んでしまうと言う怪人。ただし、こちらは素体となった人物は既に死んでいる状態であった


バーンスマッシュ:こちらも青い戦士大切な存在を素体として生み出された怪人。こちらは怪人にされた時点で既に助からない状態であり、最終的に消滅してしまった。


獣人(ドンブラザーズ):『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する敵勢力。倒す手段が限られている上に、正しい手順を踏まずに倒してしまえばコピー元の人間も死亡するという厄介な存在。


新型メギド:『仮面ライダーセイバー』中盤に登場する、下手に倒せば、素体となった人間が死んでしまう怪人つながり。


魔炎超魔竜ファイナルドボルザーク心臓部に人質を収容したポッドが、1本抜いただけでも人質に激痛が走り、仮に全部抜いても30秒後にポッドが爆発する、200本もの神経バイパスで繋がれている。主人公に地獄の苦しみを味わわせる事だけに主眼を置いた、造り主の卑劣さと陰湿さと悪趣味っぷりが全開な、嫌がらせ完全特化の機体


フェミゴン/フェミゴンフレイム:こちらも女性を利用する事で実体化した怪獣。しかも、後者の方は基となった女性とのシンクロ率が強い為、受けたダメージが女性にも及び、怪獣を倒すと女性の方も一緒に死んでしまうと言う同じく厄介な特性を持っていた。


琥珀(犬夜叉):こちらはの手によって一度命を落とした上、敵に利用される形で生き返らせられた人物。こちらも仮初の命によって生かされている状態にされ、実の姉に何度も苦渋の決断を迫らせてしまった。


仮面ライダードレッド仲間が変えられた仮面ライダーつながり。

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