概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』において、愛媛県出身(デレマス愛媛組)の小学生二人組である。ゲーム上では長らく没交渉で、2016年6月に的場梨沙とともにユニットどうぶつ☆フェスタを組んだのが唯一の交流であった。
なお、後述のU149の展開の後、2018年9月に橘ありす、佐々木千枝とともにカルテットドリームプレーンを組んでいる。
さらに、2020年8月には、明らかにU149における展開を意識した夏空ワンダーが一ノ瀬志希、吉岡沙紀とともに結成された。
アイドルマスターシンデレラガールズU149
この状況を激変させたのが公式コミカライズ「アイドルマスターシンデレラガールズU149」であった。連載開始した2016年10月、0話において第3芸能課が描写された際、晴と薫がサッカーに興じる姿が描かれた。以降も、晴が年少の薫を気遣い、薫もまた晴を慕う描写がたびたびある。家では末っ子の晴がお姉さんとして振舞っている姿は微笑ましい。また、特筆すべきなのは、晴が年少組を指して呼称するのは「薫達」である。
21話特別編では二人でハロウィン仕様で扉絵を飾った。
55話からの運動会編では、身体を動かすのが好きな二人は、チームを異にしていたけれどそれぞれ頑張っていたが、60話において尻尾取り鬼ごっこ競技で鬼役の新田美波を薫が晴から教わったフェイントでかわそうとした際には、晴は我がことのように喜んでいた。運動会閉幕後、9歳組は電池切れを起こしてそれぞれ年長者に手を引かれて家路につくが、薫の手を引くのは晴であった。
サマーライブ出場が決まったのち、79話からの青空アートフェス編では、二人揃ってライブの宣伝を兼ねたパフォーマンスに取り組むこととなる。圧倒的な表現力で観客を魅了する先輩吉岡沙紀と比べ、自分たちのブースの客の少なさを憂いていたが、アイドル活動の楽しさを理想のアイドル像に昇華させた薫の意見と、それに付加するアイデアを思いついた晴の活躍で、沙紀に褒められるほどの成果を出すことができた。
なお、単行本3巻特装版付属CDでは、千枝、ありす、櫻井桃華とともにドレミファクトリー!を歌唱している。
また、単行本4巻口絵の鴨川ロケでの就寝風景では、寝相の良くない晴に寄り添って眠る薫の姿が見られる。
第3芸能課だよ
第10話「やるならかんぺきがいい!!」で9歳組3人が晴からゴールキーパーの構えを教わる。
第14話「はれ、ときどきコーラ!?」では、コーラを貰った薫が出会った晴と一緒に飲もうとするが、大変なことに…。
第92話「ムダのないcool Style」では、事務所へ向かう道で出会った二人、薫が持つ鍵盤ハーモニカに興味津々な晴であったが、事務所で見せてもらった薫の演奏姿は、晴の想像とは大いに異なり、なに…その…かっこいい構え方…。
スターライトステージ
U149から移植されたドレミファクトリー!のイベントコミュ第4話において、プロサッカー選手からアイドルとサッカーの二足草鞋の難しさを指摘されて考え込む晴に、サッカーしてる晴はキラキラしてるから応援したいと告げる薫に笑顔で応じる晴であった。
また、営業コミュ 南地方 フィッシングだよ!L.F.B.Gでも共演している。
アニメ「シンデレラガールズ劇場」
3期8月度のED「なつっこ音頭」を、赤城みりあ、城ヶ崎莉嘉、橘ありすとともに歌唱した。晴ちゃん、宿題あるけど後回しは危険だよ。