その他については→いびき
技のデータ
初登場 | ポケットモンスター 金・銀 |
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タイプ | ノーマル |
分類 | ぶつり(『金・銀』〜『ルビー・サファイア』)→とくしゅ(『ダイヤモンド・パール』以降) |
威力 | 40(『金・銀』〜『ブラック・ホワイト』)→50(『X・Y』〜) |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 1匹選択 |
直接攻撃 | × |
効果 | 30%の確率で相手をひるませる / ねむり状態でのみ使用可能 |
概要
『ポケットモンスター 金・銀』で登場したノーマルタイプのわざ。
初登場した『金・銀』のみわざマシン13として登場しているが、『ポケットモンスター ソード・シールド』以外でこのわざマシン13には実用性・汎用性共に高いこおりタイプの主砲「れいとうビーム」が収まっている。
状態異常の1つ、ねむり状態でのみ使うことができるという使いどころの難しい技。ただ今もねむりはまだ強力な状態異常のため、一応ねむり対策にはなる。
登場当初はまだ物理/特殊の概念がタイプごとに決まってたため、今から考えようものならどう考えても特殊なのにタイプゆえになぜか物理技設定だった(もっとも、3色パンチが特殊だったりした世代のためこの法則はこの技に限ったことではないが)。
当初は音を自分で物理的に起こす技としての認識だったのだろうか。
また、この技でひるませることもできる。遅いポケモンだと追加効果はあってないようなものだが。連発もできるが、起きたターンにこの技を使っても失敗するので注意。
なお特性が導入された『ポケットモンスター ルビー・サファイア』では、ノコッチが「てんのめぐみ」と組み合わせてたまにこの技でひるませる芸当もあった(『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』以降はこの技が特殊技になった為、トゲキッスに実質芸当の立場を譲っている)。
『ポケットモンスター エメラルド』ではバトルポイントこそ張るが教え技として殆どのポケモンに覚えさせることができるため、ポケモンコンテストで優秀な「ねむる」とのコンボが狙いやすくなっている。
『ポケットモンスター X・Y』で、わざの威力が10上がった。威力50と火力的にはまだ不安な数字だが相手の放つねむり技へのけん制にはなるだろう。
さらに言うとこの技はノーマルタイプなので、技のタイプを変更する特性で威力を上げて(&タイプを変えて)撃つことができる。
これらの特性で4倍を突かれるポケモンがいびきをかかれただけで倒れる姿を見て、いびきをかいた張本人はどう思っているのだろうか。