ふきのとう
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ふきのとう
フキの花。咲く前のものを食する。
花が開く前の鱗片状の包葉に包まれたものを食用にする。
野山や道端など、日あたりのよい場所に自生する。春の訪れを告げる山菜で、初春の季語。わが国最古の野菜のひとつで、現在では栽培もされている。
自生しているものを摘む時期は、雪の少ない地方では、2月ころに若草色のつぼみを摘む。雪の多い地方では、雪が解けきらないうちに、雪の下で黄色い「ほう」が開き、芽をだしたものを摘む。
特有の芳香と苦味があり、焼いたり、ゆでたりしたものに練り味噌をつけて食べたり、てんぷら、佃煮などに、また刻んで吸い物の実にする。
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