概要
藤子・F・不二雄原作のアニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。大山のぶ代版アニメ「気球で世界一周を!」(1988年4月5日放送)に登場したアニメオリジナルひみつ道具。
大きな絆創膏型の道具で、負傷している部分に貼り付けると、どんなに酷い怪我でも完治させることが出来る(実際にドラえもんが「どんなに酷い怪我も、貼るだけで綺麗に治っちゃうんだ」と明言している)。
作中では、気球が墜落している様子を見たドラえもんとのび太が「どこでもドア」で墜落地点へ向かった際、乗組員・ヒトラが足を負傷した状態で気絶していた。
ドラえもんは「骨折しているかもしれない」と考え、ポケットからこの道具を取り出し、ヒトラの足(怪我をしている部分)に貼り付ける。その後、意識を取り戻したヒトラがこの道具を剥がすと、怪我が完治していた。
また、なんでもキズバンはアニメオリジナルひみつ道具でありながら一回限りの登場ではなく、1989年版「夢ホール」にて再登場を果たしている。