概要
1998年12月11日放送の大山版「ななころびてんとう虫」、その水田版リメイクとして製作された2022年11月5日放送の「ななころびてんとう虫」に登場。なお、わさドラ版において初めて、大山ドラのオリジナルエピソードがリメイクされた回でもある。
普段は虫カゴの中に入っており、「〇〇に止まれ!」と言うとその相手の背中に止まり、これが体に止まった人は「てん」と言うと、転倒してしまう仕組みになっている。
てんとう虫自体はカブトムシくらいの大きさがあり、虫かごを持っている人の言うことしか聞かないようになっている。
転ばせる回数の上限は7回で、1回転ばせるごとに背中の黒星が1つ消える。
機嫌の悪いジャイアンに追われてママから頼まれたお使いを行けなくなってしまったのび太を助けるため、ドラえもんが取り出した。
最初こそのび太はこれを使って上手くジャイアンを乗り切るが、途中で虫かごが車に轢かれて壊れてしまい、逃げたてんとう虫がスネ夫やしずか、先生に止まって彼らを転ばせた。その次に再びジャイアンに止まり、最後はのび太に止まって、この時のび太がうっかり「今夜のおかずは天ぷら」と言ったため、のび太が転ぶという、まさに本末転倒の結果となった。