概要
『スプラトゥーン2』に登場する、工事中の河川敷が舞台のバトルステージ。中央を水路が通っているのが特徴で、水路付近はステージが低くなっている。河川敷といってもコンクリートでガッチガチに固められており、現実のロサンゼルス川を彷彿とさせる。
ステージ頭上にはネギトロ炭鉱のように鉄橋が通っており、時おり貨物列車が通過していく。ステージ外両脇にも鉄道路線と操車場が走っているほか、外の河川敷は工事中らしく、建設用の重機が動いている様子も見られる。川にはカルガモの親子の姿を見ることも。
設定画集『イカすアートブック2』によると、エンガワは地域一帯の水源であり、中流から下流地域は50年前(軟体世紀1967年頃?)に行われた治水事業で現在のような人工河川となった。数々の映画やMVのロケに使われていることでも知られるという。グラフィティのメッカとなっており、ここから生まれた有名アーティストも多いとの事。
設定資料『ハイカラウォーカー』の78ページでは「エン川河川敷」とも表記されており、エンガワとは「エン川」のことらしい(ただし初版のため変換ミスによる誤字の可能性アリ)。また92ぺージでは、最近になって深海産の蛍光インクが流通するようになり、河川敷に蛍光グラフィティが増えているという。……「深海」ってまさかあっちの深海だろうか?
関連イラスト
関連タグ
えんがわ:名前の元ネタ。刺身や寿司ネタの一つで、ヒラメやカレイのひれを動かすための筋肉をえんがわと呼ぶ。身の形が縁側に似ていることが由来。
ロサンゼルス川:ステージ自体の元ネタ(?)。コンクリートでガッチガチに護岸された河川敷はそっくりである。
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ハイカラスクエア付近に位置するステージ
マンタマリア号 エンガワ河川敷