概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』のキャラクター・緒方智絵里の初期の発言から発展したネタで、呼称自体は非公式の俗称である。
Pixivタグとしては文字通り智絵里がチョップしている作品に使用されるが、後述の通りやたら物騒な事態になっている作品が多いのが現状である。
元ネタ
発端はソーシャルゲーム版で2012年2月に開催されたイベント「バレンタインパーティー」で登場したR[バレンタイン]緒方智絵里で、このカードの親愛度UP時のセリフが全国のPに衝撃を与えた。
「〇〇さん、あ、あの、…チ…チ…チョ…チョ…チョップ、です。えい」
チョコを渡そうとして恥ずかしさのあまり違う言葉が出てしまったというありがちなネタだが、気弱な女の子が恥じらいながら突然チョップしてくるというシチュは凄まじいインパクトを残し、その後も公式非公式を問わず彼女の持ちネタとして尾を引くこととなった。
その後の展開
その1年後、「バレンタインパーティーガチャ」でSR[バレンタインエンジェル]緒方智絵里として再びバレンタインでの登場となったが、この時の親愛度UPセリフでは、
「あ、あの…チ…チョップ、です。えい。…ウソですっ。チョコですっ。えへ」
と昨年を意識して成長を見せた。年齢は16歳のままだが。
「Cute jewelries! 002」のドラマパートでは、チョップが智絵里のキャラとして他のアイドルにも認知されている様子が窺い知れるが、個性に悩む智絵里自身にとっては不本意な模様。また、劇中のPからも気に入られているようで、共演した佐久間まゆは心中穏やかではないようだ。
この話は実質後日譚となっている『スターライトステージ』のイベント「パステルピンクな恋」のコミュにまで引っ張られている。
アニメ版では、キャンディアイランドとしてデビューした智絵里がバラエティ対策としてシンデレラプロジェクトの仲間からツッコミ芸を伝授されるが、その動きから例のチョップを連想したPも多かったとか。
このツッコミはのちにスターライトステージのSR[Vast world]緒方智絵里のイラストにも描かれ、杏のうさぎがその餌食となった。
そして、シンデレラガールズ劇場第4期4話(#44)では、城ヶ崎美嘉をくすぐって悪戯している鷹富士茄子とプロデューサーを止めるべく、強化版「ダブルちえりんチョップ」を披露した。
二次創作において
もはや異能レベルの物理的破壊力を持ったものとして描かれることが多い。
そのせいで岩山両斬波だのエクスカリバー(由来であるアーサー王の聖剣ではなく、『聖闘士星矢』の山羊座のシュラの事が多い)だの南斗水鳥拳だのカラミティエンド等々、様々な異名を付けられている。
そして、その例として挙げたり智絵里に叫ばせたりする技で年代やその頃読んでいた雑誌がわかってしまうという思わぬ効果を見せ、今日も智絵里はチョップを放っている。主に、名前の漢字を間違えた不埒な輩に訂正してもらうために。
関連タグ
まっちょちょん:ある意味この系譜か