概要
- 第4話で、聖グロリアーナ女学院との試合で負けた際に、罰ゲームとして「あんこう」をモチーフにしたピンクの全身タイツを着た西住みほや角谷杏達が披露した踊り。(沙織は「もうお嫁に行けない」と言っていたが、全身タイツで大勢の前で踊るんだから、まぁ…)
- 会長に限っては楽しそうである。横の河嶋の無表情っぷりが不釣り合いな程。
- ちなみに練習試合前のミーティングでこの提案が出たとき、転校生のためあんこう踊り自体を知らなかった(と思われる)みほ以外は露骨に嫌そうな様子だった。
- 9話ではプラウダ高校から与えられた3時間の猶予を過ごす中で士気が落ちた様子を見た河嶋からどうにかしろと無茶振りを受け、みほが自ら踊りだす。当然大洗チームは唖然、優花里からは「どうしたんですか!?」、カエサルからは「八甲田か…?」、振った本人である河嶋からも「逆効果だぞ、おい!?」と散々な言われよう。だが、忠犬ユカ公の参加を機に他メンバーも続々参加。最終的には大洗メンバー全員が大聖堂の入口でノリノリで踊る始末。ここでも会長が相変わらず楽しそうな表情。
- 会場のモニターに堂々と踊りの様子が流され、百合は自分の娘の姿を見てドン引き。しほとまほは無表情で見つめ、ダージリンは「ハラショーですわね」とコメント。タイツ姿でないとはいえ、傍から見れば最早集団錯乱である。しかし目的の士気向上は果たせた?模様。
- 曲名はあんこう音頭。水島努監督が作曲し、踊りの振り付けも監督自らが行ったという。
- ちなみに4話では1番のみだったがOVA4話ではフルで収録されている。映像中では、あんこうチームとカメさんチームの他にアヒルさんチームとカバさんチームとウサギさんチームとカモさんチームも、例の格好で踊っている。(レオポンさんチームとアリクイさんチームは9話の時点では、チームに加わっていない為、不参加となっている。)
- 小説版では聖グロ戦後の踊りの際にウサギさんチームも乱入(アニメで言うところのあんこう踊り後のくだりが丸々カットされているため、逃げだしたことを謝るシーンがここに挿入。まるで自らに対する罰とでも言わんばかりに踊りに加わった)。さらにカバさんチーム、アヒルさんチームも加わり、この時点での大洗チーム全員が踊ることとなった。もちろん例の恰好で、である。また、プラウダ戦では反撃開始後、このあんこう踊りのリズムが思わぬ反撃の一助となっている。
- なお、実際に踊る場合「交互に足を振り上げ、太ももの下で手を打つ」「180°ターンの三連続」などかなり難易度が高く、つかれる。後に、一般人にも楽に踊れるように、曲のテンポと振り付けを変更したバージョンが公開された。
- うーさーのその日暮らし 覚醒編第11話ではなんとうーさーが踊っている(この回はガルパンとのコラボで優花里が登場した)。冒頭部分はうーさー(宮野真守)によって歌われた。
- こちら葛飾区亀有公園前派出所とコラボした『両津&パンツァー』では、あんこうチームとの勝負に負けた両津勘吉・本田速人・ボルボ西郷の3人が罰ゲームでこのあんこう踊りを踊ることになり、挿絵では杏と一緒に楽しそうに踊る両津の姿が描かれている。もちろん例の恰好で。しかも、両津は「なかなか面白いじゃないか」とあんこう踊りを気に入っていた。
余談
- 第92回箱根駅伝において順天堂大学の稲田翔威選手が区間賞を取らなければあんこう踊りを披露すると公約。復路7区に出場しチームを9位から5位に押し上げる激走を見せるが区間5位に終わる。その後Twitter上では期待するコメントが殺到し「あんこう踊り」という言葉がトレンド入りを果たす。監督、歌い手、ガルパン公式、就職内定先のコトブキヤからも期待のコメントが上がり、稲田選手本人が公約通りあんこう踊りを披露する事を宣言する。
- そして、宣言通りに大洗の町でピンクのジャージを着て、あんこう踊りを実行。スポーツマンらしいキレッキレの踊りを披露する。