橋本駅(神奈川県)

はしもとえき

神奈川県にある鉄道駅。また相模原市の代表駅でもある。

概要

相模原市を代表する駅で、相模原市北部および神奈川県北部の玄関口。駅周辺は緑区合同庁舎などの所在地である。

路線バスは西口・東口の双方に乗り入れ、そのほとんどは神奈川中央交通だが、京王バスが南大沢駅発着の【南63】系統のみ乗り入れている。現在は両者とも中乗り・前降り(神奈中は前乗り・中降りとなる時間帯もある)だが、以前は神奈中は前乗り・前降り方式だったため、中乗りの京王バスは当駅では異彩を放っていた。

2034年度以降を目標に品川駅から名古屋駅へ直通するリニア中央新幹線の停車駅が当駅付近に設けられる予定。

駅前予定地は既に確保されており､駅の新設工事も始まっている。この開通に合わせ、更なる都市開発も計画されている。

JR横浜線と相模線が乗り入れる駅。相模線と横浜線の一部の列車は当駅で折り返す。

かつては国鉄の車両センターが立地していたが、1984年3月に閉鎖された。その後、跡地には東急ストア・橋本郵便局・ホームセンターコーナンが建った。

島式2面と単式1面、計3面5線の地上駅。

1番線は横浜線上り本線、2番線は当駅折り返しの電車、3番線が下り本線、4・5番線が相模線のホームである。かつて存在した相模線〜横浜線直通列車は、南行は4番線、北行は5番線を使用していた。

他に1番・2番線間にはホームのない中線がある。

なお当駅発行のJR線の長距離乗車券ではJR西日本和歌山線の同名の駅との混同を防ぐため券に｢(横)橋本」と印字される。

駅構内図

京王相模原線の終着駅(KO45)。

京王電鉄内で二番目に新しい駅である(最新は隣の多摩境駅)。

駅構造

島式1面2線構造の高架駅。

乗り場	路線	方向	行き先
1・2	相模原線	上り	京王多摩センター・調布・新宿方面都営新宿線直通···市ヶ谷・大島・本八幡方面

当初予定だった相模湖方面までの延伸を考慮した構造になってはいるものの、免許の返上とともに線路用地を売却したために建造物が建ち、現状において延伸は事実上不可能な状況にある。

JR東日本

京王電鉄